【他人棒に】中学生に寝取られた_7 【寝取られ】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【他人棒に】中学生に寝取られた_7 【寝取られ】


    「……朱美、汚れてるぞ」
     それまで見物に回っていた邦夫がぽつりと言った。
    「え? あっ……」
     たっぷり注ぎ込まれた精液が、淫裂からしとどに垂れている。朱美は精液と汗にぬめる太腿を閉じ、慌ててティッシュを探した。
    「口でやればいいだろ」
    「え?」
    「自分のまん汁なら、舐めるのも平気だよな」
     つまりは康二の男根を舐めろと言っているのだ。
    (じょ、冗談でしょう! ビデオの見過ぎじゃないの!)
     そう口に出せないのが辛いところだ。前戯としてのフェラチオは夫にも施すが、後戯となれば話は違ってくる。情交の後の男根は膣内の分泌物や精液でどろどろに汚れているのだ。
     断腸の思いで羞恥のハードルを越えても、またすぐに次のハードルが立ちはだかる──。まるで肉色の無間地獄だった。
    「……きみだって汚れてるわよ。きれいにしてあげましょうか?」
    「おれは後でいいよ。もう乾いちまったしな。おい、せっかくだから雄太もベッドの上に座れよ。朱美が舐めやすいようにな」
    「う、うん」
    「へへっ、頼むぜ、朱美」

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     邦夫の発案に二人は嬉々として従った。だが、さすがに二人の男根は三割方の勃起にとどまり、荒淫の疲れが見え始めていた。朱美は少年たちと入れ替わりでベッドから降りた。
    「おまんこ奴隷がなに座ってんだ! フェラ奉仕は四つん這いだ!」
     邦夫が正座しようとした朱美を怒鳴りつけた。それが琴線に触れたのか、朱美は猛然と振り返る。
    「お、女にはね! 女には男にわからないプライドがあるのよ!」
     邦夫は驚いた風だったが、あえて言い返さず、なにやら考え込んでいる。無気味な黙考は十秒ほど続き、ふいに邦夫が引き出しの中を物色し始めた。
    (な、なによ。なにをする気よ……)
    「ま、こんなもんかな……」
     邦夫が取り出したのは、朱美が想像していたコンパスやダブルクリップとは違い、色とりどりの輪ゴムだった。輪ゴムの束を手に邦夫が立ち上がった。
    「四つん這いになるのは女のプライドが許さないか?」
     朱美は黙っている。もとより反抗するつもりはなかったのだ。家族を盾に持ち出されたら、従うしかないではないか。つまり、そこが落とし所だ。
    「プライドってのはよ、目に見えないから厄介なんだよな」
     邦夫は輪ゴムの束を千切れんばかりに引き伸ばした。打たれると直感した朱美は目をつぶり、その場にうずくまる。
    (……え?)
     邦夫は伸ばした輪ゴムを朱美の首に通しただけだった。五本の輪ゴムはさながらチョーカー、いや首輪だ。輪ゴムとはいえ、束になると結構な締めつけになる。朱美は喉元を押さえて、邦夫を仰ぎ見た。
    「な、なんのつもり?」
    「そうだな、プライドカウンターとでもしておくか」
    「な、なによ、それ?」
    「別名、美雪ちゃんの操が危ないぞカウンターってとこかな」
    「み、美雪……カウンター?」
    「あんたが逆らう度に輪ゴムを一本引き千切る。で、ゼロになったらアウト。美雪ちゃんの処女はおれたちが頂くってわけだ。九歳のおまんこはきついんだろうなあ……」
    「そ、そんなこと絶対させないわ!」
    「だったら輪ゴムがなくならないように、せいぜい素直になることだな。じゃまなプライドは捨ててよ」
     このとき朱美は確信した。この邦夫は他の二人とは明らかに違う。支配欲が肥大した結果、性欲がねじ曲がっているのだ。中学生とあなどってはいけない。淫餓鬼ではなく、筋金入りの淫鬼なのだ。
    (ま、まいったわね。この子には色仕かけが通用しない……)
     若き淫鬼を前に、朱美はあらためて覚悟を据えることになった。女のプライドはもちろん、人間のプライドも捨てる。なにもかも捨てて、邦夫が望むセックス奴隷になり切る。それしか一夜を乗り切る方法はない。
     覚悟を胸にしまい込んだ矢先、邦夫の手が伸びてきた。輪ゴムのひとつを摘まみ、思いっきり引っ張る。
    「聞いてんのか、こら!」
    「え? あ、ごめ……」
     考え事のあまり、邦夫の命令を聞き逃したようだ。輪ゴムは謝る間もなく千切れてしまった。
    「きゃっ!」
     弾けた輪ゴムに喉を打たれ、朱美がうずくまる。
    「どうだ、四つん這いになるか? この牝豚!」
    「な、なります! なりますから!」
     朱美が叫ぶ。プライドは捨てたのだ。もう迷いはない。奴隷だろうが牝豚だろうが、堕ちるところまで堕ちてやろう。
    「よーし、おまんこ奴隷は素直が一番だ」
     邦夫は満足げに笑い、いすに座り直した。脚を組んでふんぞり返る。
    (王様ね、本物の……)
     そして自分は奴隷だ。その身分にふさわしく、朱美は四つん這いになった。豊満でありながら、締まるところは締まった見事な肉体がもっとも強調される姿勢だ。女は腰、尻、太腿の充実が大事だと気づかせてくれる、牝の姿勢だ。
    「おやおや、朱美のおまんこ、ぐちゃぐちゃじゃねえか。久し振りのセックスで燃えたのか?」
    (そ、それはあなたたちがコンドームをつけないから……)
    「ま、倦怠期の欲求不満はおれたちのちんぽで解消するんだな。ほら、さっさとちんぽ様にご挨拶しろよ」
    「あ、はい……」
     朱美は巨大な尻を揺すって、雄太の前へ進み出た。
    「ゆ、雄太くん。お、おばさんが舐めてあげるね」
    「う、うん」
     朱美は四つん這いのまま、半勃起の男根をくわえ込んだ。精液独自の苦みに混じり、酸っぱいような甘いような、もうひとつの味がする。味は初めてだが臭いはよく知っている。他でもない自分の愛液だ。
    (あの子の言う通りね。わたしのあそこ、とろとろなんだわ……)
     突然、口中の男根がふくらんだ。朱美は過度に刺激しないよう、口腔内に唾をたっぷりためて、すすぐように汚れを落としてゆく。汚水となった唾液は飲み込むしかない。ごくりと喉を鳴らし、朱美は上目遣いで微笑んだ。
    「はい、きれいになったわ。次は康二くんね」
    「お、おう」
     朱美は四つん這いの姿勢を崩さず、康二の男根に移った。実のところ、康二は邦夫以上に苦手だった。多分に生理的な嫌悪感なのだろう。それでもにっこり微笑んで屈辱の奉仕に入るのは、奴隷の身分に徹しているからだ。
     康二の男根をくわえた瞬間、朱美は少なからず驚いた。あの味、自身の愛液の味が顕著になっている。想像以上に三十三歳の女体は反応しているらしい。朱美は口舌奉仕を続けながら、自分の下半身に意識を向けた。
    (わたし、こんな子供たちにいかされちゃうのかしら……。さっきまで童貞だった子供たちに……)
     暗い予感を裏づけるように、子宮から膣口までの生殖器全体がひくっと痙攣した。体奥で火照り続けた性感が、朱美の心と重なった瞬間だった。
    (ああ、いやよ……。いかされたくない……。こんな子供たちに……)
     心は体に影響を与え、体の変化は心をも変える。生殖器の痙攣は赤黒い疼きとして下半身にこもり、大きなアクメを迎えたいという肉の意思に成長してしまった。
    「ん、なんか垂れてるぞ?」
     すぐ後ろから邦夫の声がした。いつの間にか朱美の臀裂を食い入るように覗き込んでいたのだ。 朱美の尻が羞恥によじれる。
    (やだ、見ないで!))
    「お、また垂れてきた。へえ、まん汁って一気に出るもんだな」
     今度は朱美にも股間を伝う熱い滴が実感できた。
    (ち、違うわ。こ、これは精液よ。あ、後始末しなかったから……)
     そんな朱美の気持ちを見透かしたように、邦夫があざ笑った。
    「おれたちの精子じゃねえぞ。涎のように透明だからな。この女、フェラチオしながらまん汁出しやがった」
    (う、うそよ! あんなに出されたんだもの! 精液に決まってるわ!)
     そう否定すればするほど朱美の膣壁はじくじく疼き、澄んだ蜜を溢れさせていく。まるで素直になれない精神を肉体が戒めているようだ。
    「ぼ、ぼくにも見せて」
     雄太がベッドから降りて、邦夫の隣に座った。視線が増えた分、股間の疼きも倍加したようだった。
    (い、いやよ! そんなに見詰めないで!)
    「お、また垂らしやがった。もう、止まらねえな、こりゃあ……」
    「ほ、ほんとだ。きらきら透明で、とてもきれいだね……」
    (ああ、だめよ。雄太くんまでそんな……)
     実際は、陰毛にまで精液をまぶされた朱美の股間は乾燥と湿潤を繰り返し、目も当てられないほど汚れている。だからこそ、にじみ出ている透明な愛液は掛け値なしに美しいのだった。
     康二も愛液まみれの女性器を見たくてうずうずしていたが、朱美がくわえた男根を離そうとしない。朱美は康二の股間に顔を埋めることで、羞恥から逃れようとしているのだ。
    「よーし。素直になったご褒美を上げなくちゃな」
     邦夫が真っ赤な肉襞をすっとなぞり上げた。
    「むっ……」
    「見ろよ、こいつのおまんこ、どろどろに充血してるぜ。自分の出したまん汁を吸って、びらびらが膨張してるんだ」
    (う、うそよ。そんなことないわ……。あ、やだ! 触らないで!)
     邦夫は媚唇をめくったり摘まんだり、ひとしきり感触を確かめた後、指先で膣口を探り当てた。盛り上がった桃色の肉の奥に漆黒が見える。光の届かない肉の洞窟だ。
    「ここか、まん汁の湧く穴は? ぽっかり開いて、だらだら垂らしてやがる」
    (う、うそばっかり! いい加減なことを言わないで!)
    「よーし、ずっぷり塞いでやらねえとな。このままだと、雄太の部屋がまん汁で水浸しになるからな」
     桃色の肉を押し分けて、邦夫の指が沈む。
    「ん! んっ……」
    「お、熱いな……。気持ちいいのか、朱美? 気持ちいいから、こんなに熱いんだろ?」
    (ち、違うわ! 気持ちいいわけないじゃない!)
     そう思うそばから膣壁はひくひく蠕動してしまう。朱美の意に反し、邦夫の指を奥へ引き込もうとするのだ。
    「お! そうかそうか、そんなにうれしいか?」
     その喋り方はまるで朱美の尻に語りかけているようだ。そして、朱美の膣も呼応するかのようにひくひく蠕動している。人妻の膣の貪欲さに、邦夫は声を上ずらせた。
    「よしよし、根元まで食べていいんだぜ」
    (ああ、どうして……。どうしちゃったの、わたし……。あっ!)
     邦夫が指の抜き差しを始めた。最初は女の構造を探るように浅く、次第に肉の反応を確かめるように深く、最後にはわざと音を立てて朱美をおとしめてゆく。ぴちぴち、くちくち、赤い内臓は鳴り続ける。
    「すごいや、エッチな音だね……」
     雄太は出入りする指を覗き込みながら、朱美の尻や太腿を手でさすり始めた。じっとり汗ばんだ朱美の肌はほのかな朱に染まり、発情した女の体臭をぷんぷん振りまいている。
    「ああ、この女、ガキにおまんこをいじられて感じてやがるんだ。ほら、ここをこうすると……」
     邦夫は指を二本に増やした。くちっ、ぬちっ、ぴちっ……。膣の奏でる音色が複雑になった。
    (は……あふっ! だ、だめ! 感じちゃだめ!)
     淫らな膣鳴りと朱美の吐息が徐々に重る。ついには康二の股間に顔面を埋めたまま、指の抜き差しに合わせて甘い鼻息を漏らすようになった。もうフェラチオどころではない。
     ここまでくれば、邦夫たちにも朱美が完全に溶けてしまったことが理解できた。だが、挿入するにはまだはやい。絶対的な優位を保つには、朱美にアクメの洗礼を与える必要があるのだ。人妻を完全に支配するために。
    「よ、よーし。おまえら、こいつのおっぱいを揉んでやれ。いいか、揉んで吸って揉みまくれよ」
    「う、うん!」
    「へへっ、まかしとけって!」
     邦夫は膣に挿した指を操って、朱美をのけ反らせた。朱美の口から康二の男根が糸を引いて抜け落ちる。
    「んぷっ!」
    「おっ、おおっ……」
     パルスのような快感をやり過ごしてから、康二はベッドを飛び降りた。朱美の右側面に回ると、左側ではいちはやく雄太が乳房を握っていた。
     少年たちに三方を固められ、四つん這いの朱美にもう逃げ道はない。汗ばむ柔肉にむしゃぶりつかれ、熱を帯びた乳房を握られ、しこっている乳首を摘ままれて、のたうち回るだけだ。
    「やっ! あっ! いやっ!」
     悲鳴の半分は嬌声だった。そこに人妻の発情を察知し、少年たちも昂ぶってゆく。三方から朱美を取り囲み、とろけた痴肉をとことん味わうのだ。
    「よーし、今度はあんたがいく番だぜ! ガキの指まんでいって、本物のおまんこ奴隷になっちまえ!」
     邦夫は順手、逆手を頻繁に切り替えつつ、二本指を繰り出してゆく。もっとも膣圧が高まる角度を探しているのだ。はやく浅く、ゆっくり深く。筆下ろし直後の男根では到底再現できないであろう、緩急織り交ぜた怒濤の攻撃だった。
    「んっ! んっ! あっ! あんっ!」
    「どうだ? いいのか? おまんこがいいのか?」
    「んっ! んんっ!」
     朱美はあえぎの漏れる口を結び、頭を振って否定した。だが、その仕草は少年たちの責めを煽ることはあっても、鎮めることはない。
    「んーっ! はあんっ!」
     雄太と康二が示し合わせたように左右から乳首を舐め始めた。同時に太腿や下腹、臀部に手を伸ばし、女肉の中でも柔らかい部位をしきりに探っている。
    「ここはどうだ? 気持ちいいか?」
     指の抜き差しが百回目に届く頃、邦夫は朱美の弱点をほぼ探り当てていた。順手にした二本指を臍を狙うように差し込み、ひときわ大きい襞を挟みつける。そして、その襞を摘まむようにして指を引くと、面白いように淫水が掻き出せるのだ。
    「あひぃっ!」
    「ビンゴか? ここが弱点なんだな?」
    「ち、ちがう……あうっ!」
    「うそつけ! ここなんだろ? ここが弱点なんだろ?」
    「う、うそじゃ……あふっ!」
     すごい締めつけだった。淫水のぬめりがなければ指が止まってしまいそうだ。
    「やっぱりそうじゃねえか。よーし、そろそろいかせてやるか! ほれほれ!」
    「んっ! んっ! あっ! あうっ!」
     朱美の呼吸に合わせて抜き差しを繰り返す。膣が切なげに締めつけてきた。
    「やんっ! だめっ! あっ! あっ! はんっ!」
     朱美の背中が徐々に反り、満遍なく噴き出ていた汗が筋になって方々に流れた。指を食いちぎられそうな締めつけに、邦夫は慌てて指を引き引き抜く。散々じらした後、朱美におねだりをさせるつもりだったが、ただ一人二順目を済ませていないのだ。我慢もここまでだった。
    「あ、朱美! いかせてやるぞ! ガキのちんぽを食らえ!」
    (ああっ! きてぇ! いかせてぇ!)
     汗で滑る双臀を諸手で掴み、左右に割り開くと、抜いた指の後がぽっかり空いていた。そこを目がけて邦夫は男根を突き入れる。
    「うりゃ!」
    「あひいっ!」
     限界まで腫れ上がった亀頭が真紅に充血した女芯に突き刺さり、肉襞を削りながら一気に滑り込んだ。獣の姿勢で入った男根は奥深くまで届き、発情した子宮口を小突く。
    「あっ!」
     亀頭と子宮口の接触が引き金になったのか、朱美の膣が輪をかけて締まり出した。
    「お! お! お!」
     邦夫は驚きながらも、負けじと腰を前後させた。肉と肉のせめぎ合いで互いの背骨が軋んでいる。
    「あひゃあっ!」
     朱美の腕が折れた。だが、顔をベッドに埋めても貫かれた尻を落とすことはない。これからが本当の悦楽なのだ。尻をいっそう高く掲げ、邦夫を貪欲に受け入れようとする。
    (だめっ! 気持ちいいっ! すごくいいっ!)
    「くっ! うりゃ! そりゃ!」
    「あひっ! あひっ! あひっ!」
    「うっ! うおっ!」
     突如、邦夫が動きを止めた。快楽が強烈過ぎて、体中の筋肉が攣ったように硬直してしまったのだ。ベッドに顔を埋めたまま、朱美が目を見開いた。
    (ひ、ひどい! お願いよ! もう少しなの!)
     膣を締めておねだりしても、邦夫は一向に動こうとしない。朱美は顔を上げて、邦夫を睨みつけた。目が合った邦夫は困惑している。もとより、じらす意図などないのだ。
    (な、なによ! こ、子供のくせに! わかってるのよ、あなたがなにをやらせたいのか! いいわ、やってあげる! ほら、こうして欲しいんでしょ!)
     朱美は邦夫を凝視したまま、汗にぬめる尻をぐるんと一回転させた。
    「お、おうっ!」
    「や、止めないで……」
     あまりの直裁さに、邦夫は目を見張った。
    「し、して……。続けて……。してください……」
     無心にむしゃぶりついていた雄太たちも、朱美の様子がおかしいことに気づいたようだ。乳房から顔を離し、手を休めて、ことの成り行きを見守る。
     図らずも注目を集めてしまった邦夫は、爆発寸前の苦悶を隠しつつ、精一杯の虚勢を張った。
    「し、して欲しいのか? ガキのちんぽでいきたいのか?」
    「お、お願い……。お願いします……」
    「はっきり言え! ガキのちんぽでいきたいんだな?」
     朱美は屈辱に唇を噛みつつも、欲情をにじませた紅顔で小さく頷いた。
    「口で言え!」
    「あ、あの、く、邦夫くんの……」
    「もっと大きく!」
    「く、邦夫くんのちんぽでいかせてください!」
     邦夫の顔に安堵の色が浮かんだ。無理もない。一番いきたかったのは他ならぬ自分だったのだ。これでリーダーの沽券を保つことができた。子分たちの前で朱美を屈伏させることもできた。もう、耐える必要はどこにもないのだ。
    「よ、よーし、ガキのちんぽでいきやがれ!」
    「は、はい! いかせてください!」
    「く、食らえ!」
    「ひあっ!」
     邦夫は亀頭のかりが膣口に引っかかるまで腰を引き、一気に埋め戻した。
    「おりゃあっ!」
    「ひゃああっ!」
     それだけで十分だった。我慢に我慢を重ねていた邦夫は、そのひと突きで最上の快楽を味わうことができたのだった。
    「お、お、お……」
     万力のような膣の締めつけに、射精の脈動さえままならない。それもそのはず、朱美もまた、そのひと突きでアクメを極めていたのだ。
    (あ、あ、あ……)
     恥も外聞もかなぐり捨てたからこそ、得られたアクメだった。おねだりの褒美としてのアクメだ。子宮口に邦夫の熱い飛沫を感じるが、もうなにも考えられない。精液で満たされた生殖器官はただただ幸せなだけなのだ。
    (な、なんてすごいの……。こ、こんなのって……初めて……)
     アクメの頂には乳白色の靄が立ちこめていた。頑張り抜いた朱美を優しく包み込む。
    「つ、次はおれだ!」
    「ぼ、ぼくが先だよ!」
     その靄の中では、少年たちの声もどこか遠い──。

    出典: 
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