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    【他人棒に】彼女が内定者研修旅行で寝取られた 【寝取られ】


    俺が大学3年、彼女が短大の2年のときの話。
    彼女の名前は彩。俺たちはバイト先で知り合った。
    俺が大学2年の4月、短大に入学した彩は俺がバイトしていたファミリーレストラン
    にバイトの新人としてやってきた。
    最初に出会ったときはそれほど意識しなかったが、素直な性格、童顔な顔に似つかわ
    しくない身体つきに俺は少しずつ彼女の魅力に惹かれていった。

    それから俺たちは週1回は、俺のアパートで抱き合った。
    俺は幸せだった。彩への気持ちはまったく薄れることはなかった。
    こんな日がずっと続いていくことを疑うことなどなかった。

    彩は短大2年になり、就職活動を始めた。
    彼女はバイトも入らず、就職活動に打ち込み、6月には見事1部上場企業の
    内定を獲得した。
    大学3年の就活未経験の俺にはその価値は分からなかったが、相当すごいこと

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    であると彼女の友達から聞いた。
    俺たちは二人で祝杯をあげた。
    そのとき、なんとなく彩が少し遠くへ行ってしまった気がしたが、そんなこと
    はないと自分に言い聞かせた。

    そして事件は8月に起こった。

    彩の就職が内定した7月、8月に内定者海外研修旅行があることを聞かされた。
    彩は行こうか、行くまいか悩んでいるという。
    それは、俺たちが軽井沢へ旅行する日程とダブっていたからだ。
    俺は「これからの彩の会社生活にとって大事な研修なんだから、俺に構わず
    行ってこいよ!」と精一杯の強がりを言った。
    心の中では、行かないでいてくれることを願いながら。

    彩は海外研修へ参加することとなった。
    参加するのは女性5名に対し、男性20名とのこと。
    それを聞いて多少の不安は感じたものの、
    「〇〇君(俺)が欲しがってたビトンの財布、お土産に買ってくるね!」
    なんて言ってくれるもんだから、不安を打ち消し、笑って見送った。

    彩の旅行中、俺は何故か落ち着かなかった。
    彩の置いていってくれた研修旅行の日程表に目を通すと
    日程の中にSビーチ自由行動に目がいった。
    彩はこの日のために水着を買っていた。
    その買い物に俺は付き合った。俺は大人しめのワンピースの水着を
    勧めたが、店員が今年の流行はビキニですとしきりに大胆なものを
    選んで持ってきため、押し切られた形で青白のストライプのビキニ
    になった。
    ふとビキニを試着したときの彩の姿を思い出した。

    そこには、服の上からは想像できない彩の深い胸の谷間があった。
    (どっかの歌のフレーズにもあったが・・・・確か1993××)
    この姿を20人の同期の男達に見られてしまう・・・・・
    とても不安になった。
    さらに日程表をみると『ディズニーワールド自由行動』
    さらに不安になった。

    目を閉じると男達の顔が浮かぶ。
    男達は彩のビキニ姿をいやらしい視線で追いかけている。
    そんな視線に全く気がつかず、無邪気にはしゃぐ彩。
    彩のビキニの深い谷間。おっぱいが柔らかすぎて、走るたびに大きく揺れる。
    旅行日程は一週間。その間、男達は彩のそんな姿を見て、我慢できるだろうか。

    次に目に浮かんだのは、ホテルの一室。
    女二人、男五人が狭いツインベッドの部屋で集まって飲んでいる。
    その中に彩がいる。
    彩の姿はタンクトップにデニムのミニスカート。
    普段はタンクトップ1枚で外出するようなことはない彩だが、海外の
    雰囲気がそうさせているのか。
    男3人に囲まれて、お酒を勧められている。
    彩はお酒に弱い。すぐ赤くなる。
    飲んでいるうちにガードがだんだん緩くなり、正面の男からはスカート
    の中がチラチラと見えている。
    さらに両サイドの男からは胸元を覗かれている。

    さらに男の手が彩の胸に・・・・・
    そんなことがあるはずない!そんな想像を打ち消しながら、
    日々を過ごした。
    3日目に彩から国際電話があった。
    内容は「早く会いたい!帰ったら直接アパートに行くから、空港に着いたら
    電話するね!」という、俺の悶々とした思いを吹き飛ばしてくれるものだった。

    それから4日間、長かった。
    早く彩を抱きたかった。
    彩がアパートにやってきたら、1週間の思いを叩きつけてやる!
    と意気込んで興奮している自分がいた。

    でも、4日後、その思いは無残にも打ち砕かれた。

    彩が帰国する日、俺は落ち着きなくアパートの部屋にいた。
    そろそろ到着時刻だ。
    到着予定時刻が過ぎて1時間。電話は来ない。
    彩の携帯に掛けてみる。つながらない。
    「帰国手続きに時間がかかっているんだ」自分に言い聞かせる。
    さらに1時間。電話は来ない。

    それから40分程経って、電話が鳴った。彩からだ。
    慌てて電話を取る俺。
    俺「どうした。連絡待ってたぞ!」
    彩「ごめん」
    俺「今何処にいるんだ」
    彩「新宿、今から帰るところ。今日疲れちゃったからそっちに行けない」
    俺「いいよ。そりゃ時差もあるから疲れるよね」
    彩「ごめんね」
    俺「明日は大丈夫なのか」
    彩「たぶん。明日学校だから、終わったら連絡するね」
    俺「ゆっくり、休めよ!」

    落胆した気持ちを押し殺しながら、会話を終えた。
    明日会える。それだけが俺の気持ちを奮い立たせた。
    いつもの彩と違っていたが、それは旅行疲れのせいだと言い聞かせ、
    明日を待った。
    そのとき、初めてぼんやりと彩を失うかもしれない恐怖を感じた。

    彩の帰国翌日、俺は少しでも気持ちを紛らわそうと久しぶりにサークルに
    参加したが、彩のことを思うと集中できず、途中で切り上げアパートに
    帰ってきた。
    午後3時、そろそろ彩の授業が終わる時間だ。電話を待つ俺。
    午後4時、電話は来ない。
    午後4時30分、痺れをきらして彩に電話をする。
    かなり長いコールのあと、彩が電話に出る。
    俺「どうした?」
    彩「ごめん。友達とお茶してたら、遅くなっちゃった」
    俺「今から、こっちに来れるか」
    彩「・・・・・(沈黙の後)今日は外で会いたい」
    このとき、俺の中で燻っていた恐怖の炎が大きくなりだした。

    俺「分かった。今何処にいるんだ?」
    彩「新宿」
    俺「じゃあ今から新宿に行くから!5時半にいつものところでな!」
    俺は急いで新宿に向かった。
    いつもの待ち合わせ場所で彩と会った。
    久しぶりの彩はいつもと変わらなかった。
    俺は、彩を飲みに誘った。
    居酒屋での彩は、いつもより饒舌だった。
    話の内容は、楽しかった研修旅行の件がほとんどだったが・・・・・

    俺は彩の笑顔を見ながら、話を聞いていると少しほっとしてきた。
    彩は何も変わっていない、やっぱり俺の取り越し苦労だったんだと。
    居酒屋を出るとき、俺の恐怖の炎はほとんど消えかかっていた。
    俺はアパートに帰ろうと彩を誘った。
    彩は「もう少し一緒に歩いて酔いをさましたい」と言ったので、
    近くの公園に行って、ベンチに腰掛けた。

    彩が徐に紙袋を取り出し、俺に渡した。
    俺は紙袋を開けてみると、そこにはビトンの財布が入っていた。
    彩「はい、おみやげ!」
    俺は思わず、彩を抱きしめた。
    こんないい子を少しでも疑ってしまったなんて!
    申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

    俺「彩、ごめんな。昨日から彩の様子がおかしかったんで、旅行中に彩に
    なにかあったんじゃないかと疑ってた。ほんとにごめん!」
    暫し、沈黙。
    彩「〇〇君。謝らないで・・・・・」
    彩は下を向いてそう答えた。
    再び、俺の中の恐怖の炎が燃え上がりだした。

    俺は意を決して、彩に話し掛けた。
    俺「何かあったのか?」
    彩「ごめん」
    俺「ごめんじゃ、わからないよ。ちゃんと話をしてくれなきゃ」
    彩「・・・・・」
    俺「少しは覚悟していたから大丈夫。何聞いても驚かないよ」
    彩は旅行中の出来事を少しずつ話はじめた。

    ここからは彩から聞いた話ですが、できるだけ事実に基づき、
    場面を想像しながら、書きたいと思います。

    登場人物
    真由(彩と一番仲のいい同期 小林のことが気に入っている)
    本田(浪人しているため同期の中で最年長。彩のことを気に入っている)
    小林(関西出身。イケメンらしいが口が悪い)

    最初の夜の夕飯後、内定者歓迎会のレセプションがあり、
    この時に真由と小林は隣になり、真由は小林の関西ノリのテンポのよい
    トークとちょっとジャニーズ系な容姿に惹かれ始める。
    彩は、部屋に戻ってきてから、真由からそのことを聞いて、なんとか
    力になってやりたいと思った。
    本田は最年長でもあったせいか、全体のまとめ役で、中心的存在で、
    彩も話し掛けやすかったので、本田にそのことを相談した。

    彩は、小林が苦手だった。
    ビーチでは、平気で「お前、乳でかいな!」なんて面と向かって言われた。
    それまでは、自分のビキニ姿をそれほど気になっていなかったが、
    小林からそう言われてからは、男性陣の視線が気になりだした。
    話をしている間、他の男性は、彩の胸をチラチラ遠慮がちにしか見ないのに
    小林だけは、遠慮もせずに覗き込むように見ているので、
    「小林君、見すぎです!」って注意したら、
    「減るもんやないやろ!お詫びに俺のを見せたるで!」と
    自分の海パンを脱ごうとしたりして、彩をからかった。

    日程が進むにつれて、真由と小林の仲は良くなっていったような感じだった。
    一方、彩も本田の自分への好意も感じ始めていた。
    5日目の夜、彩は本田に呼び出された。
    薄暗いホテルのロビーのソファーで二人はいろいろな話をした。
    1時間くらい経った時、ふと本田が沈黙した。
    彩「どうしたの?」本田を覗き込む。
    本田はいきなり、彩にキスを迫った。
    彩は顔を背け、かろうじて逃れた。

    さらに迫ろうとする本田。
    彩「本田さん、ダメだよ。私、彼氏いるから!」
    本田「そんなの関係ないよ。それでも俺の彩ちゃんへの思いは何も変わらないよ」
    本田は彩をソファーに押し倒しながら、強引に唇を奪った。
    彩は少し思わせぶりな態度で接した自分も悪いと思い、キスくらいはしかたない
    かと我慢した。
    本田は彩の抵抗が無くなったことをいいことにTシャツ越しに胸を触り始めた。
    彩「それはダメ!」
    本田の手が彩のTシャツの中にのびる。
    彩は懇親の力で本田を押しのけると一目散に自分の部屋に駆け込んだ。

    彩は落ち込んだ。
    明日から、本田とどう接すればいいのか。
    自分が思わせぶりな態度で接してきたからいけないんだ。
    最初から、彼氏がいますとはっきり公表しておくべきだったんだ。
    そう思いを巡らせているとドアがノックされた。
    まさか、本田では・・・・・
    彩「誰?」

    「彩、夜遅くごめん。真由です」
    真由だった。扉を開ける。そこには泣いている真由が立っていた。
    部屋の中へ入れて、話を聞く。
    今晩、意を決して小林の部屋へ押しかけて、小林に告白したが、
    前の彼女が忘れられないと受け入れてもらえなかったらしい。
    落ち着くまで真由の話を聞いてあげた。
    彩は自分のことも話をしようかとも思ったのだけど、真由と逆の立場の
    話なので、感情を害するのではないかと思い、話すのをやめた。

    次の日、彩は憂鬱だった。
    朝、本田に明るく「おはよう!」と声をかけたが、本田から無視された。
    仕方ないとは思ったものの、研修中気持ちは晴れなかった。
    そして、最後の夜のお別れのレセプションが始まった。
    賑やかな場の中で、彩はひとりでぼんやりしていた。
    なんとなくひとりでいたいという気持ちと寂しさが交錯していた。
    そんなとき、後ろから声を掛けられた。

    「よっ!ボインちゃん!」
    小林だった。
    彩「なによ。おっぱい星人!だいたいボインなんて死語でしょ!」
    小林「なんか、元気ないじゃん!どうしたんや?」
    小林の思いがけないやさしい言葉に我慢していた思いが溢れ出し、
    涙が出てきた。

    彩は、この場で泣いてちゃいけないと思い。
    「小林君、ごめん。ありがとう」と言って立ち上がり、部屋へ向かった。
    部屋に戻るとひとしきり泣いた。
    暫くして、トントン、部屋をノックする音が聞こえた。
    ドアを開ける。そこには小林がワインとグラスを2つ持って立っていた。

    小林「何があったか聞かんけど、こんな時はひとりでいるな!
    俺がとことん付きあったるから」
    そういいながら、持ってきた赤ワインを持ち上げた。
    彩「心配かけてごめんね。そうだね、飲もうか」
    彩は自然に部屋に小林を招き入れた。
    それから、二人はいろんな話で盛り上がった。
    あっという間にワインがが1本空いた。

    彩と小林、二人ともいい感じで出来上がっていました。
    小林「そういえばさっき、お前俺のことおっぱい星人っていいやがったな!
    なんで、そんなことわかるんかよ!」
    彩「だって、ビーチで私の胸ばかりみてたじゃん!エッチ!」
    小林「あんなビキニ着てたら、おっぱい星人じゃなくたって見るよ!」
    彩「そうなんだ。じゃあ小林君はおっぱい星人じゃないんだ」
    小林「そういうわけじゃないけど」
    彩「やっぱり、おっぱい星人なんだ!やーいおっぱい星人!」

    小林「彩、元気になったね!よかった」
    彩「えっ、ほんとだ。すっかり嫌なこと忘れてた。小林君いい人だね」
    小林「元気のない彩は彩じゃないよな。あと、胸の小さい彩も彩じゃない」
    彩「ひどいなぁ〜。またおっぱいのこと言ってる!」
    小林「元気なのもおっぱいも彩の取柄だから」

    彩はこの時点で、小林のことが好きになっている自分に気がついた。
    彩「小林君も私の胸に興味あるの?」
    小林「そりゃそうだろ!今回参加しているやつらでお前の胸に関心の
    ないやつなんていねーよ。ビーチの日の夜なんて、お前のおっぱいの
    話で男子部屋は持ちきりだったぜ」
    彩「他の人のことなんてどうでもいいの!小林君はどうなの?」

    小林は無言で彩に唇を重ねる。
    それを受け入れる彩。長い時間二人はキスを続けた。
    そして、小林はTシャツの中にすばやく手を伸ばし、彩のブラを外した。
    ビーチでビキニ越しに視姦した彩のおっぱいがこぼれる。
    彩のおっぱいに顔を埋め、下で乳首を転がす。そして下半身へ。
    酔っているせいなのか、小林への気持ちなのか彩は異常に感じたらしい。
    彩は小林を完全に受け入れた。

    西新宿の高層ビル街のベンチ。
    俺は、脱力感と少しの興奮の中で、彩の話をじっと聞いていた。
    その中で心は決まっていた。
    彩と別れようと・・・・・
    どうしても彩を許せない自分を消すことはできなかった。

    研修旅行の最終日、空港で自由行動が1時間あり、誰にも内緒で
    彩と小林は一緒に行動した。
    最後の10分、彩は思い切って小林にこれからどうするのかと
    聞いた。
    「お前も彼氏がおるし、俺も前の彼女のことを引きずっている。
    お前は東京やし、俺は大阪にもどらなあかん。お互い帰ったら、
    もう一回将来のことを真剣に考えようや。そして1ヵ月後また
    会おう!」
    小林はこう彩に答えたらしい。

    再び西新宿の高層ビル街のベンチ。
    長い沈黙の後、それをやぶったのは俺だった。
    俺「これから、彩はどうしたいの?」
    彩「どうしていいか分からないの。私にとってどっちも大事だから」
    俺はそんな彩の言葉に少し腹が立ったが、冷静に言葉を選びながら
    話をした。
    俺「彩の中では小林を受け入れた時点で結論はでているんだと思う。
    これから小林とお付き合い始めるのかどうかは知らんけど、きちんと
    俺とのケジメをつけて、がんばんな!」
    泣き出す彩。
    泣きたいのは俺のほうだった。でもここで泣くのは俺のプライドが
    許さなかった。

    もっと取り乱すかもしれないと思っていたが、意外に冷静な俺がいた。
    泣き止まない彩の手をとり、タクシーを拾った。
    タクシーで自分のアパートまで、彩を連れて行った。
    最後と思い部屋で彩を抱いた。最後の思いを彩にたたきつけた。
    彩も最後と思ったのか、素直に俺のことを受け入れた。
    最終電車に乗るため、最寄の駅まで彩を送っていった。
    駅までの道、二人とも無言で歩いた。
    最後に乗るときに彩が「また電話してもいい?」と聞いたが
    俺は答えなかった。

    たくさんのご意見ありがとう。
    寝取られの話は781で終わりのつもりでした。
    これからのつづきはあるのですが、スレ違いになると思いましたので。
    正直、自分なりにケジメをつけたつもりでしたが、この後、彩のことを思い出す
    度に地獄の苦しみを味わいました。
    バイト先では、すれ違いでほとんど会うことはなかったのですが、
    他のメンバーから彩の話が出ると胸が苦しくなりました。
    ほんとに辛かったのを思い出します。

    あと、皆さんのご指摘のとおり、彩は現在の妻です。
    それからいろいろなことがありましたが、6年後結婚しました。
    笑えますよね。人生ってそんなものです。

    >皆さん、支援ありがとう。
    別れた後のことも他のスレを邪魔しないように少しずつ書いていこうと思います。
    ただ、あんまりエッチなシーンが期待できないので、そのところをご了承ください。

    彩と別れた次の日から、俺にとって地獄の日々が始まった。
    女々しいのだが、彩から貰ったものなど思い出のあるものを見るたびに苦しくなった。
    彩と寝たベッドもシーツ、布団カバーとも新しいものに変えた。
    それでも、一人で部屋にいるときは彩のことを考えて苦しんだ。
    友達に話をすると「時が解決してくれるよ!」と気軽に慰めてくれたが、
    いったいどれくらい待てばいいんだよ!・・・・・と思った。

    彩とは、その時期は時間帯がずれていたので、バイト先でもほとんど会う
    ことが無かった。
    一度、控え室で、帰るところの彩にばったり会った。
    久しぶりに見る彩は前より可愛く見えた。
    もう、その小さな唇もそのやわらかい胸も自分のものではないんだ。
    そう思うと胸が苦しくなった。
    俺「元気か?」
    彩「うん」
    この会話が俺の限界だった。

    その日バイトが終わって、着替えているとポケットに手紙が入っていた。
    彩からだ。内容はこんな感じだったと思う。

    私の我儘でこんな別れ方になってしまってごめんなさい。
    さっき、久しぶりに会ってうれしかった。
    私、今でも〇〇君(俺)のことが好きです。
    来週、大阪に行って来ます。
    そして、自分の気持ちにケジメをつけるつもりです。
    この前言えなかったけど、今まで本当にありがとう。

    正直、腹が立ちました。
    必死に気持ちの整理をつけようと苦しんでいる俺にこんな手紙を書くか。
    「大阪へ行って来ます」
    このフレーズがさらに俺を苦しめた。
    何しに行くのか!小林に抱かれに行くのか!
    もう、これ以上俺の気持ちを乱さないでくれ!

    何日か経って、バイト先でスケジュール表を見てみると
    3日間くらい彩のスケジュールが空欄になっていた。
    マネージャーに軽く、「彩入ってないんだ?」と聞くと、
    「なんか、大阪に旅行に行くから、その日は入れないで!と言ってたよ」
    と教えてくれた。
    やっぱり、大阪に行ったんだ。

    彩が大阪へ行ったと聞いた日の夜、俺は悶々としていました。
    目を閉じると会ってもいない小林の顔が浮かぶ。
    ホテルの一室、抱き合う二人・・・・・
    胸は苦しかったが、少しだけ興奮した。
    彩が俺以外の男のものを口に含んでいる。
    俺以外の男のものを受け入れている。
    そう思うと興奮して、股間が熱くなったのを憶えている。
    そのころから俺は寝取られフェチだったかもしれない。

    それから5日くらい経って、バイト先で彩と会った。
    バイト中だったので、言葉は交わさなかったが、なんとなく元気がなかった。
    彩の俺を見る目が悲しそうな気がした。
    何か一言でも話し掛けようと思ったが、言葉が見つからなかった。
    大阪はどうだったんだろうか。
    気にするまいと心の隅に追いやっていたことが嫌がおうにも気になりだした。

    その夜、彩の短大の友人から電話があった。
    その内容は以下のようなものだった。
    大阪から戻ってから、彩はひどく落ち込んでいるらしい。
    大阪で会った小林は、研修旅行のときの小林ではなかったらしい。
    今、彩を慰められるのは〇〇君(俺)だけだから、彩に電話してあげて!

    正直、ふざけるな!と思った。
    小林からどのような仕打ちを受けたのかは知らんが、自業自得じゃん!
    ここ1ヶ月の俺の苦しみに比べれば、彩の苦しみなんてたかが知れてる。

    俺は「わかった」と言って電話を切ったが、掛けるつもりなんて
    毛頭無かった。
    小林に対する怒りもあった。俺の彩をたぶらかしやがって。
    彩に対する怒りもあった。見る目なく小林みたいな男にだまされやがって。
    怒りの次に悔しさが込み上げてきた。
    そんな男のために俺は彩に「がんばれ!」なんてカッコいい言葉吐いて、
    道を譲ってしまったのかと。

    次の日、彩からの着信があったがでなかった。
    なんて会話すればいいのかわからなかったから・・・・・
    自分の気持ちがどうしたいのかも整理できていなかった。
    愛しい気持ちと憎い気持ちが半々くらいだったかな。

    2日後、バイト先で彩に会った。
    彩は10時上がりで俺は9時入り12時上がりだった。
    重なった1時間は忙しくて、目を合わす暇もなかった。
    10時15分くらいになっても店は満員状態だったが、彩に
    「××さん(彩のこと)上がってください!」と声を掛けた。
    当時、バイト先では俺は夜間のキャップだった。

    彩「私、まだ時間大丈夫だから、延長しますよ」
    俺「ごめん、頼むね。11時までいい?」
    彩「はい、了解です!」
    こんな会話だったと思うが、久しぶりに彩と話した充実感があった。
    11時になるとだいぶ客も引けたので、彩に上がってもらった。
    俺「お疲れ様!今日はありがとね」
    彩「お疲れ様でした。〇〇さん、ラストまで頑張ってくださいね」
    俺「おう!」

    俺は控え室へ向かう彩に何か声をかけたかったが、言葉にならなかった。
    不思議と心が穏やかな自分を感じていた。
    バイトが終わって、着替えていると上着のポケットに手紙が入っていた。
    俺は手紙が入っていることを期待していたと思う。
    彩からだった。
    「バイトお疲れ様です。終電まで時間があるので、△△で待ってます」
    △△は、前にバイト後に二人でよく行ったバーだ。
    12時15分。彩の最終は12時50分だからまだ間に合う。
    俺は△△まで走った。

    店のカウンターに彩はいた。
    久しぶりの彩の私服。店の照明のせいか、以前より大人っぽく見えた。
    相変わらずのスタイル。長袖の白いTシャツを押し上げた胸。
    少しドキドキした。
    俺は黙って、彩の隣に座った。生ビールを頼む。
    彩「来てくれてありがとう。来てくれないかもと思ってた」
    俺「今日はバイト遅くまでありがとう。ほんと助かった」
    彩「ほんと今日は大変だったね」
    当り障りの無い話が続く。

    限られた時間であることを思い出し、思い切って話題を変えた。
    俺「今日はどうした?何かあったか?」
    彩「・・・・・」
    俺「美里(彩の友達)がなんか彩落ち込んでいるみたいって言ってたよ」
    彩(ぼそぼそと)「実は大阪行ってきたんだ」
    また、胸が苦しくなった。

    聞きたくないけど、聞きたかった。
    俺「どうだったの?」
    彩は少しずつ大阪のことを話し出した。

    1週間ほど前に遡る。
    彩は新大阪の駅にいた。小林が迎えに来る。
    1ヶ月ぶりの再会に彩は少しだけ胸が躍った。
    迎えに来たのは小林だけでなかった。もう一人の同期、中村も一緒だった。
    彩は中村のことは余りよく知らなかった。
    旅行中もほとんど一緒に行動することはなかったし、飲み会等でもほとんど
    話をしたことが無かった。
    彩は、小林一人ではないことに少し落胆していた。

    小林と中村は大阪が初めてという彩をいろいろなところに連れて行って
    くれた。あまり憶えていないが、道頓堀とか通天閣とか行ったんだと思う。
    夕食は3人でお好み焼きを食べながら、飲んだそうだ。
    彩は小林と二人で話したかったが、中村は帰る様子は無い。
    小林の会話は当り障りの無い話ばかりだった。

    ただ気になったのは中村の彩を見る目が少しいやらしい感じがしたこと。
    その日の彩の服装は、少し大胆だった。
    Vネックの白のサマーセーターに少し短めの黒のミニスカート。
    服の上からも彩のスタイルの良さが十分うかがえる服装だった。
    何度か、彩の胸元を舐めまわすように見ている中村と視線が合った。
    中村はその度に視線を不自然に宙に彷徨わせた。

    食事をしながら、これからどうするかという話になった。
    彩は次の日の朝すぐ東京に帰れるように新大阪のホテルを予約していた。
    「俺んちこっからそんなに遠くないから、俺んちで飲み直すか」
    と小林が提案した。
    彩は小林の家に行くことに若干の不安を感じた。
    今回大阪へ来たのは、自分の気持ちと小林の気持ちを確かめることが目的
    なのだ。小林とは今回は深い関係になってはいけない。
    そう思って、先にホテルの予約もしたのだ。
    小林の家に行って、自分を失わずにいられるだろうか。
    そんな思いが彩の頭を駆け巡った。

    そんな彩を見透かすように
    「俺んち彩のホテルとの間にあるから、後で車で送っていったるから」
    「それに中村も一緒や」と小林。
    彩はほっとすると同時にまた中村が一緒であることに若干の苛立ちを感じた。
    未だ目的を果たさずして、東京に帰るわけにもいかない。
    彩は小林の提案に従った。
    三人は途中のコンビニでお酒とおつまみを買い小林の家に向かった。

    続く

    出典:みんなのエッチ体験
    リンク:

     

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