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    【会社で】人生初のモテ期が35歳で到来した。 【職場で】


    1:名も無き被検体774号+:2013/06/28(金)09:04:31.10ID:cFU2JzjhO
    少し、来るのが遅いけどキモメンの俺を好いてくれる奴が居るんだな。

    スペック
    俺35歳
    会社員
    週末は趣味代を稼ぐ為にコンビニで5時間程バイト

    俺は、対人恐怖症でも無いし女の子とも普通にコミュニケーションは取れるけど、いざ告白したり好きになっても気持ちを伝える事が出来ず恋には奥手だった。
    告白される経験も無かったが、童貞はプロで20歳の時に捨てた
    交際経験も無かった

    そんな俺でも、ここ数ヶ月で二人同時に告白される珍事が起きた。
    相手は女子高生と人妻だ。
    女子高生は手紙をくれたり、人妻は弁当を作ってくれたりしてくれるんだ

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    JKと人妻のスペックだけ書いとく

    人妻
    38歳、旦那は都会へ単身赴任。子供は高校生でこの春から県外のスポーツ強豪校へ進学。
    マニアックだがAV女優の秋野千尋に激似。

    女子高生
    近所の女子高に通ってる。帰宅部。華原朋美に少しだけ似てる。足は俺好みの少しむっちりの美脚
    女子高生は高校三年生な

    まあ出会いはありきたりなんだろうがコンビニだった。

    そこのコンビニは知名度が有る有名所じゃなく地域限定の小さい所だ。俺も会社にばれると面倒なので此処を選んだわけなんだが、千尋(人妻)朋美(女子高生)もそこのバイトだった。
    三人同時のシフトは、あまり無かったがどちらともバイトの時は暇すぎるコンビニなんで雑談ばかりしていた

    千尋も朋美も本当に喋る人だった。朋美は学校や友達の事、千尋は息子の部活の事等を一方的に喋ってきた。俺も、会話を合わせながら色々と喋ってた。
    朋美は俺と一緒なアイドルが好きだと聞いてたが、俺達のような田舎に来る事は無くイベントは首都圏ばかりだったので、まだ生で観たことは無いと言ってた。
    俺は、社会人として一定の収入が有るからチケットが取れれば一人で見に行ったりしてた

    ある時、俺達の地域の近くにアイドルがイベントで来てくれる事が有った。チケットは凄く激戦で中々取れる事が少ない
    朋美は近くだから凄く行きたかっがってたが、チケットは運任せな為に自力でどうする事も出来なかった。

    朋美「今度、アイドル来るけど行く?」
    俺「取れれば行くけど、まず難しいんじゃない」
    朋美「もし、取れれば行きたいなあ」
    俺「俺も一人で行ってるけどペアチケットで応募してみるから当たれば行くか?」

    チケットが当たれば一緒に行く約束をしてチケットの抽選を待った。
    朋美は外れたが俺は運よく当選したんで、一緒に行く事になった。

    ライブは二ヶ月後だったので、朋美は凄く嬉しそうにその日を心待ちにしていた。グッズも張り切ってバイト代で買ったみたいだ。
    千尋は千尋で息子の近況やテレビドラマがどうしたこうしたと喋ってる。ただ、誰も家に居ないので暇だと言ってた。

    俺は兄貴が結婚してるからアパートを借りて一人で住んでた。

    俺はバイトの日は廃棄の弁当を貰ってたが、平日は自炊する事なく適当に外食してたりしてた。
    コンビニの平日の昼間は千尋が主に担当して夕方から朋美が担当してた。

    千尋はバイトに弁当を持って昼食を取ってた。週末に千尋と一緒になった時に、弁当を作るのは一人も二人も変わらないから平日は作って上げようかと言われた。
    まあ俺達は三人共、仲が良かったし遠慮なく弁当の申し入れを受け入れた。
    早朝から夕方まで働いてる千尋だから、俺は出勤前に弁当をコンビニに取りに行き翌朝に弁当箱を返却してた。週に二回ほど作って貰ってた

    千尋も朋美にも、人妻と女子高生だし特に特別な感情は無く普通に接してた。

    そしてライブの日が来た。
    俺は朋美に一応、オッサンと一緒に行くのだから変な誤解をされたくないので親に承諾を貰ってこいと言っておいた。
    朋美の家に迎えに行くと母ちゃんから宜しくと言われご飯代として3000円を貰った。
    断ったんだが一応貰い俺達は車で2時間ほど掛けて会場に向かった。
    真新しいグッズを着て初ライブに朋美のテンションは車内から最高潮だった。

    ライブを堪能して俺達は貰ったお金で帰りにファミレスで御飯を食べた。
    朋美は一方的にライブの話を喋べり凄く満足したみたいだ。
    俺達は全員、メルアド交換をしてたのでコンビニに来る業者の兄ちゃんが格好良かっただの俺のお気に入りのお客さんが彼氏持ちだっただのとたわいもないメールを良くしてた。

    ライブの翌週に朋美と一緒のバイトになった時に俺は手紙を貰った。
    内容はライブ観戦の御礼やたわいもない内容だったがメールのように機械的な文字じゃなく直筆だったので凄く嬉しいと感じた。

    誰とも特別に関係が発展する事もなく、今まで通りにバイトをしてた。
    朋美は受験が忙しくなりバイトのシフトは極端に減らしていて週末は千尋と一緒になる事が増えていた。
    ある時に、千尋から息子が体験入学だかで家に居ないから家に御飯を食べに来いと誘われた。
    断る理由も無いし有り難く家に御馳走になりに行った。
    弁当を作って貰ってたけど温かい手料理が凄く嬉しかった。

    リビングには息子の輝かしい部活での功績の写真や家族旅行での写真が沢山有り幸せな家族の雰囲気が有った。
    俺達はお酒を飲みたわいもない会話で盛り上がった。
    千尋の独身時代の彼氏の話や俺が恋愛には奥手で彼女が出来ない事などを夜遅くまで語ってた。
    千尋も朋美も俺も家が近くて自転車で行ける距離だった
    その日は特に何も無く深夜に帰宅した。

    朋美が地元の大学に合格したので、合格祝いに千尋宅でお祝いをする事になった。
    千尋旦那も帰省していて息子も含めた千尋家族と俺、朋美で御飯を食べた。
    千尋旦那も良い人だったし俺は息子と気が合い強豪高で頑張ってプロに行けよ等と会話をしたりした。
    お祝いも終わり俺と朋美は帰宅した。

    朋美と一緒の帰りに俺は朋美から一通の手紙を貰った。

    朋美からは何回か手紙を貰ってた。千尋に手紙を渡して週末に俺が受け取る形だった。
    内容は大学受験の事や学校の事でたわいもない内容だが、千尋は俺に渡す時は「今日もラブレターを預かってるよ!」と冷やかしながら渡してきた。

    後で知ったんだが朋美は俺に好意が有り、千尋に相談をしていたらしい。
    俺は高校の時や中学の時も誰々が俺の事を好きみたいだぞとの噂を友人から聞いた事は有ったけど本人から何も言われなかったので関係が深くなる事は無かった。

    手紙の内容は、大学生活が落ち着くまでバイトを辞める事と思い出として俺、千尋、朋美の三人で遊園地に行きたい事と俺の事が好きとの内容だった。
    人生初の告白だった。今まで特別に意識した事が無かった朋美を初めて意識するようになった。
    俺は、何を朋美に返事していいか分からず千尋にメールで相談した。

    千尋からは俺の気持ちをはっきりと好きか嫌いかを伝えるべきだと言われた。
    女の子が告白するなんて凄く勇気の要ることだから答えを明確にと言われたが
    俺は特に意識が無かったし仲の良い千尋も含めてバイト仲間という感覚だった。
    俺は意識はしなかったが、千尋の方が年が近いのか会話も合う事が多かったから朋美より千尋の方がどちらかと言えば楽だった。

    嫌いでも無いのに嫌いだと言うのも変だし、どうして良いか困ってた。
    この手紙以降は朋美からは手紙を貰う事は無かったが、朋美とは一緒のシフトになっても普段通りに会話をしていた。
    違うのは、朋美が俺の事を好きだと俺が意識してた事だ。

    ある日、朋美も千尋も居なくて一人でバイトをしてた時だ。
    俺に朋美の友達と名乗る女の子が俺を訪ねてバイト先に来た。

    友達によると朋美が俺からの返事が無くて悩んでる事と普段通りにバイト中も告白に触れる事なく接してくるのが辛いから明確な返事が欲しいと思ってるとの内容だった。
    俺は35のオッサンが見知らぬ女子高生に軽く説教を受けて、近いうちに返事をするとその子に伝えた。
    俺は、その事を千尋にメールで相談するとバイトが終わったら家に来いと返信を貰った

    バイト終わりに家に行くと夕飯を貰って酒を飲みながら色々と言われた。
    年頃の女の子の気持ちをズルズルと答えも出さずに引っ張るのは最低や好意が無いのなら好きとか嫌いとか関係無しに明確にしろとの事だ。
    朋美は前から俺の事が好きだったみたいだが受験で忙しくて進路が決まった今だから気持ちを伝えたらしかった。
    その場では結論が出せなかったので、朋美が行きたがってる遊園地の計画を考える事にした。
    千尋に遊園地の段取りを任せる事にして、その日は帰宅した。

    何も朋美に伝える事無く遊園地の日取りだけは決まった。
    行き先は県外のテーマパークだ。
    一泊二日の旅行だった。朋美の親は千尋が居る事に安心して旅行の許可が下りた。
    そして、旅行当日に駅で待ち合わせをした。
    しかし、駅に千尋の姿は無く俺と朋美だけだった。

    千尋の作戦で段取りの段階で俺達二人での旅行にしようと企てたみたいだった。
    今更、どうする事も出来ないので二人で出掛けた。
    バイトでは制服や地味な服装の朋美も旅行という事も有り凄くオシャレな格好だった。
    むっちりとした美脚に少しエッチな目で見てしまった

    テーマパークまでは電車で時間が掛かる場所だ。
    車内では朋美はテーマパークでの段取りを考えてた。
    数時間掛けてテーマパークに辿り着いた。朋美の段取りで色々と廻った。俺も小さい時以来の遊園地だったので子供のようにはしゃぎまくった。
    終演まで遊んで、千尋の手配したホテルにチェックインした。

    ホテルはツインルームの綺麗な部屋だった。

    部屋に入り荷物を置いてホテル内で食事を取る事にした。
    御飯を食べてホテル内のコンビニで少しばかりのアルコールとジュースを買って部屋に戻った。
    沢山、テーマパークで遊んだのでシャワーを浴びてから飲みながら色々と話をした。

    俺は、この日は電車内でもテーマパークでも朋美の告白の返事の話は一切しなかった。
    朋美は俺に聞いてきた。
    私の事をどう思ってるかと

    俺は、自分はオッサンだし年も離れすぎてるから同年代の人を好きになった方が良いんじゃないかと言う事とバイト仲間として接してきたので朋美が俺の事を好きだと意識した事が無かった事と、もし付き合って別れた時に今みたいな仲間関係が壊れるのは寂しいと伝えた。
    朋美は泣いていた。好きだから付き合って欲しいと
    俺はせっかくの旅行を堅苦しく過ごすのは嫌だったので、優柔不断だが結論を先送りという事で寝る事にした。

    少し微妙な空気が流れるなか布団に入った。
    しばらくすると、朋美は一緒に寝たいから俺の方に来たいと言い出した。
    もちろん、相手に変な期待もさせたく無いので抱くつもりも無かったが、あれだけ泣かれた姿を見せられると複雑な気持ちも有ったから一緒に寝る事を許可してしまった。
    俺もムラムラした時はアパートにデリヘルを呼んだりしてたけど、流石に朋美を抱く事は出来なかった。
    一緒の布団で寝ていたが、どうしていいか分からず狸寝入りをしばらくしていた。

    しばらくすると、朋美が俺の唇にキスをしてきた。ほんの一瞬だけどされたのが分かった。
    これがデリヘルなら間違いなく抱きまくるんだが、朋美の気持ちを知っていたので狸寝入りを続けてた。
    俺が寝てると思ったのか俺の胸に頭を乗せてきたが、気付けば朝まで知らぬ間に寝てしまった。

    朝起きて、朝食を取って朋美が行きたい観光に行って俺達は帰路に着いた。
    普通に帰ってきてそれぞれ帰宅した。
    三日後くらいに仕事中に千尋からメールで仕事が終わったら家に来いと連絡を受けた。

    千尋の家に行くと凄くご立腹の様子だ。

    何も言わずにいきなり顔面にビンタをしてきた。
    朋美が俺に直接、気持ちを伝えたのに結論をはっきりと言わずにうやむやにしたのかと。
    嫌いじゃ無くても付き合う事が出来ないのなら出来ないと言えと言われた。
    そんな態度を続けると朋美が可哀相だと

    何も言い返す事は出来なかった。

    千尋が朋美に電話して家に呼んだ。
    俺が優柔不断なのを千尋が間に入って取り持ってくれるみたいだ。
    このままだと朋美も気持ちの整理つかなくて、俺のせいで振り回すのは可哀相だと思いはっきりと断ろうと思ってた。

    朋美が来た。

    俺は、断ろうと朋美が来るまでは思ってた。

    会うのは旅行以来だし、そういえばメールもしてなかった。
    だけど、俺の事が好きで泣いてくれる子が居たのは素直に嬉しかった。
    でも、その事と朋美が好きかどうかは別問題だった。

    千尋は朋美と俺を目の前にして俺に自分の気持ちをはっきり言えと促した。
    俺は、オッサンだけど俺で良ければ付き合おうかと何故か言ってしまった。
    朋美は泣いていた。見てた千尋も泣いてる。
    これが好きかどうかの恋愛感情かは分からなかったけど、好きと言われて素直に嬉しかったのは事実なので交際してけば好きになって自分の気持ちも分かるかもと思い返事した。

    オッサンと高校卒業したばかりの女の子は付き合う事になった。
    付き合ったからと言って特別に変化が有るわけでもなく、違うのは朋美と二人で過ごす時間が増えただけだ。
    朋美も大学生になり、講義やら提出物で忙しくバイトは全く開店休業状態だった。
    俺は、バイトは続けてて千尋と同じシフトが増えてた。
    千尋は俺達の動向を良く聞いてきたが、別に喧嘩も無く普通だったので適当に会話をしていた。

    付き合ってからは俺が一人で千尋宅にも呼ばれる事は無かったが、ある日のバイトの時に終わったら花見に行かないかと誘われた。
    その日は、朋美はサークルの何かで泊まりでどこかに行ってたし、朋美も知ってる千尋だから行く事に抵抗は無かった。
    千尋は既婚者だし、誰かに見られて誤解されるのも嫌だからと少し遠くの花見に行くことにした。

    普通に花見をして帰りの車内で俺は千尋に言われた。
    自分は結婚もしてるし、子供も居るから何も出来ないけど朋美と俺が付き合ってるのは嬉しいけど本当は俺の事が好きだったと告白された。
    何故か知らないけど朋美に対して申し訳なくなった。
    千尋は良いバイト仲間だ。
    千尋のお節介で俺は朋美と付き合ってる。
    俺は朋美と付き合いながらも好きかどうかは分からずじまいだったが悲しませるような事だけはしないでおこうと思ってた。

    何事も無く帰宅したが、俺の中で何かもやもや感が有った。
    悪い事をしたわけじゃないけど、この事は朋美には内緒にしとこうと思った。
    朋美と付き合ってからは弁当は無かったけど、次にバイトが千尋と一緒になるだけで凄く罪悪感が有った。
    千尋も何も触れて来なかったが、この頃から朋美は俺と千尋が心配だと言ってくるようになった。

    朋美が俺と千尋を疑う。俺悩む。千尋に相談。自分を見失い千尋を抱く。
    千尋を抱く。俺罪悪感。俺悩む。理性失い千尋何回か抱く。再び罪悪感。朋美と破局。

    出典:人生初のモテ期が35歳で到来した。
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