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    【他人棒に】春男〜ナンパされた彼女の行方〜 【寝取られ】


    1名前:春男:04/04/1918:38ID:VL4zYk3G
    うわぁぁああああああん。
    まったく連絡取れねー。

    どうしよう… ドーンと構えてたほうがいいのかな?

    自分の彼女が明らかに男とどっか消えちゃったYo!

    みたいな、誰かこんな経験のあるひといませんか?
    アドバイス求む!!!

    もとはと言えば俺が悪いんです。
    先週金曜日の飲み会で、酔って調子に乗ってしまい
    「俺の彼女をナンパしてみやがれ!」みたいなこと
    言っちゃったから。
    自業自得かぁ…欝。

    本当に酔っ払ってて、あんまし覚えてないんですけど
    何かの罰ゲームだったんです。

    次の日、彼女と待ち合わせをして、ドタキャンをぶちかましました。

    そこで俺の友達が登場。
    ナンパして、俺の彼女がソイツについて行くかどうか…
    なんて馬鹿な遊びだったんです。

    そのとき俺は二日酔いで爆睡中。
    ドタキャンを電話で彼女に伝え、あとは夢の中です。

    気付いてみたら、23時を回っており、携帯にTELしても出ないし

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    メルには無反応だし。午前2時を過ぎるころには、とうとう携帯の電源
    も切られてしまいました。
    電波が届かない場所に居たのだと、思いたいのですが…。

    その後、日曜日の丸一日と、月曜日になった今現在まで
    まったく連絡取れてないです。

    ちなみにナンパした友達とも連絡が取れてません。
    友達というか、後輩なんですが。

    今まで、こんなに連絡取れなかったことはないので
    動揺しまくりです。
    連絡とれない原因が、何かの事故に巻き込まれたとか
    そんなんだったら本当に困るんですけど、
    ナンパが原因で連絡取れなくなっちゃったってのもイヤだぁああああ

    その後輩は 思いっきり口下手で童貞なんですが、
    俺同様、酒の勢いでかなりハイになっていたらしく、
    「よぉし 童貞卒業だぁ!」とか口走っていたらしいのです。
    酒って怖い。

    まぁ俺も泥酔状態だったので、どうして彼がナンパすることになったの
    かはまったくわからないのですが。
    普段はすごく大人しいやつなんですけどね。
    酒って怖い。

    こうしているあいだにも、何度も携帯に電話してるんですよ。
    それなのにまったく出ない。
    さすがに今日は電波がつながります。けど出る気配なし。

    まぁ仕事中なので当然といえば当然なんですが。
    着信チェックとかしてないはずがない! のになぁ。
    休憩時間とかに必ず連絡してくれるはずなのに…。
    うぉおおおおおおおおおお なにかヤマシイところがあるんだ!
    きっとそうだ(_)

    彼女を信用できない自分がイヤになってきたし。



    21名前:春男:04/04/1919:33ID:VL4zYk3G
    彼女と連絡取れました。今から会いに行ってきます

    彼女と後輩から話を聞きましたが、二人の証言がちょっと食い違ってます。

    二人ともウソついてるのは確実なんです。
    彼女はすぐ顔にでるタイプなので、ウソがばれるのも時間の問題です。
    その日なにが起こったのか、もうすぐ明らかになるでしょう。
    三人とも動揺しまくりで、ギクシャクしてます。

    〜彼女の証言〜
    同級生(女)と偶然会い、深夜2時くらいまで一緒に遊んだ。
    かなり酔っ払って自宅に戻り、そのあと爆睡。
    携帯はアラームだと思って、うるさくて電源切っちゃった。
    寝ぼけてた。
    俺からの着信は気づいてたけど、仕事が忙しくて連絡できなかった。

    〜後輩の証言〜
    0時くらいまで、春男さんの彼女と2人で一緒に飲みました。
    ナンパ成功したのかもしれませんが、居酒屋でただ飲んで喋った
    って感じです。
    かなり酔っ払ってましたけど、普通にバイバイしました。
    携帯の番号は交換しましたけど、その場の雰囲気で交換しただけで
    その後連絡もないし、俺から連絡する気もないですよ。
    春男さんの彼女、可愛いし性格いいし、うらやましいですね。

    こんな感じで、だいぶ食い違っているのです。
    特に彼女の場合、男ではなく女と飲んでたと言い張ってますので
    怪しいことこの上なしですよね…。
    でも、「後輩がナンパするという仕掛け」になってたとは、とてもとても
    言い出せなくて、女と飲んでたという彼女の証言にツッコミを入れることができません…。

    俺:「男と飲んでただろ?」
    彼女:「何で知ってるの?」
    俺:「そ、それは…えーと…」
    こんなふうに、俺がツッコマレ役になるのは目に見えてます。
    できれば、俺が酔った勢いで彼女をナンパさせたということは伏せておきたいのです…(_)

    後輩のほうも、「自分が春男の後輩である」ということは言わなかったらしいのです。
    酔った勢いで自分の彼女をナンパさせたなんてバレたら…怒られるどころかフラれ(ry
    そういうこともあって、彼女を深く追及することができないというわけです…。

    自業自得とはまさにこのことですね。

    時間的な食い違いなんですが、彼女は2時、後輩は0時。
    2人がいつまで一緒に居たのかなんて、たいした問題ではないの
    かもしれませんが、二人の証言が食い違うということが重要。
    明らかにどっちかがウソをついているのであり、ウソをつかなくちゃいけない
    理由があるということなのですから。

    この点に関しては、後輩がウソをついているのだと思います。
    たぶん先輩の彼女を遅くまで連れ回したということに負い目を感じているのでしょう。
    なので、実際に2人は深夜2時くらいまでは一緒に居たということだと思います。

    証言の食い違いはこんなもんでしょうか。
    なんだか、自分の彼女のウソを冷静に分析している自分がイヤになってきました…。

    証言の食い違いはまぁいいとして、俺が一番気になってドキドキしていることは
    「午前2時以降、2人とも携帯の電波が届かなくなった」ということです。
    まるで2人が示し合わせたようでタイミング的に怪しすぎ。
    しかも次の日も丸一日電波は届きませんでした。

    彼女は、すでに爆睡していて俺からの着信をアラームと勘違いしウルサイから
    電源を切った、と言っています。それ以降、電源入れるの忘れていたそうです。
    後輩にこの辺をサラリと確認したところ、次の日は法事があり、お寺にいたので
    携帯の電源を切っていたと言いました。ウソかホントかはわかりませんが、疑っても
    キリがありません。

    電波が届かないところにいたというか、2人とも電源を切ったというところに
    すごく不安を感じます。

    今のところ、彼女を疑いの目で見ているわけではなく、普通に接しています。
    でも普段どおりの俺に対して、彼女は逆に恐れを抱いているような感があります。
    あるいは、ウソをついているという罪悪感でドキドキ状態かもしれません。
    後輩のほうは、わりと開き直っています。
    なにしろ、彼女をナンパしてみろ、と言い出したのは俺なのですから。
    しかも、今日、一緒に飲んでいた友達から聞いたところによると、
    「ナンパ成功したら、イケルとこまでイッテもいいぞ」とまで酔っ払った俺は
    言っていたそうです。  何も覚えてねー(_)

    まぁ、俺の彼女はナンパに引っ掛かるような女でもなく、まして浮気なんて
    するわけがないと信頼していたんですが。
    でも実際、男と2人で飲みに行ってしまい、次の日まで行方不明…。

    考えてみると、俺の彼女は酒飲むとテンション高くなるのでちょっと心配。
    しかも、二人の証言が唯一ピッタリ一致するのは、「かなり酔っ払った」
    というところのみ…。やべぇなこりゃ。

    とりあえず後輩には
    「まさかオマエ、俺の彼女とヤッテねーだろうなー?」
    と問いただしてみました。冗談っぽくしか聞けませんでしたけど。
    「俺にそんな勇気ないですよ。そんな簡単に口説いてエッチまで
    持っていけるなら俺が未だに童貞なわけないじゃないですか!」
    との答えが返ってきました。
    確かにコイツは口下手だし大人しいし、女を口説き落とせるとは思えません。
    まぁ20歳で童貞なのは珍しくもないと思いますけど。

    ちなみに俺は22、彼女は24です。
    特別美しくも可愛くもないと思いますが、スタイルは抜群です。
    彼女とは交際はじめてから丸3年が経とうとしております。
    どこにでもありふれた、極めて普通の恋人同士だと思います。
    今まではそうでしたが、これからどうなることやら。

    どう接したらいいのかわからなくなってきましたねぇ。
    ウソつかれっぱなしで、騙されたまま何も知らないフリしてたほうが
    幸せなような気がします。



    77名前:春男:04/04/2201:12ID:acrWxS3F
    さっきまで彼女の部屋にいました。
    お互い一人暮らしなので、いつもどちらかの部屋に
    2人で一緒にいるという感じなのです。
    俺といるあいだに、何度か彼女は携帯メルのやりとりを
    していました。相手は不明。
    彼女がシャワーを浴びている隙にコッソリとメルチェック。
    メールを盗み見るなんて卑怯な行為に良心が痛むも、
    彼女も俺の着信履歴や送受信メルをチェックしてるので
    これでおあいこ。
    何気に小さい頃はスパイに憧れていたので、諜報活動
    みたいなその行為に胸がドキドキ…。

    が、覗いてみて後悔。メル相手は後輩でした。
    厳密に言うと。俺は後輩の携帯のメルアドは知らないのですが、

    電話番号に英数字の羅列を組み合わせたようなそのメルアド…。
    090○○○○×××abcd123@〜〜〜.ne.jpみたいな。
    ↑この電話番号がモロに後輩の携帯の番号でした。

    〜受信メル〜
    リナさん(仮名)、こんばんは。
    このあいだは酔っていたとはいえ無理なお願いを
    してしまい、すいませんでした。
    数日経ってみて冷静になったら、ちょっと反省です。
    今一人で反省会です。
    でも、すごく楽しかった。
    リナさんにとってはたった一時の思い出でも、僕にとっては
    一生の思い出になりそうです。
    ありがとうと言うのも変だけど、ありがとう。

    ところどころに顔文字や絵文字があったけど、省略。

    〜送信メル〜
    こんばんわぁ。
    無理なお願い?されたっけかなぁ…(笑
    酔っててところどころしか覚えてないかも…反省。
    私も一人で反省会しなきゃ!!!
    私も楽しかったですよ。
    でも私にお手伝いできるのはあそこまでです。
    あとはジュン君(仮名)自身が頑張るしかないと思いますよ。
    一生懸命自分を磨いていれば、きっと誰かが見ていてくれるはず!
    カワイイ彼女を見つけて、いつか紹介してくださいね。

    このあと、2〜3通メルやりとりしてましたけど
    単なる世間話程度でした。
    最後に後輩(ジュン)が、「またメールしてもいいですか?」
    と送ってきて、彼女(リナ)が
    「すぐに返信とかできないことのほうが多いと思うけど、
     それでよければどうぞ♪」
    って送っていました。

    俺の中では、勝手な妄想ストーリーが出来上がってしまい
    かなり凹んでいるのですが…

    後輩は何をお願いして、俺の彼女は何を手伝ってあげたんでしょうか?

    俺はどう考えても、
    酔った後輩 → 童貞卒業させてくれることをお願い
    酔った彼女 → 途中までお手伝い
    のような気がするんですけど…。

    普通なら彼女がシャワー浴びたあと俺も浴びて、
    エッチ突入なんですけど、今日は疲れたから帰って
    一人で寝るよ とかウソついて帰ってきちゃいました。

    まぁかなり精神的疲労が蓄積しているのはウソではないのです。

    2人ともメルの中で、何をお願いして何を手伝ったのかを
    微妙にボンヤリと濁して書いているのがムカツク。
    「2人だけのヒミツ」みたいな書き方が気に食わねぇ

    なんなんだこれは なんでこうなっちまったんだぁああああああああああああああああ

    誰をどう何を問い詰めればいいのか…わかりません。

    もうこれ以上は、俺が「彼女をナンパしてヨシ!」と許可した
    ことをバラさずに情報収集するのは無理な気がします。

    イライラしますよホント。 90%以上自分に対しての苛立ちなんですけどね(_)

    書くと凹むので、書いていませんでしたが、
    俺の彼女は生理中のときとか、俺のヒトリエッチのお手伝いを
    してくれます。
    フェラや手コキとかそういう直接的なものではなく、
    視覚的聴覚的にサービスしてくれます。
    ようするにオカズになってくれるわけですね。

    高校時代の競泳水着を着てくれたりとか、まぁ色々(ry

    泥酔してそんなサービスをしちゃったのではないかと考えると
    頭が狂いそうです。



    148名前:春男:04/04/2223:12ID:K3i2LdRC
    春男です。こんばんは。

    まぁなんだかんだで、俺のほうが泥酔ナンパ指令を
    彼女に白状しました。そして謝りました。
    怒られると思ったけど、彼女の反応が思った以上に
    鈍いです。

    「え?え?じゃ全部知ってるの?」
    みたいな感じでした。
    「うん、まぁ酔っていたとはいえ俺が計画した
    ようなもんだから全部知ってるよ」
    と答えました。

    でも、
    俺が知ってる「全部」

    彼女が俺に聞きなおした「全部」知ってるの?
    の「全部」は食い違ってますね。

    俺が知ってる「全部」は
    「彼女が女友達と飲んだわけではなく、俺の後輩の飲んでいたこと」
    だけです。
    対して、彼女の言ってる「全部」は
    「後輩と飲んでるときに何があったのか、その一部始終」
    なわけです。

    俺が知ってる全部は「一部」でしかなく
    彼女の知ってる全部が「真の全部」ですよね。

    彼女の様子から、確実に俺に言えないような何かが
    その日起こったことを、俺は察しました。
    俺がナンパ指令出したことで、彼女は俺を咎めもしませんでしたし、
    怒ったりもしませんでした。
    それは、彼女も俺に怒られるようなことをしちゃったから、
    俺を怒りたくても怒れないんだということです。

    それに気づいたとき、俺は何も知らなくていいや、何も聞かなくていいや、
    と思いました。

    とりあえず俺が知ってるのは
    「女友達と飲んでいたわけじゃなく後輩と飲んでたってこと
    だけなんだよ、その部分しか知らないよ。」
    ってフリをしました。
    まぁ実際、ソコしか知らないですのでフリでもないわけですが。

    でも我慢できなくて俺は聞いてしまいました。
    「どうして女友達と飲んだなんてウソをつかなくちゃいけなかったの?」
    と。
    すると彼女は、何も答えません。
    その沈黙が意味するものはひとつしかないですよね。
    とりあえず俺は彼女が話すのをじっと待ちつづけました。

    「酔っててあんまり覚えていない…の…」
    彼女がポツリポツリと話し始めます。
    「覚えてないのに内緒にしたの?ウソついてまで?
     内緒にしなくちゃいけないないような記憶があるから、ウソついてまで
     内緒にしたかったんでしょ?」
    俺は怒りに火がつきました。

    でも怒りで我を忘れるなんてことはなく、不思議と冷静
    さをあわせもっていました。
    「泥酔してナンパ指令なんて出したことは俺も謝るよ。
     正直、酔ってて俺もあんまり覚えてないんだ…。」
    これは事実。
    彼女が「酔っててあまり覚えてない」ということを主張したことで
    それなら俺だって酔っててあんまり覚えていないことにしちゃえばイイジャン
    といういやらしい考えが浮かんだわけです。

    これで俺の泥酔ナンパ指令の罪は帳消しだな、ニヤリと。

    でもそのあと、観念した彼女に色んなことを告白されてしまい
    大ショック。
    しかも彼女が告白中に、後輩から彼女の携帯に電話がかかってきて
    それに俺が出ちゃったもんで修羅場でした

    まぁ簡単に結果を報告いたしますと、
    俺の彼女は後輩を手コキでイかせてました…。
    しかも朝までに3回だそうです。
    はぁ〜

    SEXしてないだけマシだったと思うべきか…
    後輩の性欲処理を手伝った彼女憎しと思うべきか…

    まぁもちろん 性欲処理を手伝わせた後輩憎しは当たり前なんですが、
    やけに彼女が後輩をかばうんですよ。
    「ジュン君は悪くないの、私が悪いの!」
    みたいな。
    それもむかつくし。つヵ、それが一番むかつくし。

    正直な話、彼女がバカ正直に色々話してくれるもんだから、
    俺は後輩を許してやろうとか思ってたんですよ、途中までは。
    なにしろ、俺がナンパ指令出したわけだし、酔った俺は
    「イケルとこまでイッテヨシ」
    みたいなことも言っちゃってたらしいし。
    それに後輩は、「ヤバイこんなの間違ってる絶対間違ってるよ」
    みたいなことを手コキの最中も言ってたらしいです。

    でも泥酔した彼女が「イイジャンイイジャンイッチャエイッチャエ!!!」みたいなノリで
    シコシコしてあげてしまったそうです…欝。
    もちろん、彼女は俺の後輩だとは知らなかったわけで。
    ある意味、後輩は被害者、犠牲者的な側面もあるかなぁと。

    だから許してやろうかなぁ、見たいな気持ちにもなってたわけです。

    それにこの後輩ってやつが、なんともまぁカワイイ後輩なんすよ。
    俺が女だったらこんな童貞は絶対にほっとかない、SEXはさせない
    までもエッチなイタズラやちょっかい出してしまうかなぁって思えるくらいに。

    だから彼女が酔った勢いでシコシコしてあげたくなったという気持ちも微妙にわからなくもない…欝。



    189名前:春男:04/04/2300:17ID:CHBi9Lzm
    なんか書き込みづらくなってきたなぁ

    自分のバカさ加減は俺が一番わかってますよ。
    ちゃんと彼女にも謝ってきましたし、これからどうするかの
    選択権も彼女にあります。
    2chでくらい書きたい事書いたってイイジャナイですか。
    ダメなら去ります。



    218名前:春男:04/04/2300:54ID:CHBi9Lzm
    すいません皆さん。
    別に2chだから何を書いてもいいというわけではないということは
    わかっているんですが、精神的に不安定なんですよね。
    もう丸二日以上眠れずにいるし。
    気分を害した方々、本当にごめんなさいね。



    276名前:春男:04/04/2909:40ID:O6b19DEU
    おはようございます皆さん。
    皆さんの御想像どおり、手コキだけじゃ済まなかったみたいです。
    手コキで3回とか言ってましたが、3回目は+フェラということでした。
    オッパイも見せ、触らせちゃったらいいです。
    触られたんじゃなくて、触らせたのだそうです。
    その微妙な言い回しに、欝。



    405名前:春男:04/05/1222:11ID:l8De6zb7
    本物の春男です。

    2週間も音沙汰ナシになってしまい申し訳ないです。
    あれから彼女とは色々ありまして、ちょっと複雑な関係になって
    きました。
    とりあえず現状を報告いたします。

    まず、後輩なんですが。
    酔っていたとはいえ大変すまないことをしてしまったと
    土下座で謝ってきました。

    「大変すまないこと」の内容のほうは、彼女が全部白状しています。
    彼女の言葉を疑うわけではないのですが、
    どんなことをしたのかさせたのか、それを一応後輩にも確認してしまい
    ました。
    彼女の告白によりますと、手コキで3回(3回目はフェラを含む)だそうです。
    そして、おっぱいも見せて触らせたと。

    そのへんが事実なのかどうか、後輩にカマをかけてみました。

    回数なんですが、これは後輩が
    「3回です。すいません。」
    と、申し訳なさそうに答えたので間違いなさそうです。

    彼女の言葉を借りますと
    「モジモジしていて可愛いジュン君を、酔った勢いで私が誘ったんだ」
    ということでした。

    でもこれはメール内容の後輩がしたという「無理なお願い」と
    矛盾しているわけです。
    そのメールの2人の秘密のやりとりにこそ、真実が隠されているわけで、
    「酔った勢いで私が誘ったんだ」という彼女の言葉は明らかに嘘なのです。

    「で?リナは自分が誘ったんだと言い張ってるけど? そのへんはどうなの?」

    ここで後輩がどう答えるのか。
    それで話はだいぶ違ってくるはずだったのです。
    後輩がここで嘘をつくようなら、今の複雑な状況には
    なっていなかったのかもしれません。

    「いや、悪いのは自分です。リナさんは悪くありません。」

    後輩は正直に話し始めました。

    リナさんは自分が童貞であると言うことを笑ったりせず、
    むしろ大事にとっておくべきだと優しく諭してくれたこと。
    そんなリナさんがたまらなく愛しく思えて、むしろリナさんにこそ
    童貞を奪って欲しいと思ってしまったこと。
    そして、それを思わず口に出して言ってしまった事。
    先輩の彼女であるリナさんとSEXしたいと思ったこと。
    さらに、酔った勢いでSEXまでいけるかもしれないと思ったことは
    紛れもない事実だと。

    後輩は、そんなことを語りました。

    まぁそのへんの一連の流れが、メールに書かれていた
    「無理なお願い」だったわけです。

    で、酔っ払っていた彼女が断れずに後輩とSEX… 

    というわけではなく、最初はお互い「冗談でしょ、冗談です」
    みたいな感じで夜が更けていったということでした。

    で、なにがキッカケで手コキになったかというと。

    「仮性包茎かもしれないだけど、誰にもチンポ見せたことないから
     自分でも包茎なのかどうかわからない。」

    という後輩の一言がきっかけだそうです。
    俺の彼女の男性経験は俺1人なので、リナは俺のチンポ
    しか見たことがありません。
    そんなリナに、後輩のこの一言は効いたと思います。

    「ちょっと見てみたいかもw つか見せろーw」
    酔っ払ったりナは楽しそうにそう言ったそうです。

    童貞卒業を夢見る後輩にとっては願ってもないチャンスですよね。
    お互い酔っ払っちゃってるし、冗談っぽくとはいえ童貞卒業させて
    とお願い済みですもの。

    リナに見せたときにはすでにチンポは勃起しており、仮性包茎かどうかの
    確認なんてできなかったそうです。

    そして、手コキしてもらったそうです。

    淡々と書いていますけど、後輩からはかなり鬱な話を詳しく聞き出しています。

    最初は鬱だったんですけど、その日何があったのか、俺の彼女は
    どんなことをしたのか、そのすべてを把握しておきたくてどうしようもなかった。
    欝勃起と言う言葉の意味も知りました。

    そして俺は、自分の彼女が後輩に手コキしたとかフェラしたとかいう話を聞いて
    興奮してしまったことも事実です。
    で、ちょっと2週間のあいだに色々考えさせられまして、変な方向に話が進みました。

    結局のところ、2人で示し合わせて携帯の電源を切り、
    リナの部屋で過ごしていたんですよ。
    まぁ終わってみれば、何もかもが心配していたとおりの展開だったわけです。

    後輩も彼女も、「酔っていた」ということをしきりに訴えるのですが、
    実際に3回目の手コキ&フェラチオをしたのは次の日の昼頃なんですよね…。

    どう考えても2人とも酔ってないだろオイ!とか思うのですが、
    そのへんは突っ込みを入れられないヘタレな俺なわけです。

    後輩の話を聞いていて、すごく鬱だったのですが、
    自分の彼女が他の男に性的な対象として見られることに
    微妙な優越感を感じてしまいました。

    後輩には言いませんでしたが
    (だろ!だろ! リナっていい女だろ!)
    なんて心の中で思っていました。

    そして、そんないい女である俺の彼女が俺以外の他の男にフェラチオ…。

    すごく嫌なんだけど、なんか複雑なんです。興奮しちゃったんです。

    彼女にもそういう自分の感情を伝えました。
    リナが後輩とそういうことをしていたのはすごく嫌で嫌で仕方がなくて
    なるべく考えないようにしたいんだけど、考えるとなぜか勃起してしまう。
    興奮しているとかとは、ちょっと微妙に違うような気もするんだけど、
    心臓がドキドキするんだとリナに言いました。

    最初は本当に嫌で嫌で、リナと一緒にいる時間が減りました。
    でも、やっぱり色々話し合わなくちゃいけないことも多くて。
    会って顔をみると切なくて。今までなら会うとすぐに手を繋いでいたのに、
    この手で後輩のチンポ握ったのかと思うと手も繋げなくて。
    繋ぎたくなくて。

    リナの手をものすごく洗いましたよ…。笑えますね。
    石鹸つけてゴシゴシ洗いましたよ。笑ってください。

    そうして、ようやく手を繋ぎました。
    手を繋いで一緒に寝ました。一緒にベッドに入るのは
    1週間ぶりでした。

    キス。
    これも無理でした。
    後輩のチンポを咥えこんだリナの口。
    唇を見て、すごい欝になりました。

    ようやく手を繋げるようになった次の日の朝、
    まだ眠そうなリナの目の前に朝勃ちでビンビンになった
    チンポを差し出し、フェラさせました。
    気持ちイイかどうかなんてどうでもよかった。

    リナが最後に咥えたチンポが俺のチンポじゃないということが
    どうしようもなく許せなかった。

    そして彼女の口に1週間分の精液を放出しました。

    後輩にも口内射精されたのかどうかは、勇気がなくて
    聞けませんでした。でも、たぶんお口に出させてあげたんだと思います。
    けっこうMな彼女で、口内射精されたい願望もありますし…。

    こうして、彼女とようやくキスできるようにまで仲は回復しました。

    どうなんでしょう?
    自分の彼女が他の男とそういうことをしているのに
    ちょっと興奮しちゃうってのはアリなんでしょうか?
    そういうスレッドもあるようなので過去ログとか
    ちょこちょこ見てきたんですが、すごい欝ですね。
    でも勃起しました。

    こういうのを寝取られスキーというのでしょうか?

    彼女も、俺が興奮しちゃうという話を正直に告白してからは、
    わりと大胆に後輩とのプレイ内容を話してくれるようになりました。

    最初は聞くと答えたがらなかったのですが、俺の興奮する様子を
    見ながら、「こんな風に舐めてあげたんだよ」なんて上目づかいで
    俺を見上げます。もちろんフェラのときです。

    俺の心は嫉妬と興奮の狭間で揺れながら、すぐに絶頂に達してしまいます。

    年は彼女のほうが上なのですが、性格的なこともあってか
    いつも俺のほうが主導権を握っていました。
    日常でもベッドの上でも。
    ところが、俺が彼女と後輩の騒動で興奮してしまうという
    事実が判明してからは、彼女が責め上手になってる気もします。
    いや、俺のMな側面が今回の騒動で引き出されたのでしょうか。

    今気付いたんですけど、
    「俺以外の男の性欲処理を手伝った」という事実が
    俺をものすごい興奮させるようです。

    ちょっと馬鹿なことも考えてしまいます。
    リナが後輩の童貞卒業も手伝っていたら、
    俺は興奮するのだろうか?とか。
    ショックと興奮のどちらが大きいのだろうか?とか。
    そんなことを考えてしまう自分が嫌です。



    473名前:春男:04/05/2116:13ID:rRRcdQIo
    春男です、こんにちは。

    リナと後輩が、またメールのやりとりを始めました。
    これは俺に隠れてとかではなく、俺も知っていることです。
    6月2日が後輩の誕生日で、俺が何気なくリナにそれを言ったら
    「何プレゼントあげるの?」
    とか言い出しました。「男同士でプレゼントのやりとりなんてしねーよ」
    と答えたところ、
    「私、いろいろ迷惑掛けちゃったし、何かあげようかな…」と言うのです。

    「何か欲しいものないか聞いておいて」
    ってリナに頼まれたのですが、面倒なので自分で聞け!と
    メールの送信を許可しました。
    そのあと何度かメールのやりとりをしているようですが、
    後輩が新車を買ったのもので、結局プレゼントはキーホルダー
    に決まったようです。

    俺は、彼女と後輩を買い物に一緒に行かせてみようと
    思っています。
    なぜか、あの2人をもう一度2人きりにしてみたいのです。

    この気持ちをリナに話したほうがいいのでしょうか?
    それともリナには何食わぬ顔で「一緒に買いに行けば?」
    とでも言ったほうがいいのでしょうか?

    あの2人がまた2人きりになっても、
    さすがにもう何も起こらないだろうとは思うのですが、
    2人きりにしてみたい。

    今何してるんだろう?とかドキドキしながら待ってるときの
    あの緊張感をもう一度味わいたいような気がします。
    自分でも馬鹿だと思います。

    思い切って
    誕生日プレゼントに童貞卒業の手伝いでも
    してあげ…

    そんなことを想像すると勃起します。やばいですよね。

    どうでもいい?
    俺はどうでもよくなっているのでしょうか?
    もう彼女のことなんてどうでもよくて、だから彼女が
    他の男と何をしても平気でいられるのかもしれない、と?
    そういうことなのでしょうか?

    彼女と別れるつもりはありませんし、次の彼女ができるまで
    とかそういう意味合いでキープしているつもりもないです。
    彼女も俺と別れたくないと言っているし、俺よりも後輩のほうが
    好みのタイプだなんてことはありません。

    ただ俺の中で何かが変わったんですよね。
    俺は寝取られすきーなんだと思います。
    でも、相手がどんな男でもいいわけではなく、あの後輩限定ですね。

    たぶん俺は、彼女に言うと思います。
    「後輩とSEXしてもいいよ」って。
    そして、彼女はしてしまうと思いますね。
    最初は嫌だとか言うと思いますが、絶対にすると思います。

    実は、もうすぐ彼女とは遠距離恋愛になってしまいます。
    俺が近くにいなくなってしまうと、彼女は他の男となるように
    なってしまうと思うのです。
    そんなことを考えると、欝で欝でしかたがなかったのですが、
    後輩との一件があってからは、少し考え方が変わってきました。

    俺の知らないところで彼女が他の男と仲良くなっていき、やがて
    その男の存在が俺よりも大きくなっていくかもしれません。

    お互いまだ若いですし、より理想の相手と巡り合う機会なんて
    いっぱいあると思うのです。
    ただ、俺の知らないところで彼女がこそこそ他の男と会ったり
    するのは辛いのです。

    リナは、男は俺しか知らないので、そういう意味では視野がすごく狭い
    と思います。
    俺なんかよりもずっとずっとイイ男はたくさんいます。
    どうせなら、俺の目の届くところで、より理想の相手探しを
    して欲しいのです。

    自分が彼女を幸せにしようとか、そういう気持ちがなくなったわけではありません。

    他の男達と、俺を比べて、それでもやっぱり俺がいいなら、
    俺のところに戻ってくればいいんじゃないか?くらいの気持ちになってしまいました。

    彼女のことを、女としか見ていなかったのですが、
    一人の人間として冷静に見れるようになった気がします。

    逆に、俺以外の男の前でも、彼女は「女」であるということを
    知りました。

    自分は遠距離恋愛に自信がありません。今は自信がありません。
    彼女が望むなら、遠距離恋愛になるのをきっかけに別れようとも
    思っていました。
    でも、リナは別れることを望まなかったので、とりあえず別れる
    という選択肢は消滅しました。

    その代わりといってはなんですが、
    「俺だけじゃなくて、もっと他の男にも目を向けてみたら?」
    みたいなことをいってみました。

    そして、タイミングよく後輩という存在があるということと、
    さらにタイミングよく俺の寝取られすきー体質が目覚めた。

    といったところかもしれません。

    何を書いているのか自分でもよくわからなくなってきました。

    遠距離恋愛になってから他の男とコソコソ浮気されるよりも
    遠距離恋愛になる前に何かが起こってしまったほうがいいかもしれない。
    そんなことを思っているのも事実です。

    起こらなければ一番いいし、普通なら
    「遠距離になっても浮気するなよな」
    とでも言って然るべき場面かもしれませんね。

    つまり俺は変態なんでしょうか。

    とにかく、2chの皆さんが妄想しているような、3Pだとかスワッピング
    だとか、そんな話とはちょっと縁遠いかもしれません。

    何度も書きますが、誰でも良いわけではなく、
    あの後輩だからなぜか許せるのです。

    それは、後輩が童貞であり、俺が
    「後輩の童貞卒業を手伝う自分の彼女」
    というシチュに興奮してしまう性癖の持ち主だからなのでしょう。

    こうやって2chに書きながら、自分の気持ちを整理していると、
    「彼女と後輩がSEXする」
    ということを自分がマジで望んでいるということに気付きます。
    改めてビックリしています。

    今から後輩に電話してみます。
    確認したいことが山ほどあるんです。

    一番確認したいのは、
    「ただ単に童貞卒業したかっただけではなく、リナとだからこそSEXしたかったのか?」
    ということです。
    そして、今もそういう気持ちがあるのか?ということ。

    後輩との電話が終わったら、彼女の帰りを待ちます。
    リナは看護婦でして、本日は準夜勤というものです。
    3時までには帰ると思います。

    帰ったら彼女に聞いてみます。
    「あの夜、ちょっとだけでも『後輩とSEX』してもいいかな」
    って考えたかどうかを聞いてみたいのです。

    答えはわかっていますけど、彼女の口から言わせたいのです。

    自然体では困るのです。
    自然に結ばれては困るのです。

    あくまでも「童貞卒業のお手伝い」なのですから。

    後輩とリナの返答を検討して、検討して、検討しまくって、
    そして何らかの答えを導き出そうと思います。

    「SEXしろ」なんてことは言いません。
    むしろ、SEXはして欲しくないのですから。
    リナが他の男とSEXするのは嫌です。
    でも、童貞卒業のお手伝いをするということに関しては
    ハァハァなのです。

    俺の心の中では「童貞卒業のお手伝い=SEX」ではないのです。

    誰がなんと言おうと、そこは違うのです。

    後輩には「酔っ払ってるんですか?」と言われました。
    超しらふなんですけどね。

    とりあえず後輩の気持ちは確認しました。
    あとはリナと話すだけです。
    さっき、少し遅くなると電話がきました。
    そろそろ帰る頃でしょう。

    まさか今から、後輩との一件を蒸し返されるとは
    思ってもいないはずです。

    でも、最近リナはあの夜のことを話すのを嫌がりません。
    最初は話すことをすごく嫌がり、ただ謝るだけで「聞かないで、聞いて欲しくない」
    とばかり言っていたのですが。
    俺が「興奮する」ということを伝えてからは、大胆に何でも話すようになりました。
    実演してくれることもあります。
    彼女の心の中でも、何かが変わったのかもしれません。

    今日もたぶん、全部正直に話してくれると思います。
    「後輩とSEXしたいと思ったよ」
    って認めると思います。

    その言葉を聞いたら、俺は興奮するのかなぁ…。

    また報告します。おやすみなさい。



    507名前:春男:04/05/2212:03ID:9vHib17o
    おはようございます。
    30日か、31日に、リナと後輩が買い物に行くことになりました。
    今のところ決定事項はそれだけです。

    俺の心の中では、30日の夜か、31日の昼間に
    後輩は童貞卒業の予定です。

    とりあえずリナは「ジュン君とSEXしたいかも」と言いました。
    そのあとに、「って、春男は私に言わせたいんでしょ?w」
    って笑われました。
    俺の寝取られすきーは、彼女に見抜かれています。

    さすがに自分の彼女が他の男とSEXしているのを
    見るのは刺激が強すぎます。
    現実的に考えて、覗くのも無理です。



    549名前:春男:04/06/0110:45ID:zoedx2DC
    春男です。おはようございます。

    日曜日(30日)に、リナと後輩が買い物に行きました。
    結果から申し上げますと、リナは後輩の童貞卒業を
    手伝ってしまいました。

    土曜日の夜は俺はリナと過ごし、次の日、
    午前中に後輩が迎えに来て、リナを連れて出て行きました。
    「じゃ、行ってくるね」
    「すいません、リナさんをお借りしますね」
    と、二人は普通に出かけました。

    前の晩、リナには後輩の童貞卒業を「手伝え」とも「手伝うな」とも
    言いませんでした。
    ただ、そういう雰囲気になり、リナもその気になったら、その直前にメールを
    送ってくれと言いました。
    「えーそんなの無理!なんて送ればいいの!?」
    って彼女は笑ってましたが、「そういう雰囲気になんかならない」
    とか、「その気になんかならないよ」とか、否定の言葉は口にしませんでした。
    俺は、「するかも」とか、そんな一言メルだけでいいよって言いました。
    リナは「わかった」とだけ言いました。

    後輩にも、リナと「ヤッテイイヨ」とも「ヤルナ」とも言ってません。
    リナがその気になったら、そのときは甘えてみれば?なんて
    意味ありげに言っておきました。
    ただ、無理矢理とかそんなのはリナは望んでないからな!とも
    付け足しておきました。

    俺は仕事の疲れがたまっていて、2人が出かけていった後も、
    リナの部屋で寝てました。
    いつのまにか二度寝していたといった感じです。
    気付いてみると、午後1時を回っていました。
    ようやく頭が回り始め、もしかするとメルが着ているかもしれない
    と思いました。
    でも、携帯にはメルも着信もありませんでした。
    さすがにまだ買い物中だろうか、と思い直しました。

    ところが、1時半くらいに2人が帰ってきてしまいました。
    後輩は「リナさんにコレ買ってもらっちゃいました」なんて
    プレゼントのキーホルダーをさっそく車のキーに付けていました。
    リナは「ジュン君の運転恐かったよぉ」なんて言っています。

    俺の予想では、買い物 → ラブホ → 童貞卒業のお手伝い でした。
    少なくとも、すぐに2人が帰ってくるなどとは夢にも思っていませんでした。

    深夜まで帰らないだろうと予測し、俺はリナの部屋でマッタリしてました。
    もしかすると2人は、俺がすでに帰っているものだと思い、リナの部屋に
    戻ってきたのかもしれません。
    考えてみると、2人が俺に内緒で手コキやフェラをしていたのも、この部屋です。
    もう一度そんな雰囲気になるとすれば、この部屋以外に考えられません。

    2人は昼飯を済ませて帰ってきちゃったというので、部屋を出て行くならこのタイミング
    だな、と思った俺は「昼飯食べてちょっと会社に顔出してくるよ」と言いました。

    それは、リナと後輩を2人きりにするという合図でした。
    2人ともそれはわかっていたと思います。
    「じゃ、あとは2人に任せますよ」と意味ありげに言っておきました。

    リナはその場の雰囲気を必死に誤魔化そうと
    「最近忙しいね、何時くらいに帰ってくるの?」
    と」聞いてきます。
    「うーん、仕事たまってるから遅いかも。たぶんまっすぐ家に帰るから。」
    と、さりげなく「もうこの部屋には戻ってこない」ことを臭わせました。

    後輩は「やべぇ、俺もレポート期限迫ってるよ」なんて言ってます。 (←まだ学生)

    そして俺はリナの部屋をあとにしました。
    もちろん、会社に行くなんてのは嘘です。
    徒歩でも15分くらい、リナの部屋から1キロちょっとしか離れていない
    自分のアパートへと戻りました。
    そしてまた寝ました。
    起きたときには夕闇が迫ってきていて、リナからちょうどメールが
    届いていました。

    「今からお風呂入るね」

    最初は(なんだこのメルは?)って感じでしたが、ハッと気付きました。
    例の合図なんだと思いました。
    今から後輩の童貞卒業のお手伝いをします、ということを彼女なりの
    言葉で伝えてきたんだと感じました。

    心臓が跳ね上がりました。
    起きたばかりで心の準備ができてませんでした。
    頼む、もう少し時間をくれ、まだ心の準備ができてない、
    もうちょっと待ってくれ!

    と、思いながらもすごく勃起していました。

    「ちょっと待って、あと1時間待ってください。お願い。」

    そんなメールを返していました。
    素直な気持ちでした。
    土壇場になって、リナが後輩の童貞卒業のお手伝いをすることが
    嫌になったわけではありません。それはもうずっと前に決めていたことです。
    迷いはありませんでした。

    ただ、圧倒的に心の準備ができていなかったのです。

    リナと後輩はお風呂に一緒に入るんだろうか、とかそんなことを考えていました。

    俺の心の中では、「後輩の童貞卒業のお手伝い」とは
    あくまでもリナが主役なんです。
    後輩はじっと大人しくしていて、単に勃起したチンポをリナに貸すだけ。
    リナはその勃起したチンポを「しかたがないなぁ」といった感じで、
    受け入れる。
    ただそれだけなんです。
    ちょっとチンポ入れさせてあげて、はい童貞卒業です、ってそんなもんです。

    でも、そんなわけないんですよね。

    「お風呂に入る」というメルが来て、2人は一緒に入るんだろうか?
    なんて余計な想像をしたら、いてもたってもいられなくなりました。
    まるで恋人同士のように、リナは後輩に優しくしてあげるんだろうか?
    後輩がリナに優しくするのは当然ですが、リナもきっと後輩に優しく優しく
    接するんだとか考えたら気が狂いそうになりました。

    でもすごく興奮してるんです。ハラハラドキドキしながらもその緊張が
    ものすごく性的な興奮を伴っているんです。

    完全に寝取られすきーなんだな って思った瞬間でした。

    「わかった。後でまたメルするね。」

    リナからそんなメルが届く頃には俺は部屋を飛び出していました。
    部屋で待っていることができずにコンビニへ。そして近くのパチンコ屋へ
    入り、あっという間に3000円を使い切りました。
    辺りは完全に闇に染まり、俺はリナの住むアパートへと車を走らせました。

    先ほどのメルから1時間くらい経過したでしょうか。
    俺はリナの住むアパートの近くの公園で、リナからのメルを待っていました。
    我慢できなくなり、自分からメルを送りました。

    「いいよ。またあとでメルちょうだいね。」

    「またあとで」とは、行為を終えたらメルくださいという意味です。
    そして、「いいよ。」とはお風呂に入ってもいいよということであり、
    つまりは後輩の童貞卒業のお手伝いをしてもいいよ、ってことです。

    リナの部屋は、電気が消えていました。
    周りの部屋は明かりがともっているのに、そこだけは暗いままでした。
    一見、留守のように見えますが、確実にリナは居ます。そして後輩も。
    もしかすると、1時間待ってという俺の願いは叶うことなく、すでに
    あの部屋でリナと後輩が裸で抱き合っているのではないかと思いました。

    「じゃ、お風呂入るね。またメルするね。」

    携帯にメルが届きました。もちろんリナから。
    そのメールはリナのアパートの近くの公園のベンチで受け取りました。
    そして、リナの部屋の一部に明かりが灯りました。
    そこは間違いなく、浴室が位置する場所。
    あーちゃんと1時間待っててくれたんだなぁ、と安心しました。
    それと同時に、浴室以外には電気が灯らないことに、不安を覚えました。

    明かりのついている場所に2人が居るとすれば、それは確実に
    2人で一緒にお風呂に入るってことです。
    リナはお風呂、待ってる後輩は電気もつけずに部屋に居る、なんて状況は
    不自然です。どう考えても一緒に浴室に居る、一緒にお風呂に入っているって
    考えたほうが自然でした。

    ちょっとムカつきました。
    童貞卒業のお手伝いは俺が許可したようなもんですが、一緒にお風呂に入るのは
    許可してません。
    アレはしてもいいけど、コレはしちゃだめ、とか。
    もっと細かい制限を設ければよかったなぁ、とか馬鹿なことを考えていました。

    リナが後輩の童貞卒業のお手伝いをしているシーンは
    何度も何度も想像しました。
    それは決まってリナが後輩の上に乗り、騎乗位で体を揺すっている
    という構図でした。
    (しかたがないなぁ、ちょっと入れさせてあげてもいいかぁ)
    みたいな感じで、リナが悪戯っぽく腰を振ってるんです。
    さっきも書きましたが、後輩はおとなしくしてるんですよ。

    でも、それは間違っていたなと痛切に感じました。
    リナは性格上、完全に受け身です。
    俺にとって「後輩の童貞卒業のお手伝いをするリナ」というのは
    「後輩にエッチなことさせてあげるリナ」
    だったんですが、現実は
    「後輩にエッチなことをされてしまうリナ」
    だったんです。

    俺の想像の中で、「騎乗位で後輩の童貞を卒業させてあげているリナ」
    は脆くも崩れ落ちました。
    そして、騎乗位とはまったく別の体位で「後輩に腰を振られているリナ」
    という構図が浮かび上がってきました。

    もう嫌で嫌でしかたがなくて。
    やっぱり止めさせようとか、そんなことばかり考えて
    公園でそわそわしてました。

    考えてみると、「童貞卒業のお手伝い」とはどこまでの行為をいうのでしょう。
    「童貞卒業」ってどこで卒業なんでしょう。
    俺はチンポ入れたら終わりだと思ってました。
    もちろん、リナが「もうしょうがないなぁ」って感じで入れさせてあげるんです。
    そして、根元まで入れたらそこで終了。
    それで、「後輩の童貞卒業のお手伝い」も終了でなくちゃいけません。
    俺の想像ではリナはそこで終了しなくちゃいけないんです。
    後輩が射精するまでお付き合いする必要なんてまったくないんです。

    よくよく考えたら、フェラチオとかそんな行為もいらない。
    あの2人絶対フェラとかもするだろうなって、このあいだ手コキ&フェラは
    済ませちゃってるんだし、今夜はさも当たり前のように、リナはフェラして
    あげるだろうなって思ったら心臓が破裂しそうになりました。

    つか、服も脱ぐ必要なし。服を着たまましろと。
    後輩は自分でシコシコして勃起させろ。
    リナはパンツだけ脱いで、スカートはいたままで後輩の上に乗れ。
    で、一瞬だけ入れさせたらそれで終わりにしろ。

    そんなことまで細かく制限すればよかった…。_| ̄|○

    でももう遅かったのです。
    考えれば考えるほど
    やっぱりダメとか、今さらそんなことは言い出せないと思いました。
    言い出してもそんなの遅かったです。

    お風呂に入るのは1時間待っててくれたけど、二人はその1時間
    部屋の電気消してたし。暗い部屋でリナと後輩が何やってたかなんて
    だいたい想像つくし…。

    そんな後悔だらけの俺は公園のベンチでぐったりしてました。
    そして、浴室の電気が消えるのです。

    浴室の電気が消え、いつもは長風呂のリナにしては
    短いなぁと違和感を覚えました。
    もしかして後輩がシャワーでも浴びたのかと思いました。
    リナは恥ずかしがり屋なので、暗い部屋で待っている可能性も
    十分考えられます。SEXのときも必ず電気消してとせがまれますから。

    このとき俺の心にひとつの疑問とひとつの明確な答えが浮かびました。

    答えのほうは単純なものです。
    リナは「後輩の童貞の卒業のお手伝い」をするものだと、
    俺はそう思っていたのですが、実はそうではないということ。
    「リナは後輩とSEXをしてしまうんだ」ということです。

    俺は勝手に、「SEX」と「童貞卒業のお手伝い」を区別して考えていました。
    でもそれは間違いでした。

    あの2人には、もう童貞卒業などどうでもいいのかもしれない。

    リナは後輩の童貞を卒業させるためにSEXさせてあげるのではなく、
    後輩とSEXしてみたいと思っているのかもしれません。もはや後輩が
    童貞だろうが童貞じゃなかろうが関係ないのかもしれません。

    また、後輩も童貞卒業などという目的はどうでもよくて、リナとSEXした
    いんだと思います。

    そして俺は、そんな2人が求め合うのを阻止するどころか…。

    疑問のほうは、自分の心の中で気持ちを整理するのが大変でした。

    最初は、なんで今自分はここにいるのだろうか? そんな疑問でした。
    それがやがて、自分は何をするためにここに来たんだろうか? に変わりました。

    これからリナが他の男とSEXをするというその場所の、わずか20〜30mの距離に
    自分はなぜ存在しているのか。何を求めているのか…。

    「一体誰がお風呂に入ったんだろう、リナ?後輩? それとも2人で?」

    それを確かるだけだ、という理由で自分を誤魔化しながら、俺は1歩1歩
    リナのアパートへと近寄っていきました。
    緊張しました。本当に緊張しました。
    できるだけ足音を立てないように、忍び足で近づいていく自分に興奮していました。
    わずか数十m先の目的の場所まで、何分くらいかかったのでしょう。
    汗びっしょりでした。

    目的の場所はもちろんリナの部屋です。
    正確にいえば、リナの部屋の一番大きな窓の近く。
    出窓のでっぱりと、エアコンの室外機のあいだに俺は身を潜め
    座り込みました。ここなら、近くを通りかかった人に発見される心配もありません。

    完全に不審者と化した俺は、暗闇の中で異常なほど昂ぶっていました。

    室外機がウィンウィンと唸りをあげていました。
    その日は暑かったので、リナはエアコンを使っていたようです。

    または、エアコンを使わなくちゃいけない理由があったのでしょう。
    窓を閉め切り、カーテンを閉ざし、声が漏れないように…とでも
    考えたのでしょうか。それも、俺がこうして忍び寄り、聞き耳を立てることを
    予測してのこと?

    最近の俺の寝取られすきーぶりを承知しているリナなら、予測していても
    おかしくないかな、と思いました。

    リナの部屋はアパート1階の一番外側に面しており、
    外に面している分、他の部屋よりも窓が多いという造りでした。
    浴室にも60センチ四方の窓がついており、パステルカラーの
    小さなブラインドがもともと設置されていました。

    エアコンの室外機の音がウルサすぎ、中の様子をうかがい知ることを
    あきらめざるをえなかった俺の次の目的地は、その浴室の窓でした。

    再び足音を忍ばせ、1歩1歩移動します。
    息も止めました。誰かに見張られているような、そんな被害妄想が
    俺の心を支配しました。
    でも、これから見張ろうとしているのは俺のほうです。
    自分の彼女がこれから後輩とどんな行為に及ぶのか、それを
    こっそり見張ろうとしているのです。
    そう、俺はそのためにここに来たんです。ようやく開き直れました。

    もう自分を誤魔化す必要もありません。
    俺は自分の彼女が他の男とSEXして、気持ち良さそうに喘ぐ声を聞きに来たのです。

    浴室の近くまで来たときに、ズキズキとチンポの根元が痛くなりました。
    さっきからずっとずっと勃起したまま。ここにきて更に膨張しようとでもいうのか
    ズボンがきつく感じるほどでした。
    そして忍び足で亀頭が擦れてしまい、1歩踏み出すたびに微妙な快感を尿道口
    付近に感じました。
    完全に変態の領域に足を踏み入れてしまっていると、自分で自覚できました。

    ちょっと見上げるくらいの位置にまで、浴室の窓が近づいてきました。
    本当は見上げるほど高いところに位置しているわけではないのですが、
    中腰で忍び足という泥棒スタイルの俺には高く感じたのでしょうか。

    チャポン と、浴槽の中でお湯が波打つような音がしました。
    予想はしていました。
    浴室の明かりは消えていましたが、まだ2人が一緒に浴室に居るのは
    俺にはわかっていたんです。

    恥ずかしがり屋のリナは、俺と一緒にお風呂に入るときも電気を消して入ります。
    浴室の電気が消えるのがあまりにも早かったので、リナが電気を消すように
    後輩に頼んだんだなって思ってました。
    あるいは、先に後輩が浴室で待っていて、リナがあとから現れたのかもしれません。
    もちろん裸で。そして、恥ずかしいから電気を消してから入って来たのでしょう。

    五感を研ぎ澄まし、中の様子を伺いました。
    最初に聞こえてきたのは、自分の鼓動でした。
    心臓の響きが聞こえてきたのではありません。
    耳たぶあたりで、ザクッザクッっと脈打つのです。
    それから、自分の荒い息遣いに気付きました。

    そして、男女のささやくような小さな声が聞こえました。

    そのときになってようやく嫉妬を覚えました。

    後輩とリナが一夜を過ごしたと知ったときも、一夜を過ごすだけでなく
    手コキやフェラという行為をしていたという事実を知らされたときも、あまり感じる
    ことがなかった「嫉妬」という感情が芽生えました。

    それは、今リナが他の男の前で服を着ていないという、ただそれだけへの
    感情でした。リナが他の男にその肉体を晒しているということへの猛烈な
    ヤキモチでした。

    リナは、「顔には自信がないけど、体には自信があるわ♪」なんて
    冗談っぽく言う時があります。
    俺は顔も好きです。
    が、もちろん体はもっと好きだったりします。
    リナはスタイル抜群なんです。

    その体を後輩がじろじろ見ているのかと思うと、メチャメチャ苦しかった。
    正直、殺意を覚えました。

    でも、他の男の前で、裸になってしまっているリナにはハァハァなんです。
    不思議でした。

    いつのことだったか。
    後輩がヤングマガジンの水着グラビアを見て、「たまんねぇ体だなぁ」
    なんてボソッと言っていました。熊田曜子とかいうアイドルだったと思います。
    俺も見せてもらいましたが、はっきり言ってリナのほうがイイ体をしていました。
    その頃はもちろんリナと後輩は面識などなかったので、
    「俺の彼女のほうがナイスバディだな…」
    なんていう俺に対して、後輩は
    「マジですか!超うらやましいっす!」
    って言ってた気がします。

    そんな後輩の目の前に、今、リナが裸でいるんです。
    グラビアなんかとちがって、触ったりもできるんです。
    触るどころか、SEXもできちゃうわけなんですが、
    今後輩はSEXのことまで頭が働いていないことでしょう。
    リナの綺麗な体に圧倒されていることでしょう。

    そして俺は、浴室の外で不思議なことを考えているのです。
    「もっと、その体を後輩に見せつけてやれ」とか
    「後輩を興奮させてやれ」「おっぱい触らせてやれ」
    なんて、そんなことを考えているのでした。

    もっと後輩を挑発して、もっともっとリナがイヤラシイ視線を浴びると
    いいなぁ、なんてそんな願望もありました。

    俺はたぶん、リナを、リナの体を見せびらかしたかったのかも。
    俺の彼女はこんなにすごい体をしているんだぞと、他の男に声を大にして
    言いたかったのかも。
    そして、後輩は女慣れしていない童貞ということもあり、格好の標的だった
    のかもしれません。

    今さらながら、そんなことを思いました。

    リナと後輩がSEXするのは嫌なんです。
    これは確かです。

    でも、後輩がリナとSEXしたいとか、リナに童貞を奪って欲しい
    とか言うことに関しては、嫌じゃないんです。
    むしろ、リナがそういう目で見られることに対しては優越感すら感じます。

    リナが、後輩とエッチしたいかも、って思うことに関しては、嫌なことは嫌
    なんです。けれども、リナが後輩にフェラと手コキをしたときのあの興奮を考えると
    100%嫌とは言い切れません。

    整理すると、リナが他の男に性的な目で見られることに俺は興奮するようです。
    そして、リナが他の男のオカズにされるような、そんな状況を望んでしまうようです。

    浴室の外で聞き耳を立てながら、複雑な気持ちでイッパイでした。

    「スゴ…  りなさ… 緊張し…」
    「ジュン君… なんか… 恥ず…」

    わずかに聞こえてくる断片的な言葉たち。
    このままでいいのか?この2人が一線を超える前に止めなくてもいいのか!?
    そんなことも考えました。
    でも、このまま二人の行為をこっそり見張っていたいという気持ちのほうが強かった。

    俺は自分が嫌になってきて、これ以上その場にいることはできませんでした。
    逃げるようにして、車に戻りました。

    運転席でタバコを吸っては消し、吸っては消し。
    それからは、浴室と車を何度も何度も行ったり来たりの往復でした。

    様子を見に行きたい、けれど、そんな自分が嫌になる。
    様子を見に来てはみたものの、これ以上耐えられない。

    俺のそんな心の葛藤も知らずに、リナと後輩のテンションは
    少しずつ上がっているような気がしました。

    まず、リナがよく笑うようになりました。
    「キャハハ♪」なんて声が浴室に響いていました。
    後輩は、「リナさん」ではなく、「リナちゃん」なんて呼んでました。
    ムカつきました。
    そんなところにムカついてしまう、自分にもムカつきました。

    長い長いお風呂でした。

    そのあと、車と浴室を何度も何度も行ったり来たりして
    いるうちに、シャワーの音しか聞こえなくなるんです。
    それからは、浴室の外に俺はくぎ付けでした。

    聞こえなくなると、聞きたくなるんです。
    中の様子がわからなくなると、知りたくなるんです。

    聞きたいような、知りたいような。
    でも知りたくないような聞きたくないような。
    そんな微妙な心境で、車と浴室のあいだを往復していたのですが、
    シャワーの音しか聞こえなくなった途端、興奮は最高潮に達しました。

    明らかに浴室内部の様子が変わったと、敏感に察知しました。

    それまでは、互いの体を洗いッこしているような明るい声が響いてました。
    そんな楽しそうな様子を、俺は30分以上も盗み聞きしてたんです。
    興奮と嫉妬に包まれながら。

    最初は沈黙が訪れました。
    俺は、今2人はキスしているんじゃないかなって、そう思ってました。
    いくらなんでも、フェラはまだ早いだろって、そんな気がしました。

    でも、フェラよりも、キスしてるんじゃないかなって想像するほうが、
    精神的にキツかったです。心臓が締め付けられました。

    かと言って、浴室に響き渡るようなフェラチオの音が聞こえてきても
    それはそれで嫌ですけれど。

    浴槽でお湯が波打つような、チャポン という音が、
    キスで互いの唇を吸い合う音のようにも、
    フェラでチンポを吸い上げる音のようにも聞こえました。

    あるいは、最初からお湯が波打つ音などではなく、そのどちらかの
    音だったのかもしれません。

    それからリナが何かを囁くような声が聞こえ、シャワーの音しか
    聞こえなくなりました。

    耳を澄ましました。
    念には念を入れて、壁に耳をつけたりもしました。
    シャワーの流れ落ちる音の合間に、リナの切ない吐息が
    混じっていました。
    そして喘ぎ声…。
    実際に聞こえたのか、それとも聞こえたような気がしただけ
    なのか。
    それとも、喘ぎ声を出さないように、リナは必死に我慢しているのでしょうか。

    シャワーの音が止んだかと思ったら、
    静かすぎるほど静かに2人は浴室を出て行きました。
    扉を開け閉めする音が聞こえ、気付いてみたらいつのまにか
    2人がいなくなってたという感じでした。
    俺は空っぽの浴室に向かって、一体何分くらい聞き耳を立て、
    そして緊張していたのでしょうか。
    今考えると、すごく間抜けです。

    浴室にはもういないと気付いた俺は、またしても出窓の
    そばに忍び寄り、そして陣取りました。
    エアコンの室外機が相変わらずうるさくて。
    けれどもその雑音が俺の気配をも消してくれているような
    気がして、居心地が良かったかもしれません。
    時折通る車のヘッドライトが辺りを照らすたびに、心臓が
    ドキドキしました。
    中の様子がまったくわからないのと、自分のしていることに
    いい加減疲れてしまったのとで、俺は車に戻ることにしました。

    何度も何度も振り向いて、リナの電気のついていない部屋を
    眺めました。
    その頃には、もう、リナが後輩とSEXをしてしまうということには
    抵抗がありませんでした。
    興味を失ったような、気が抜けた感がありました。
    俺の興味は、他の男とSEXをしてしまうリナではなく、他の男と
    SEXをしているリナへと移り変わっていました。
    今どんなことをしているのか、どんなことをされているのか、
    どんなことをしてあげているのか。
    気になって気になって、俺は車に戻ってから携帯を握り締めました。

    携帯の時計は、確か午後10:00前後を示していたと思います。
    最初の「お風呂に入る」というメルが届き、1時間ほど待ってもらって
    実際に2人が一緒にお風呂に入ったのが8時頃でしょうか?
    ずいぶん長いお風呂でした。1時間半くらいは浴室にいたはずです。
    シャワーの音で中の様子は掻き消されていましたが、もしかすると
    2人は浴室で結ばれてしまったのではないかとも思いました。
    音が響かないようにシャワーの音で誤魔化していた?
    恥ずかしがり屋のリナならそんなことを思いつきそうだとも感じました。

    でも、リナの性格をもう少し深く考えてみると、後輩の初体験の場を
    浴室に設定するとは思えませんでした。
    シャワーを出しっぱなしにしていたのは、明らかに声や音が漏れないよう
    細工したものだと思われます。それを考えると、浴室で限りなくSEXに近い
    行為はしていたと推測できるのですが、リナの性格を考えれば浴室で挿入まで
    許すとは思えませんでした。
    きっと、初挿入はベッドの上。間違いなく体位は正上位だ。
    そんなことを考えていたら、浴室を後にして数分後の「今」がまさに
    その時なんではないかと思い、背筋がゾクゾクしました。

    後輩が、俺の彼女で童貞を卒業しようとしている。
    実際はどういう心境であの2人がSEXをしようとしているのか、
    その辺はサッパリわかりません。
    ですが、このときの俺の心は、自分の彼女が、いや自分の彼女の体が
    他の男の性欲処理に利用されてしまうような感覚に支配されていました。

    それがとてつもなく嫌なようでいて、されどものすごい興奮も伴うんです。

    リナに電話をしました。
    気付いたときには短縮ダイヤルでリナに発信していたんです。
    呼び出し音が聞こえます。
    電源を切られているかとも思いましたが、繋がりました。
    かと言って、電話に出られても何を話したらいいのかもわかりません。
    何のために電話をしているのか、自分でもわかっていない状態でしたから。
    猛烈に我慢できなくて。
    そこにリナが存在していることを確かめたいような。
    他の男とSEXをしているのかもしれないけれども、君は俺の彼女なんだと、
    俺は君を愛しているんだと。
    そんな気持ちで胸が張り裂けそうでした。

    リナは電話に出ませんでした。

    何で出ない?出れないような状態なのか?真っ最中なのか?
    電話に気付かないくらい夢中なの?

    もちろんマナーモードに設定されていたことでしょう。
    部屋の片隅でブルブルバイブが震えるのには彼女も
    気付いているはずです。ずっと鳴らしていましたから。
    でも出ない。

    なぜか、電話が繋がらないことで安心する俺もいました。

    電話に出る気がないのではなく、出れない。
    俺同様にリナも、何を話したらいいのかわからずに
    出れなかったんだと。
    俺にはそう思えました。

    決して、後輩とのSEXに夢中で電話に出ることができなかったとか、
    そういうのではないと思いました。
    俺がそう思いたかっただけなのかもしれませんが。

    「電話に出てくれ」

    そんな一言をリナに送りつけ、1分くらい待ってもう一度
    リナに電話をしました。
    あれだけ長い間携帯を鳴らされ、その直後にメルが届いたら、
    リナの性格を考えれば、絶対にメルチェックするはずでした。

    案の定、呼び出し音1回目でリナが出ました。

    「もしもし。」
    心なしか声のトーンが低いリナ。
    「あ、俺だけど、春男。」
    「うん。」
    「終わったらメルくれると思ってたんだけど、なかなか届かないから…
     電話しちゃった。」
    まだ終わってないとは思いながらも、そんなことを言ってしまいました。

    「あ、ああ、うん。メルするね…。」
    「あ、ああ、ああ。そういうことか、まだ終わってないってことなんだね…。」
    「え…あ、う、うん…。そういうことになるね…。」

    というよりも、つまり、今、SEXしてたんだよね?って。
    メルを確認する直前まで、後輩からチンポ入れられてたんだよね?って。
    一番聞きたいのは、もっとも確認したいのはソレだったんですけど、
    さすがにそれは聞けなかった。
    たとえ聞いたとしても、リナはハッキリ「してた。」なんて言えないだろうけど。
    言葉を濁し、誤魔化したり、そんなリナなんだろうけど。

    でもそんな動揺しまくりのリナもちょっと見たいような気もする。
    見るっていうか、話してみたかった。そんなリナと。

    「じゃ、あとでね。」
    「うん、あとでね。」
    「バイバイ。」
    「うん、バイバ… あ、春男っ!」
    「ん?」
    「ちゃんと、電話するから。あとで、ちゃんと…するから…。」
    「うん…わかってる。待ってるから。」

    リナはちょっと、悲しそうだった。痛々しかった。
    最後にリナが言いたかったことが、俺には伝わってきました。
    最後に戻る場所は、春男のところなんだと。
    そう彼女が言ってくれている気がしました。

    俺はなんて馬鹿なことを企画してしまったのかと後悔しまくりでした。
    もう帰ろう。
    2人を止めることはもうできないけれど、せめてその現場からは去ろう。

    そう思い、俺は自宅へ車を走らせました。
    帰宅中、すごく嫌な気持ちでいっぱいでした。
    吐きそうでした。

    家に帰り着くまでに反省ばかりでした。

    でも、反省し終えたら、また馬鹿になりました。

    あんなふうに悲しそうな声を出していたリナだけど、
    電話を切ったあとに、また後輩のチンポを受け入れて
    しまったんだろうなって。

    そんなことを考えたら、激しく興奮してしまうんです。

    リナはきっと、俺のこと大好きなんだろうけど。
    俺がリナのことを大好きだと思っているのと同様に、
    リナも俺のこと大好きなんだろうけど。

    でも、今回だけは。

    今回の後輩の童貞卒業のお手伝いをするという事に関してだけは、
    リナもすごく乗り気なんだろうなって。
    俺という存在がありながらも、他の男ともちょっとSEXしてみてもいいかな
    っていう、そんなリナの願望を叶える、チャンスでもあるんだろうなって。
    リナにとっても、今回の一件は特別なものなんだろうなって。

    リナはきっと、そんな風に思っているに違いありません。

    「私がジュン君の初めての相手になるってのも悪くないかもなぁ。
     しちゃおうかなぁ。でもなぁ。うーん。でもなぁ。でもなぁ。
     春男も許可してくれてるし、それにジュン君可愛いしなぁ。
     しちゃおうかなぁ…。しちゃうのかなぁ…。うーん。したいなぁ…。
     春男がしてもいいって言うんだから、いいのかな…。いいんだよね。」

    そんなふうに、リナが今回の一件に積極的になっていったのかと思うと
    すごく興奮するんです。リナが後輩とSEXしたいって考え、実際にすることに
    決めたということが、すごくエッチなことのように思えます。

    まだリナに、後輩とのSEXの内容に関しては教えてもらっていません。
    ただ、色んな事を質問するし、ちゃんと質問に答えてね、とは
    伝えてあります。

    その日のうちに、リナに色んな事を聞きたかったのですが、
    「さすがに今すぐ会うのは無理。どんな顔して会えばいいのかわかんないよ。」
    って言われました。
    そのセリフは、明け方近くに言われました。
    明け方近くまで後輩と過ごしてたのかと思うと激しく欝だったんですが、
    待っている間、ずっと欝勃起状態でした。

    「今すぐ会うのは無理」とか言われたんですが、俺と会うのは
    断っておいて、後輩と今から一緒に寝たりするんじゃねーだろうなと
    疑いました。
    そういうところは、さすがに許すつもりもないですから。
    そのへんはさすがにリナも後輩も理解しているらしく、
    俺がコッソリ15分後にリナのアパートに駆けつけると、後輩の車は
    なくなってました。
    ちゃんと帰った後輩、ちゃんと後輩を帰らせたリナに安心しました。

    今の俺の心配事は、リナが後輩と何回ヤッタのか、その回数です。
    あくまでも童貞卒業のお手伝いなので、1回しかやっちゃいけない
    はずなんですよね。
    2回目があったとするならば、そのときに後輩はすでに童貞じゃない
    のですから、リナと後輩がSEXするべき理由が見当たらないのです。

    2回目以降のSEXがあったとするならば、
    「何でやらせるんだよ馬鹿リナ!」
    とでも、言ってやりたいです。

    でも、それとは裏腹に、リナと後輩が明け方近くまで
    何度も求め合ったとするならば、それはそれで興奮してしまいます。

    すでに童貞じゃなくなった後輩に求められ、断りきれずに…、
    いや断らずに応じてしまうリナ。
    そんなリナでもいいかな、って思ってしまいます。

    寝取られすきーなんて、しょせん自己満足な精神世界ですので
    そういう意味では常に孤独なんだとおもいますよ。

    寝取られすきーな人なら、俺のこういう気持ちを理解してくれると信じています。
    それでは、また機会があれば書き込みます。



    638名前:春男:04/06/0302:54ID:t4D8SyL0
    今日は、後輩の誕生日でした。
    正確には昨日ですか。
    後輩の部屋で、酒飲んでました。
    仕事の都合で23時くらいから飲み始め、2時間くらいしか
    飲まなかったのですが、あっという間に俺は酔いました。
    ここ何日間かの、精神的な圧迫感からやっと開放された感じです。
    酒が回る回る。

    後輩とは0時過ぎに合流しました。
    なので、0時まではリナと2人で過ごしていたのです。
    ようやくリナと色々話をしました。

    リナは確かに、後輩とSEXしてみたいと思った瞬間は
    あったんだけど、実際に行為を終えてみたら、
    「あ、やっぱ何か違うかも。これは春男以外の他の人とするものじゃないな」
    って思ったそうです。

    俺は馬鹿なので、そんなことを言われて嬉しかったです。

    でも、春男が「してもいいよ」っていうなら、またしちゃうかもしれない
    ってリナは言いました。

    俺は本当に馬鹿なので、そんなことを言われて興奮してしまいました。

    で、なんか契約みたいな感じになってしまったのですが、
    1年に1回くらいなら他の男とSEXしてもいいってことになりました。
    もちろん、俺が許可した上での話です。

    俺が無理矢理、コイツとしろ、とか決めるわけではなく、
    相手は俺とリナが気に入った相手という条件で。

    まぁ、そんな相手は今のところ後輩以外いないですし、
    この先後輩以外にそんな相手が現れるとは思えないんですが。

    そんな話をリナとしたあとに、後輩と合流して酒を飲みました。

    で、後輩には、「またリナがその気になるかもしれないぞ」なんて
    意味ありげなことを言っておきました。
    リナは「そう簡単には、その気になったりしませんよ!」って強い口調で
    言ってましたが、明らかに後輩のことは気に入っている様子でした。

    ただ、後輩は「俺ちゃんと彼女作りますから、御2人もちゃんと仲良くやってください」
    ってしきりに訴えていました。

    それから2時間もすると、酔いつぶれた後輩は「彼女欲しい彼女欲しい」
    と言いながら酔いつぶれました。あっという間に寝てました。

    俺も気分良く酔っていたので、また馬鹿なことを考え始めました。
    「リナを後輩の部屋において帰ったらどうなるだろう」
    とかそんなことを考えてしまい、そして本当に置いて帰ってきました。

    「俺はもう帰るけど、リナはジュンのこと介抱してあげててよ」
    なんてわざとらしいセリフを言う俺。
    「え、私は帰っちゃだめなの?」
    って言われたので、
    「コイツ寝ゲロするかも」
    とだけ言っておきました。
    リナは看護婦なので、寝ゲロの危険性を知っています。
    吐しゃ物で窒息死するなんて、そんな可能性もある危険なゲロなのです。

    「じゃ、もうしばらく様子見てるね」
    リナのそんなセリフを聞きながら、帰ってきちゃいました。

    俺は馬鹿なので、キープ君だとしてもしかたないんじゃないですかねぇ。

    リナからメールです。
    今から来るそうです。

    ちょっとだけ、またリナと後輩がSEXするんじゃないかな、
    なんて思っていたんですが…。
    ちょっと反省。リナに申し訳ない気持ちになりました。



    794名前:春男:04/06/0812:45ID:Cyt+Er6/
    春男です。こんにちは。

    「女なんてそんなもんだ」的な見方をしている方もいるようですが
    性別に関係なく、「人間なんてそんなもんだ」と思いますよ。

    恋愛論や愛情論をここで語るつもりはありません。
    俺とリナと後輩の関係を否定したい人はどうぞ否定してください。
    俺は経過報告をするだけです。

    童貞卒業のあの夜のことを、色々聞いてしまいました。
    後輩に聞くのはなんとなくムカツクので、リナに聞きました。
    俺が電話したときに、どんな状態だったのかを知りたくて
    知りたくて。それを真っ先に聞いてしまいました。
    「まだエッチはしてなかったよ」
    ってリナが言うので、「フェラ?」って聞いたら、「うーん…」
    って言ってました。

    「お互いにしてたかも…」
    ってリナが一言。

    心臓がドキドキしました。勃起もしました。

    シックスナイン…。
    激しく欝になると同時に、ものすごく興奮しました。
    俺が電話をしたとき、リナは後輩とシックスナイン中で
    電話に出れなかったわけです。
    そのあと、メルを読み、電話に出たと。そういうことだったんですね。

    「で、俺と電話し終わったあと、また続けたの?」
    一体どんな風に続きを開始したのだろう。
    俺と喋って、電話を切ったあと、どんなふうに…。
    「え? 電話切ったあと? えーと…たぶん…またしたと思う…。」

    考え込むような仕草をするリナ。考えるというか、思い出して
    いるんでしょうね。後輩との一夜を。

    「リナさん。ってジュン君に呼ばれて、普通にベッドに戻った気がする。」

    「そ、そっか…。別にいいんだけどさ…。」
    「春男が嫌な気持ちになるなら、私も言いたくないから聞かないで。」
    「い、いや、聞きたいんだよ、色々。聞きたいんだけど聞くと凹む…。」

    そんなこんなで、焦らずゆっくりと、リナからいろいろ聞き出しました。
    一番気になってた「何回したのか?」という質問を最後にしました。

    リナは「2回したけど、2回目は途中でやめた。」って。

    「つか、2回目はもう童貞じゃないじゃん。なんでしちゃうの」
    って思わず語気が荒くなる俺。
    「ソレ私も気付いて、だから途中でやめたんだけど…ごめんね」
    リナは少し悲しそうにしてました。

    「まぁ、別にいいけどさ…。」
    「よくないくせに。」

    そんな感じで、欝になったり不機嫌になったり。
    そのくせ、勃起はしまくりで、もう何も話さないというリナに
    色々質問しまくったり。

    質問しまくったら、後輩のチンポがすごくデカイということが
    判明しちゃって更に凹んだり。
    そんなチンポを後輩が嬉しそうにリナの中に入れたりしてたのかと思うと
    もう気が狂いそうになるほどムカついてはくるのですが。
    でも、きっとリナはいつもより大きいものを入れられてスゴク感じちゃった
    のではないかとか、そんなことを想像するとハァハァで。

    リナに「(俺より)気持ちよかった?」とは恐くて聞けませんでした。
    でも、リナは俺の気持ちを先読みしたみたいで、
    「春男とのエッチよりも気持ちよかった、なんてことはないからね。」
    って言いました。
    それが嘘か本当かはどうでもいいのですが、
    大きなチンポをリナが入れられたという事実にものすごく興奮してしまう俺なのです。

    「またしてみたい?」
    そんなことを質問する俺にリナは、
    「春男はまたしてもいいよって、そう思ってるの?」
    って逆に質問で返してきました。
    俺はリナの素直な気持ちを聞きたかったのですが、
    俺が「してもいいよ」っていうなら、リナは「しちゃうかも」
    って前にも言ってるわけです。640

    「微妙だ」
    俺はそう言っておきました。

    微妙なんです。
    本当に微妙なんです。

    以前は、俺が許可した上でリナが後輩とSEXするのは
    いいと思ってたんです。あくまでも「童貞卒業のお手伝い」
    という体裁も整っていましたし。

    でも、実際にリナが後輩とSEXしてしまってからは、少し
    違った感情が芽生えてきました。

    ある日、突然、「またしちゃった」てリナに告白されたいんです。

    俺が許可した上で、「今からします」という連絡をしてもらって
    リナと後輩がSEXするというパターンではなく、
    俺の知らないところでリナと後輩が密会してた、そしてエッチも
    しちゃった。
    そんなシチュを夢見るようになりました。

    でも、決して、リナが俺から離れていくことを望んでいるわけでは
    ないのです。リナと別れるのはイヤですし、ましてリナが後輩とくっついて
    しまうのなんて絶対イヤなんです。

    なので、俺の知らないところでリナと後輩が会っているとか、
    そんなことを考えるとすごく嫌な気持ちになるんですが、
    会った後に、ちゃんと報告してくれれば許せるような…。

    本当に微妙なんです。
    でも、そんな微妙な気持ちを抱えたまま、リナに言ってしまいました。
    「もし、またジュンとするときは、今度は俺に内緒にしてみて。」
    って言ってしまったんです。それが一昨日?3日前?の出来事ですね。

    リナは、「無理。」って言ってました。
    「だって私すぐばれるもん。嘘つくの下手だし。」
    「嘘をつけとか、俺を騙せとは言ってないじゃん。
     内緒にしておいてって言ってるだけじゃん。」

    そんなことを言い合いながら、ちょっと喧嘩になりました。
    「なんで春男は、私とエッチしなくなったんだ!」
    とか怒られました。確かにしてません。
    なぜなら、リナには俺よりも後輩とSEXして欲しいと思っているから。

    俺は馬鹿なんでしょうか。



    839名前:春男:04/06/0819:40ID:rrFqT6Fe
    たぶん今、リナと後輩はゴハン食べてると思います。
    本当は3人で食べる予定でしたが、なんとなくドタキャンしてみました。

    俺ががドタキャンしたらリナも食事には行かないことになり、
    後輩も「じゃまた今度!」なんて言い出してしまいました。

    が、「もしかすると途中参加できるかもしれないから」
    とかテキトーなことを言って、2人を食事に行かせました。

    別に何かを企んでいるわけでもないです。

    リナの場合、明らかに後輩のことを気に入っています。
    後輩もリナのことを気に入っているのは言うまでもありません。

    そして、俺はそんな2人の関係が気に入っています。

    もしかすると、
    「俺の知らないところでリナと後輩に内緒でSEXされる」
    という事態が起こってしまうよりは、
    「自分が許可を出すことで精神的優位に立とう」
    だなんて、そんな想いが俺の心の中に潜んでいるのではないか
    とも、思っていました。

    ようするに、「彼女を後輩に寝取られた惨めな男」になる前に、
    自らSEX許可証をリナに渡したのではないか?

    そんな風に自分で考えるときもありました。

    でも、それはどうやら違うようです。

    やっぱり俺は、寝取られることが惨めだなんて思わないようです。
    むしろ、リナが後輩とのSEXをちょっとは望んでいるという事実に
    興奮すら感じます。

    ようやく気付きました。
    俺が一番興奮するのは、
    リナにセックスフレンドができることです。

    俺に内緒だろうが、俺の許可があろうが、
    それはどっちでも良いのかもしれません。

    リナの気が向いたときに、ちょこっと後輩にエッチなことを
    させてあげるみたいな、そんな関係。

    あくまでも、「させてあげる」というリナが優位な立場ならOKです。

    もしかするとこの先、俺がリナのセフレになってしまうような
    そんな事態が起こってくるかもしれません。
    それが、俺とリナの別れなのかもしれません。

    こんなことを書いている間にも、
    リナと後輩は2人で何をしているのかとか、
    そんなことを考えて緊張しています。

    いや、浮気しているんじゃないかとか、そんな心配はしていません。

    ちゃんと俺の元に戻ってきて、浮気報告をしてくれればそれでいいのです。
    内緒にしないで欲しい。
    ただそれだけです。

    なんだか書くことがなくなってきました。
    俺の書き込みはこれで終わりにしようかな。

    飽きましたか。
    まぁ、それはそれでしかたないのかもしれません。
    こんな馬鹿な男の書き込みを楽しもうというのが、
    もともと無理な話なのかもしれないし。

    なんだかんだで、スレタイが微妙にイイ味を出してますね。
    「ナンパされた彼女の行方」かぁ。笑えますね。

    マジレス返してくださった皆様、ありがとうございました。




    出典
    ナンパされた彼女の行方

      


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    テーマ : えっちな体験談・告白    ジャンル : アダルト

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