【彼女と】エミ長編(後編) 【彼氏】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【彼女と】エミ長編(後編) 【彼氏】


    765金太郎sage04/05/0401:40ID:77MP3eih
    部屋では弟が宿題をしていた。
    居間には母親が居る、一人になれる所がない。
    しばらく玄関で蹲っていた。
    (あれからどうなっただろうか・連絡を取れるだろうか・これからどうなるのか)
    心が張り裂けそうなほど不安になった。
    家族は、俺の異常さに気が付いても、ソッとしておいてくれた。
    とても勉強どころではない。この問題が俺の心に大きくのしかかってきた。
    夜9時頃、ドアチャイムが鳴った。
    「夜分すみません、Sと申しますけれど、KM君いらっしゃいますか?」
    男の声だ。

    766金太郎sage04/05/0401:42ID:77MP3eih
    俺は、不安を抱えたまま玄関に向かった。
    玄関を出ると、そこにエミの兄が立っていた。
    兄「少し良いかな?」
    俺「ハッハイ、着替えてきます」
    と言って、着替えに戻った。
    帰宅していた俺の父親は「あんまり遅くなるなよ」と一言。
    俺の表情から、何か有る、と感じたようだ。
    表へ出ると、兄は黙って歩き出した。
    後に付いていくと、近所の駐車場の中へ入っていった。
    兄「話は聞いた、これはけじめだ」
    と言い、パンチを俺の顔にヒットさせた。

    768金太郎sage04/05/0401:43ID:77MP3eih
    後ろに尻餅をついて倒れる俺。
    咄嗟の事に立ちあがれない。
    兄は俺に手を出して立ちあがらせ、
    兄「俺の気持ちはこれで終わりだ。俺も男だから君の気持ちはわかる。妹を大事にし

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    てくれ」
    俺は返事も出来ないで俯くだけだった。
    兄は、それだけ言うと自分の家のほうに歩いていった。
    俺が家へ戻ると、俺の顔を見た母親が心配した。
    父親は「終わったのか?」とだけ。
    気が付いていても、関わられたくない俺の気持ちを察してくれた。

    770金太郎sage04/05/0401:44ID:77MP3eih
    翌々日、エミが訪ねてきた。
    俺の家じゃ居場所が無いので、近くのファミリーレストランへ行く。
    エミは「ごめんなさい」と謝った。
    「俺のことは気にするな」とエミを慰め、話を聴いた。
    あれから父親とは口を聴いていない、父親が母を怒り、兄に相談した事など。
    父親が「不良」と決め付けた俺を、母親が庇ってくれたらしい。
    エミは、俺の顔の腫れに気が付いた。
    この件と関連していることは明白だ。
    エミ「お父さんが行ったの?」
    俺「いや、違う。何でも無い」
    エミ「お兄ちゃん?」
    俺は「自転車で転んでぶつけたのさ」と誤魔化すしかなかった。

    772金太郎sage04/05/0401:45ID:77MP3eih
    これからどうするか、二人とも答えが見つからない。
    エミは、外出も思うように行かなくなる。夏休みだというのに。
    俺はエミの件で、勉強のことは完全に跳んでいた。
    何も手につかないまま、夏休みは過ぎていった。
    そんな有る日、エミから電話があった。
    エミ「今から家へ来ない?」
    俺は返事に困った。前と同じようにはなりたくない。
    今度何か有ったら、取り返しがつかなくなることを恐れた。
    エミは「お母さんが会いたいんだって」と告げた。
    俺は「判った、行く」と返事をして、エミの家へ向かった。
    家が近づくと、だんだん緊張してきた。

    773金太郎sage04/05/0401:46ID:77MP3eih
    玄関でチャイムを押す。
    エミが迎え入れてくれた。
    リビングでは母親が待っていて、「どうぞ」とソファに俺を座らせる。
    母親は今度の一件を、早すぎると思いながらも、理解してくれていた。
    エミの落ち込み様と、俺の受験を心配して、今日呼んだのだ。
    「付き合うな、とは言わない。K君は今が大事な時だから、来年までは我慢しなさい

    。それまで、エミにも我慢させる」と言った。
    俺が、浪人したり私立へ行くことが難しいことも、エミから聞いているようだ。
    エミは、二人のことを全て母親には話したようだ。
    驚いたのは「これからは家へいらっしゃい。少しは二人だけにしてあげるから」
    と言ったことだった。

    774金太郎sage04/05/0401:47ID:77MP3eih
    エミは下を向いたままだ。
    俺は返事のしようも無かった。いや、とも、はい、とも言えない。
    ただ「今、俺の頭の中はエミちゃんで一杯で、先日の件の重圧で勉強が手につかない

    」と答えた。
    俺は、母親の好意を感じて、少し心が和らいだ。
    さすがに、その日に二人だけになることは躊躇われたので、そのままエミの家を後に

    した。
    エミは途中まで送ってきて、「お母さんに相談して良かった」と言った。
    俺は、この事がまた父親に知られはしないかと、心配になった。
    2学期になり、模試を受ける。
    勉強に集中できなくなり、結果は散々。
    エミとのことが頭から離れないからだ。

    775金太郎sage04/05/0401:48ID:77MP3eih
    受験のために、エミのことを忘れる勇気は無かった。
    ある日、学校の帰りにエミの家に行く。
    母親は、俺の受験のことを心配して、
    「K君のために言うけど、将来を考えたら、この半年間はとても重要。あとで取り返

    せるから、春までエミのことは忘れなさい」と言った。
    そして、10分だけエミの部屋に行かせてくれた。
    俺が抱きつこうとすると、エミは母親の言葉を真剣に考えて、
    「今日から半年は我慢しよう。電話はする。春に笑顔で会いたいから」と言った。
    父親は、俺の家との家柄の違いを母親に言ったそうだ。
    「国立大学に入れば、父も納得する。反対されていると、私は辛い」とエミは言った


    俺は、どうして良いか判らなくなるほど動揺した。
    学校には入りたい、でもエミのことが頭から離れない。
    反対されたから余計に熱くなっていたのだろう。

    776金太郎sage04/05/0401:50ID:77MP3eih
    エミの体を抱きしめること無く、エミの部屋を後にした。
    それから、机に向かう時間は長くなったが、集中力が続かないのは明らかだった。
    何度も会いに行こうと思った。
    でも、春まで我慢、と自分に言い聞かせ、耐えるしかなかった。
    志望校を1ランク下げた。
    進路指導の教師は、2ランク下を指示した。現状では無理だと。
    暮れになり、なかば自棄気味にエミを呼び出した。
    エミは、驚きながらも待ち合わせ場所に来てくれた。
    俺は、今の気持ちを正直に伝えた。
    「学力のレベルが落ちた。希望する学校には入れそうも無い。とにかく集中力が無い

    」と。
    エミは思い切ったように「今から行こう」と、3駅ほど先に有る歓楽街へ俺を誘った



    777金太郎sage04/05/0401:51ID:77MP3eih
    駅名を言われただけで、俺は直感した。何のためにかを。
    すっかり暗くなった夜の町を、目的の場所へ急ぐ。
    エミの顔は、真剣だった。俺の表情から、このままでは良くないと。
    中へ入り、無言で抱きついた。
    俺は泣いていた。嬉しさと、惨めさと一緒になって泣いた。
    エミも泣いていた。「ごめんね、ごめんね…」と言いながら。
    シャワーを浴びると、「好きにしていい」とエミは言った。
    俺はエミの胸に抱きつくと、夢中でその先端にキスをした。
    急いでゴムを付け、エミの体に入る。
    自分のことだけしか考えないまま、直ぐに欲望をはき出した。
    エミの上に重なる。
    エミは優しく俺を包んでくれた。

    778金太郎sage04/05/0401:52ID:77MP3eih
    後始末をし、エミの隣に横になる。
    ここまで、ほとんど会話が無い。
    エミは「ごめんね」と言いながら、まだ泣いている。
    俺はますます落ち込んだ。何一つ出来ない自分が情けなかった。
    エミは、俺の分身に手を伸ばしてきた。
    触ったり、握ったりしている。
    大きくなると、「もう一回しよう」と俺を誘った。
    今度はエミも満足させることが出来た。
    エミは「もう見たくない、と思えるまで、好きにしていい」と言った。
    俺も思い残すことが無いよう、好きにした。
    限られた時間を気にしながら、思う存分堪能した。

    780金太郎sage04/05/0401:53ID:77MP3eih
    家に帰るとき、エミの帰宅時間が心配になった。
    「友達の家に行く」と家を出てから、連絡をいれていない。
    9時になっていた。父親も帰っているだろう。
    エミは「心配しなくていいよ、私のことは自分でするから」と、家に入っていった。
    俺はその晩、集中できた。ペースが上がった。
    翌日からも、それが続いた。
    集中できなくなると、先日を思い出し、自分で処理した。
    学校から「私立も受けろ」と薦められた。
    家庭の事情を考えると、受かっても入学は難しいので悩んだ。
    もし、国立に落ちて私立に受かったら…。
    ダメ元で私立を2校受けることにした。
    国立も本来の志望校からは1ランク落とした。

    781金太郎sage04/05/0401:54ID:77MP3eih
    結局、国立は落ちた。
    父は俺を呼び「済まないが諦めてくれ。でも1年浪人しても良い」と言った。
    さほどショックは受けなかった。
    国立に落ちた俺が悪い、勉強以外に気を抜いた俺が悪い、と現実を見た。
    今の自分のレベルを知るため、私立の入試に集中した。
    1校に受かった。
    その晩母が「今のMを見ていると、来年受かるとは思えない。Sさんのことを諦めら

    れないでしょう。私にも幾らか蓄えが有るの。もし、○大に行きたいのだったら、お

    父さんに言って、行かせてもらうように話はする。○大は良い学校だと思う」と言っ

    た。
    俺は返事が出来なかった。

    782金太郎sage04/05/0401:56ID:77MP3eih
    翌日エミの家に行った。
    エミの母親は、俺の入試の結果を知っていた。「○大に行くの?」と。
    俺は「まだ決めていません。来年受験したい気持ちも有るけど、受かるかどうか…」

    と返事した。
    エミはハッキリと言わないが、このまま○大に行くことを期待しているようだ。
    俺は、去年と同じ苦悩(勉強とエミとの事)を、克服できるか悩んだ。
    何事にも目をつぶり、真剣に勉強しないと目標を達成できないことは解っている。
    でも今の俺には、エミ抜きで1年がんばれる自信は無かった。
    結局、○大に行く事にした。
    その晩父は「わかった」と言い、弟に「お前は絶対無理だからな」と、険しい顔で言

    った。

    783金太郎sage04/05/0401:58ID:77MP3eih
    翌日エミにそのことを伝えると、家に来て、と言った。
    エミの母親は「話がある」と二人を座らせた。
    母は「大切な話だから、真面目に聞いてほしい」と前置きし、
    「もう二人がそうなった事は知っている。大人として、また親として注意してもらい

    たいことが有る。…それは妊娠だけはさせないで欲しいのと、嘘をつかないこと」と

    言った。
    二人はドギマギし「はい」と返事をした。
    母親が「二人を応援する」と言ったことが嬉しかった。
    しかし、いくら二人の関係が周知の事実としても、勝手な行動は許されない。
    エミが、友達と旅行に行く、と言ってもチェックされた。
    父親が、俺との付き合いを許していないからだ。

    784金太郎sage04/05/0401:59ID:77MP3eih
    エミは、何とか取り繕うとしたが、「不良」と決め付けるだけ。
    夜、電話をすることも難しい。
    こうして、気を使いながらの付き合いが、新たにスタートした。
    俺は、家の負担を軽くするためバイトに精を出した。
    ある時エミが「兄が、良いバイトが有る、と言っている。紹介しようか?」と言った


    俺はその話に乗った。
    行ってみると、それはエミの父親がいる会社だった。
    エミの兄と一緒に行き、会社に着くと緊張した。
    兄は、いきなり荒治療を試みたようだ。
    輸入音響機材の販売会社で、トラックの積み下ろしと、社内雑務だ。

    785金太郎sage04/05/0402:00ID:77MP3eih
    会社での父親は、俺に気を使っている。
    ある日の帰りに、一緒に帰ることになった。
    結構きつい仕事で、疲れ切っているところに、緊張が加わる。
    俺は、黙って後ろにいるだけだった。
    兄が、間を取り持つように、話題を選んだ。
    地元の駅に着くと「家に寄って、一緒に夕飯を食べていけ」と、父親は言った。
    俺はドキドキしながら、「ハイ…」と虚ろに返事をした。
    家に入ると、俺の分も夕飯が用意されていた。
    初めからその様に仕組まれていたみたいに。
    「シャワーを浴びて来い」と言われ、バスへ向かう。
    出ると、新しい下着が用意されていた。
    全て試されているようで、緊張が解けない。

    786金太郎sage04/05/0402:01ID:77MP3eih
    食事中は質問責めだ。
    「将来、何をしたいか?」「バイトはきつくないか?」「父親の仕事は?」など。
    帰りに門の前でエミが「ごめんなさい、父が、付き合うんだったら自分が会いたい、

    と言うものだから」と言った。
    あの現場を見られて、「不良」と決め付けられた事を思えば、仕方が無かった。
    翌日から、バイト先での父親はもっと打ち解けてきた。
    一緒の昼食時、父親からエミのことを話題に出してきた。
    今までは一度も無かったことだ
    ある日、父親が「エミのことを宜しく頼む。我が侭で世間知らずだが、優しい子だ。

    仲良くして欲しい」と言った。
    俺は、エミとの付き合いを許されたことに喜んだ。
    その日、エミに伝えると、エミも泣きながら喜んだ。

    出典:■★■ 萌えた体験談コピペ祭りPart22 ■★■

      


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    テーマ : えっちな体験談・告白    ジャンル : アダルト

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