【彼女と】パンツ全開の女 【彼氏】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【彼女と】パンツ全開の女 【彼氏】


    「おい!見てみろよ!前に座ってる女。パンツ丸見えだよ」
    俺は隣に座っている仲間を肘でつついた。
    俺が2年生の時、体育館で球技大会(球技大会ネタ多いけど、創作ではありません)
    のバスケの試合を観ている時のセリフだ。
    F「えっ!?どこよ?」
    (FはFriendの略です)
    仲間が超反応よく聞き返してきた。
    「正面に座ってる女だよ」
    俺は見ているのがばれてはいけないと思い、視線はそのままに顔を正面から逸らすように
    少し横を向いて答えた。
    F「どこ?どこだよ!?」
    気色ばんで興奮したように聞き返してくる仲間。

    「ほらっ、正面少し右より(左だったかな?)に座ってるじゃん」
    指差して方向を指示するわけにもいかず、俺は口頭で説明した。
    F「おぉ〜!マジかよっ!」
    満面の笑顔を浮かべながら下を向き、この感動を噛みしめるように小声で答える仲間。
    俺から始まったこの伝言ゲームは結局、横10人までつながった。
    この時みんな一緒のポーズ・仕草だった。
    ある時は下を向く途中に拝見(勿論正面に向きなおす時も拝見。所謂往復ビンタ作戦)。
    またある時は顔を横に向け、視線だけは正面を向いている(眼球が痛かったが)。
    しかし、みんな同時に同じポーズはとらない。
    みなまで言わなくとも俺達の息はぴったりだ。妙な連帯感が生まれた一瞬だった。
    F「ってゆーかさぁ〜あの女パンツ全開って気付かないの?」
    F1「あれ、まだ1年だろ?まだ中学生気分が抜けてないんじゃん?
    女としての自覚がないんだろ?恥じらいってもんがないんだよ」
    純白のパンツを拝ませてもらっておいて、仲間たちは贅沢を言っている。
    なんて罰当たりなやつらなんだ!

    俺達の焼けるような視線を感じたわけではないと思うが、彼女は体勢を変えた。

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    F「あぁ〜あ、もう見えなくなっちゃったよ」
    F1「おい、他にもいないか探してみようぜ!」
    F2「俺右から見るから、お前左から見ろよ」
    北朝鮮の軍隊真っ青の指揮・命令系統、行動である。
    結局は無駄骨に終わってしまったが、この時いくつかの収穫があった。
    一つ、俺達はいつもまとまりがないが、エロでは一つになれるということが分かったこと。
    二つ、伝言ゲームは以外に素早く、正確に伝わるということが分かったこと。
    三つ、新しい彼女ができる段取りができていたこと(これは俺限定だったが)

    パンツを全開にしている時も、一点に視線を集中させるそんなバカな男はいないはずだ。
    いくらパンツが見れても肝心なビジュアルが悪ければ魅力も半減だ。
    パンツ全開女(以下、Y)のビジュアルは、俺好みだった。
    パッチリとした大きい二重の目が魅力的で、美人というよりかわいいタイプ。
    身長は155cmぐらい、胸はCカップ(の大きい方)。
    ビジュアルよし、しかもパンツ全開のおまけ付、更に(Kに)振られたばかりで哀愁を
    帯びている俺にとって、Yが気になる存在になるには時間は全く必要としなかった。
    球技大会が終わり、体育館を出る時俺は仲間に聞いた。
    「さっきのパンツ女、結構かわいくなかった?」
    F「顔?そんなの見てねぇ〜よ。それどころじゃなかっただろ」
    こんな身近にバカがいた。

    その日の夜、昼間の光景が頭から離れなく眠れなかった。
    どうしてもあの子をものにしたい!絶対に付き合いたい!なにがなんでも手に入れる!
    そう思い俺は決意と股間を熱く、硬くした。
    しかし、ここでふとした疑問が浮かび上がってきた。
    付き合うってどうやって?あの子名前なんていうの?クラスは?
    オォ〜〜〜ノォ〜〜〜!!!ガッデム!!!ガッデム!!!
    そういえば名前もクラスも分からねぇ〜よ!どうやって探す?
    聞き込みでもするか?しかしどうやって?
    「あの〜決して怪しい者ではないんすが、ちょっと聞きたいことがあるんですよ。
    球技大会の時、体育館でパンツ全開にしてた女知りませんか?えぇ、分かってますと。
    おっしゃりたいことは十分分かってますとも。質問は変態っぽいですけど、
    私はいたってまじめにお聞きしてるんですよ」って聞き込みするの?
    かなりへりくだって聞いているかこれでいけるかな?

    それとも1年のクラスをしらみ潰しに探すのか?しかし10組まであるんだぞ!?
    それちょっと無理だろ。2年が1年のクラスをふらふら歩いて目立つのもイヤだし。
    目立つだけならまだしも、ヘタしたらヘンな2年生がいるって噂が立つかもしれない。
    あぁ〜どうしよ〜?もうすぐ1学期終わっちゃうよ〜!二学期まで我慢できないよ〜!
    今でもそうなんだが、俺は欲しいと思ったものはすぐ手に入れないと気がすまないタイプ。
    我慢って言葉は俺の辞書にはない。
    今回の話しがうまくいくなんて自信はなかったが、ダメならダメでもいい。
    とにかく俺は結果がすぐに欲しい。
    いい作戦が浮かばずしばらく考えてたが、俺はいつの間にか眠ってしまっていたらしい。

    しかし俺のこのジレンマは翌日、仲間が集まり昨日の体育館での出来事を話していた時に、
    あっけないほど簡単に解決した。

    F「昨日、体育館でさぁ〜パンツ見せてる女がいてさぁ〜」
    F1「見せてるどころじゃなくて、全開だったよな〜?」
    うん、うんと一同にうなずくチェリー達。
    「顔もかわいかったよな?」
    俺は仲間のその子に対する評価を聞きたいと思い問いかけた。
    F3「顔?そんなの見てねぇ〜よ」
    昨日パンツを見たメンバーのうち7、8人が集まっていたが半数以上は顔は見ていないと言う。
    はぁ〜ホント、バカばっか・・・
    そのうちの一人が答えた。
    F3「意外にかわいかったよな(こいつはバカじゃないな)」
    「だろ?お前もそう思う?あの子なんて名前なのかな〜?」
    F4「なんでだよ?」
    「いや、ちょっと気になってね」
    F5「おっ前マジかよ〜!?Kと別れた(振られた)ばっかじゃん?」
    「それとこれとは別だよ」
    呆れたような表情の仲間を尻目に俺はさらっと答えた。

    F6「お前も好きだよなぁ〜。で、もし分かったらどうするの?」
    「アタックしてみようかなと思って」
    F7「マジでっ!?」
    F8「でもどうやって調べんの?顔しか分からないんだろ?」
    「そうなんだよなぁ〜それが問題だよなぁ〜・・・ふぅ〜」
    ため息と伴に俺のアタック発言に盛り上がっていた場のテンションが一気に下がった。
    そんな時、起死回生の発言をしたヤツがいた。H(俺じゃないよ)だ。
    いつもはそんなに目立たない存在のHだが、この時はヒーローだった。
    H「俺、知ってるよ」
    みんなの視線が一気にHに集中した。
    「はっ!?なんで?ホント知ってんの!?」
    俺の熱い問いかけに、落ち着けという感じで手で制するようにして、Hは冷静に返事をした。
    H「だって同じ中学出身だもん」

    中学の時、生徒会長だったHは全校生徒の顔を覚えていると豪語していた。
    Hの出身中学は山の中にあり、1学年1クラスぐらいの規模だったと思う。
    その規模から推測するに、おそらく全校生徒は100人もいなかったのではないだろうか。
    頭のいいHにとって、そんな少人数の顔を覚えることは朝飯前の芸当だろう。
    実際Hは優秀だった。1年の時は入学試験の成績から学級委員長へと選出された。
    (見た目のインパクトで選出された俺とは大違いだ・・・)
    中学まで頭のよかったHだったが、その後怠け癖がつき成績はズルズルと後退。
    結局、2年から3年へと進級できず退学した(あと無免許で運転して捕まった)。
    まぁ〜Hのことなどどうでもいい。話題を戻そう。

    「で、なんて名前?」
    俺のその問いかけに手を差し出すH。
    「この手はなに?」
    H「情報提供料だよ」
    頭はよかったが雑魚扱いされていたHのこの態度。
    その態度に周りは色めきたった。
    F「お前ふざけんなよっ!名前教えるぐらいでなに言ってんだよ!」
    F1「さっさと教えろよ!」
    H「冗談だよ、冗談」
    おちゃらけた口調で返事をするHが続けた。
    H「名前はY・Y、家は俺の近くだから住所は○○。電話番号は家に帰れば分かるけど、
    住所が分かってるから電話帳で調べられるだろ?分かんなかったら言って?教えるから」
    おぉ〜H〜お調子者で、コウモリなお前のことあまり好きじゃないけど、
    今日は役にたってくれたよ、ありがとう〜。
    俺は感謝の意味を込めてキャビンマイルドを1本、黙ってHに差し出した。

    その日学校が終わると俺はすっ飛んで家に帰った。
    家に着くなり、着替えもせず早速電話帳をめくった。
    「えっと、Y、Y、Y・・・」
    Yの項目を探し当てた俺の手が止まった。
    「はっ!?なんだよこれっ!?一体何件あるんだよっ!?」
    そう言わずにはいられなかった。
    住所○○のYさん宅、少なくとも30件はあったと思う。田舎特有の現象である。
    きっと周りは全部親戚に違いない。
    こりゃダメだ。一軒一軒電話するわけにもいかない。
    仕方ない、Hに借りを作るのはイヤだけど教えてもらうか。
    また情報提供料とか、たわけたこと言われたらどうしよう?
    そう思いながらHに電話をした。

    しかし、その心配は杞憂に終わった。
    『俺が(電話番号を)教えた言ったってことは(Yに)内緒にしておいてよ』
    という条件だけをつけて、意外にもあっさりとHは電話番号を教えてくれた。
    よしっ!これで電話番号は手に入れた。あとは行動(電話をする)あるのみだ。
    普通なら勢いにまかせて今日電話すると思うが、ここでいざとなるとびびりまくる
    俺の負け犬、腰抜け根性が出た。
    今日は日が悪い日を改めよう(結果としてこれがKに操をたてた2日の違いになるんだが)。

    Next day

    Yにアタックする作戦は決まっている。そう実績のある電話作戦だ。
    (実績があると言っても過去2度しか使用していないが・・・
     しかし2回とも成功している。一度目はY先生編に出てきた彼女、二度目は前スレのK)
    作戦はこれしかない。しかし、作戦決行にあたって一抹の不安があることも事実だった。
    今回はパターンが違う。Y先生編の彼女は同級生だったし、Kは1年の時に同じクラス。
    今回のYはまるで接点がない。相手は俺のことなど知る由もない(Y先生編の彼女も
    最初俺のことなど知らなかったが)。

    あれこれ考えても仕方ない。俺は覚悟を決めダイヤルした。
    Yの家は市外のため10桁の番号をまわさなくていけない。ダイアルを回すごとに
    心臓の鼓動も早くなってくる。呼び出し音が聞こえる。超緊張!!!
    (ガチャ)電話が通じた〜〜〜!
    「もしもし?」
    ?「はい、Yですけど」
    少し低い感じのする声が受話器から聞こえてきた。
    「あのぉ〜Kと申しますが、Yさんいらっしゃいますか?」
    ?「はい」
    一瞬間が空いた。
    「あっ!もしかして本人?」
    ?「そうですけど・・・」
    おいおい、本人なら本人で「私ですが」ぐらい言ってくれよなぁ〜。

    リズムを狂わされたことと、しょっぱなからご本尊が出ると思っていなかった俺は、
    この意外(でもないんだが・・・)な展開にどう対処していいかとまどった。
    なにか話さなくては、いたずら電話と思われる。しかも俺名前名乗ってるし。
    「あっ、あの俺、同じ学校に通ってる2年のKって言うんだけど、知らない・・・よね?」
    お前は有名人なのかよっ!?って我ながら思ったが他に言葉が浮かばなかった。
    Y「えっえぇ・・・う〜ん、ちょっと分かりません・・・」
    警戒するような少し緊張気味な声で答えるY。
    「そっ、そうだよね〜知ってるわけないよね」
    少しは名前が売れているかと、ほんのちょっぴり期待していた俺は、落胆の色を相手に
    悟られないよう、明るい口調で答えた(なんで俺三枚目を演じてるんだろ・・・)。

    Y「・・・」
    「あっ、今電話してても平気?」
    言い人を演じようと相手を気遣う振りをする俺。
    Y「えぇ、大丈夫ですよ」
    「突然、電話なんかしちゃってごめんね」
    俺はなんとか話題をつくって会話の糸口を見けるようと時間稼ぎの意味も含め、
    今更ながら突然の電話に対する非礼を詫びた。
    Y「いえ、別にいいですけど。それよりも聞いてもいいですか?」
    「えっ?なに?」
    相手からの質問である。多少でもこの電話の意味に興味があるのか?俺は期待した。
    Y「どうしてうちの電話番号分かったんですか?」
    「えっ?どうしてって・・・調べたから?」
    何故か疑問系で答える俺。

    Y「どうやって調べたんですか?」
    「どうやってって・・・電話帳で?」
    更に疑問系を使用する俺。
    Y「電話帳でですか?でもうちの近くYって一杯なかったですか?」
    「・・・」
    ヘンにごまかし、警戒心を与えてしまっては、うまくいくものもいかなくなる。
    俺は正直に言うことにした。
    「ホントのこと言うとHに聞いたんだ。同じ中学出身でしょ?」
    100人の男友達より1人の女性が大切。そんなフランス人のようでありたいと
    常日頃思っていた俺はあっさりとHを裏切った(Hとの約束、どこ吹く風である)。
    Y「あぁ〜H先輩?」
    Hを小ばかにするようなYの口調で、一気に緊張が解けた。

    「そう、H。知ってるでしょ?生徒会長だったんでしょ?」
    Y「知ってますよ。あの先輩おっかしいでしょ?」
    Hをおかずにして、会話は盛り上がった。
    普段使えないHだが、意外なところでその存在意義を発揮した。
    Hの話題で盛り上がっている場合じゃない。本題に入らなくては。
    「Hの話しはどうでもいいんだけどさぁ〜」
    Y「どうでもいいんですかぁ〜?その言い方ってひどくないですか?」
    口調とは裏腹に、軽く笑いながら返事をするY。
    「どうでもいいよあんなヤツ。で、今日電話して理由なんだけどさぁ〜」
    Y「あぁ、はい」
    笑い声がぴたりと止んだ。
    受話器越しだが相手の緊張する感じがはっきりと感じ取れた。

    「球技大会の時、体育館で(パンツ全開にしている君を)見かけていいなぁ〜と思って、
    それで今日電話したんだ。Yさん(この時は苗字で呼んだ)って彼氏とかいるの?
    もしいないなら、俺と付き合わない?
    まぁ〜顔も知らないで付き合うなんて出来ないと思うから一度見においでよ。
    休み時間はだいたい廊下に出てるから。
    あっ!それと顔は期待しないよ〜にね?ホント大した顔じゃないから」
    俺はY先生編の彼女を手に入れた時と全く同じセリフを使った。
    Y「先輩?いま体育館で見かけたって言いましたよね?もしかして私、座ってました?」
    「なんで?」
    Y「あの時私、足が痛くてすっごい座り方してたんですよ。
    それで友達から下着見えてるよって注意されて。
    座っている時だったら、もしかして先輩に見られたかな〜と思って」
    おぉ〜気付いてたんだ〜!よかったぁ〜正直に言わなくて(後日白状したが)!

    「えっ!?そうなの?なんだぁ〜もったいないことしたなぁ〜。チャンスを逃したよ。
    でも俺が見かけた時は、残念ながら歩いている時だったから(違うよ)」
    Y「そうなんですか?別に下着ぐらい見られたってどうってことないんですけどね」
    Yって妙にあっけらかんとしているな。俺が今まで付き合ってきたタイプとは違う。
    (歴代の彼女(って何人もいないけど・・・)はみんな、女らしくおしとやかで恥じらいがあった)
    今までと全く違うタイプでもあり、初めての年下相手ってこともあり俺はYに一層興味がわいた。
    (この時まで俺は同じ年の子としか付き合ったことがなかった)
    「いつ頃見に来る?」
    Y「えぇ〜それは分からないですよ」
    「もうすぐ夏休みになっちゃうから早くしないと、チャンスがなくなるよ?」
    (チャンスってなんだよ?お前は珍獣かよっ!?)
    Y「そうですね。近いうち見に行きますよ」
    「じゃ、週明けの月曜にもう1回電話するよ。その時に返事聞かせてよ?」
    Y「月曜ですかっ!?」

    「なに?家にいないの?」
    Y「多分いると思いますけど・・・」
    「いると思うけどなに?」
    言葉尻を濁すYの言い方が気になって俺は聞いた。
    Y「そんなに早く(顔を見に)行けないかもしれないから・・・」
    「あっ、別にそれならそれでいいよ。返事はまた今度でもいいから。
    とりあえず月曜に電話するよ。いい?」
    Y「それならいいですよ」
    「最後に。Yさん、彼氏とか(とかってなんだよ?)いるの?」
    会話の感触からいないことはなんとなく分かっていたが、確認のため聞いておこうと思い質問した。
    Y「いませんよ」
    「そっ。よかった、彼氏がいたら怒られちゃうとこだったよ。
    じゃ、また月曜に電話するね。おやすみ」
    Y「おやすみなさい」

    今だから言うわけではないが、この時新しい恋の予感がした。
    (うまくいくときって独特の雰囲気ってあるよね?)
    これから発展する恋に確かな手応えを感じ、今後のYとの関係に期待と股間を膨らませ
    眠れない夜を過ごすH、17歳の初夏であった。

    2日後ぐらいだったかな?5クラスぐらい先に友達と二人でいるYを発見した。
    Yに見せるため少し気取ったポーズをしながら俺は思った。
    『これで、俺の顔は分かっただろ。あとは月曜が来るのを待つばかりだ』

    Monday

    Yに二度目の電話である。
    今日は緊張することなく10桁の番号をダイヤルする。
    ?「はい、Y(苗字)です」
    少し低いYの声だ。しかし人ちがいはいけない。確認のため聞かなくては。
    「もしもし、Kと言いますけど、Y(名前)さんいらっしゃいますか?」
    ?「はい」
    相変わらずの返事である。『はい』だけじゃ分からないだろ?
    『はい』の後に普通なにか続くんだろ?『はい、私です』とか、
    『はい、今代わりますので、少しお待ちください』とか。
    育ち(後に分かったことだがYの家は金持ち)の違いか、文化(Yの家は田舎)の違いか
    Yとは間に若干のズレを感じた(大げさだね・・・)。

    「もしかして、本人?」
    Y「はい(そうです)」
    (なんで、『はい』だけなんだよ・・・ま〜どうでもいっか)
    「今日電話する約束だったからさっ」
    Y「そうですね」
    「で、(顔)見に来てくれた?」
    来ていたことは知っていたが、俺は敢えて聞いた。
    Y「行きましたよ。2年のクラス行くの緊張しましたけど」
    (来た時の感想なんかどうでもいいんだよ!それより俺の感想だよ!)
    「そう?別に緊張することないでしょ?」
    思ったこととは全く違うことを言う政治家みたいな俺。
    Y「いやいや、緊張しますって」
    「そんなもんかね?で、(俺を見て)どうだった?」
    Y「先輩カッコいいじゃないですか〜」
    「いや、そんなことないよ・・・」
    俺はあまり言われ慣れていない言葉を聞き、照れて返事をした。

    Y「そんなことないですよ〜。一緒に行った友達も言ってましたよ?
    顔は期待するなって言われてたから、ホントあまり期待してなかったんですよ」
    (期待するなって言っておけば、多少ブサイクでも見れるようになるだろ。
    俺の伏線をはる作戦はまずまず成功したとみえる)
    しかし、もうこれ以上ヨイショはいいです。ホント勘弁してください。
    誉められて、お尻の辺りがむずむずしていた俺は話題を変えたかった。
    「友達も一緒に来たんだ(知ってるくせに!)?」
    Y「一人じゃいけないですから、友達と二人で行きましたよ」
    「そうなんだ?で、返事は?」
    Y「う〜ん、今日返事しなくちゃダメですか?」
    えっ!?
    これは意外な返事だった。
    俺はすぐOKの返事がくると思っていた(元彼女の時はそうだった)。
    前回の電話での会話は(Hの話題でだが)盛り上がっていた。
    そして、今日は俺のビジュアルについてまずまずの評価をいただけた。
    他に何が必要なの?その疑問を解決すべく俺は尋ねた。

    「今日、返事はもらえないの?どうして?」
    Y「そんなにすぐは無理ですよ〜」
    「なんで?」
    Y「だって、まだ話しするの今日で2回目ですよ?顔は見ましたけど
    実際に会ってはいないじゃないですか?やっぱりちょっとは不安ですよ」
    言われてみれば至極もっとなことを言うY。
    確かにそうだ。実際逆の立場にだったら俺もきっとそう言うだろう。
    しかぁ〜し!今回は時間をかけている暇はない!ここで時間をかけていては
    夏休みに入ってしまう。
    そうなったら一人寂しく夏の思い出を作らなくてはならないでなないか。
    それだけは避けなくてはいけない。絶対に避けなくてはいけない。

    「確かに不安な気持ち分かるよ。でもさぁ〜それじゃいつまで経っても同じじゃない?
    よく知らないっていっても、いったいどこからがよく知ってることになるわけ?
    どれぐらいの時間をかければいいわけ?よく知る意味で付き合ってみてもいいんじゃない?
    別に結婚してくれって言ってるわけじゃないんだし、付き合ってみてやっぱ性格とか
    合わなければ終わりにすればいいんだし。試食って感じでどう?やっぱどうしてもダメ?」
    付き合いを試食って・・・我ながらむちゃくちゃなこと言ってるな〜と思ったが俺も必死だった。
    しかし意外や意外。俺のこの無茶な言い分が通じた。
    Y「確かに、先輩のいうことも一理ありますよね」
    相手が食いついてきた。このチャンスを逃してはいけない。俺も食いつき返した。
    「そうでしょ?俺いいこと言ってるでしょ?」
    Y「いや・・・いい事かどうかは分かりませんけど・・・」
    「がくっ。なんだよそれ。そういう時はノリで『そうですね』ぐらい言ってよ」
    Y「あっ、そうですよねぇ〜。ノリが悪くてごめんなさい」
    笑いながら答えるY。

    Y「う〜ん・・・じゃ、いいですよ」
    「えっ?」
    Y「だから、付き合ってもいいですよ」
    「・・・」
    Yの突然のOKの返事に俺は一瞬固まった。しかしすぐに復活!
    「ホント〜!?ホントにいいの〜?」
    Y「だ・か・ら〜いいですよってさっきから言ってるじゃないですか。
    そのかわり、試食して不味かったらすぐ返品しますよ?」
    俺はこの時、少し照れたように返事をするYをかわいいと思った。

    その日の内に、お互いをなんと呼ぶかを決めた。
    俺はYちゃん(Yちゃんと書くのは面倒なので以下『Y』とする)と呼び、
    Yは俺のことをHと呼んだ。俺の名前を呼び捨てである。『さん』などは付けない。
    母親と姉以外の女性に呼び捨てされたことがなかったし、しかも相手は年下である。
    Mっ気はないが、俺は何故かこの呼び方が妙に気に入った。
    (因みに今までの彼女は俺のことをH『君』と呼んでいた)

    こうして俺とYとの付き合いが始まったのであった。
    そう俺にとっては始めての年下の子との付き合いであった。

    見た目(とパンツ)しか知らずに始まったYとの付き合いだが、時が経ち共通の時間
    を一緒に過ごすと共に、性格も徐々にだが分かってきた。
    まず、何事に対してもあっさりとしている。
    過ぎたことは気にしないし、常に前向きである(俺とは正反対だ)。
    次に、社交的であるということ。男女分け隔てなく接することができる。
    同級生の男子とよく話しているのを見かけ、少なからずジェラシーを感じたものだ。
    (俺は嫉妬深く、独占欲も強い)
    最後に、少し背伸びをしたいお年頃だったのか、それとも年上の彼氏ができ
    対等の付き合いがしたかったのか、子ども扱いされるのを嫌がった。
    大人の世界に憧れている。
    いつも強がる素振りをするYの態度から、俺はそのように感じていた。

    9月下旬

    何度目かのデート(っていっても専ら家でしか会ってなかったけど)の時、
    Yが俺の部屋の片隅にあるギター(フェルナンデス)に目を留めた。
    Y「ねぇ〜H、ちょっとギター弾いてみてよ」
    とギターを指差しながらYが言ってきた。
    (当時同級生とバンドを組んでいて、俺はリードギター担当だった)
    「別にいいよ」
    俺は軽く返事をして、当時流行っていたモッズとセックスピストルズの曲を弾いた。
    アンプを通さずしょぼい音しかしない演奏だったが、Yは聞き入っている。
    演奏が終わると俺はYに言った。
    「弾いてみる?」
    Y「えっ!?無理だよ!」
    「無理じゃないよ。簡単だよ。俺が教えてやるから。何事も経験だよ」
    そう言いながら俺はYにギターを差し出した。

    ぎこちない手つきでギターを手にし、構えるY。
    「Y、右利きでしょ?それ反対だよ」
    Y「えっ?そうなの?わかんないよ〜」
    あたふたと、ギターを持ち替えるY。
    「うん、それでいいよ。じゃこれがピックね。これはこう持って手はここに置いて・・・」
    俺のギターレクチャーは続く。
    しかし、どうも音がきれいに出ない。理由はわかっている。
    素人は弦をちゃんと押さえない。これが音の出ない原因だ。
    本気で教えるわけではないが、せっかくならきれいに音を出して自分の指導方法
    (って大げさな・・・)が間違ってないと思いたい。
    指導者(!?)としての自尊心を満足させるために俺は行動に移った。

    「じゃあさ、俺が弦を押せえるから、Yは(ピックで)弾いてよ」
    Y「えっ!?弾くって?どれを?」
    「俺が弦の番号を言うから、言われた弦を弾いて」
    Y「出来るかな?」
    「大丈夫だよ。ゆっくりやるから」
    俺はYの対面に座ってネックを押さえならが番号を言った。
    たどたどしく弦を弾くY。しかし音がうまく出ない。
    いつもとは反対側から弦を押さえているのでどうも勝手が違う。
    「う〜ん・・・うまくいかないね。反対側からだとうまく押さえられないよ」
    Y「どうする?もう止めにする?」
    「いや、せっかくだから一曲は弾こうよ。俺後ろにまわって押さえるから弾いてよ」
    そういいながら俺はYの後ろにまわり、ネックに手を伸ばした。

    「1・・・4・・・1・・・5・・・3・・・」
    普通に弾けば4分ぐらいの曲だったと思うが、15分以上かけて完奏した。
    Y「ふぅ〜疲れた。ねぇ〜ねぇ〜もしかして弾けた?」
    弾き終わるとYはしゃぎながら後ろを振り向き言った。
    ギターを弾くためとは言え、絵的には後ろから抱きついている格好だ。
    振り向いたYの顔は10cmと離れていない。
    Y「・・・」
    Yの動きとおしゃべりが止まった。
    動きが止まったのはYだけではなかった。この想像さえしなかったこの状況をどう
    すればいいのか分からず、俺も一瞬固まった(時間的にはほんの数秒だったと思う)。
    これはチャンスだ。このチャンスを逃して末代までの恥だ。
    俺はそう思いYの唇を見ながら、顔をかしげYに顔を近づけた。
    少し顔を引くようにして、俺から距離をおくような仕草をするY。
    「・・・」
    俺は無言でYの目を見つめた。
    二重まぶたのパッチリした大きな目の奥にある瞳が潤んでいるように見えた。

    Y「・・・」
    Yも無言である。
    このYの態度をどう判断したらいいんだ?
    抵抗しているのか?それとも恥ずかしいのか?微妙な態度だ。
    相手の思っていることなど分かるわけもない。そういった時は聞くのが一番だ。
    「・・・いや?」
    (いやってなにがだよ?主語がないじゃん。でもこの状況を考えれば分かるか?)
    Y「・・・」
    相変わらず無言である。俺は続けて聞いた。
    「もしかしてY・・・初めて?」
    小刻みに頭を動かすY。しかしこれが微妙だった。
    うなずいているのか、横に振っているのかが分からないぐらい微妙な動きだった。
    俺はここで考えた。Yの性格を利用することにした。
    「やっぱ初めてなの?」
    笑いを交え俺は少しバカにするように言った。
    この言い方が巧を奏した。

    Y「違うわよ!初めてじゃないわよ!」
    ムキになって言い返してくるY。
    「分かった、分かった」
    そう言いながら俺はYから離れベッドに腰掛けた。
    Y「あぁ〜!なによその言い方〜?信じてないでしょ?
    「そんなことないよ。信じてるよ。ムキになっちゃってかわいいとこあるじゃん」
    Y「全然ムキになってないじゃん!」
    どう見てもムキになっている口調でYが言い返してきた。
    「あぁ〜そうだね。全然普通だね。ごめんね〜」
    からかうのが楽しくて、俺は更に煽る発言をした。
    Y「ちょっとぉ〜!そんな言い方止めてくれる?」
    「そんな言い方?ごめんね〜こんな言い方しかできなくて」(あぁ〜楽しい♪)
    Y「もう!ホント初めてじゃないんだから!
    中2の時1つ年上の先輩としたことあるだから」

    「それって(前述の生徒会長の)Hのこと?」
    Y「そんなわけないじゃんかっ!あの先輩なんかイヤだしっ!」
    (うぅぅ・・・後輩にこんなこと言われて哀れなHだ・・・)
    「あっ、違うの?」
    Y「違うに決まってるじゃんか!」
    「ふぅ〜ん、そうなんだ?妙に緊張してるみたいだったから、初めてかと思って」
    Y「別に緊張してるわけじゃないわよ」
    「じゃなに?」
    Y「何って・・・」
    「もしかして俺のこと嫌いとか?」
    煽りから一転して母性本能をくすぐる発言をする俺。
    嘘みたいな話しだが、この作戦も効果テキメンであった。
    Y「嫌いじゃなけど・・・」
    「じゃどうしてよ?」
    嫌いじゃなければキスしなきゃいけないのかよっ!?我ながら無茶な質問だと思った。
    しかし、俺のこの無茶な質問にYはこう答えた。

    Y「ギター持ってて邪魔だったし、落としたりしたらタイヘンかと思って・・・」
    「邪魔なら下に置けばいいじゃん?」
    至極もっともな答えを言う俺(俺の言うこと間違ってないよね?)
    Y「そう思ったけど、さっきの体勢ではそれできないでしょ〜?」
    「じゃいま置いたらどうですか?」
    Y「置くわよっ。で?次は(どうすればいいの)?」
    俺の子供扱いする発言に、少々むっとしたように返事をして立ち上がるY。
    「ねぇ〜Y?そんなに怒ることないだろ?俺の言い方も悪かったよ。
    謝るから機嫌直してよ?ごめんね?」
    そう言いながら俺はYの方に歩み寄った。
    ふくれっ面をして、俺を叩こうと振りかざしたYの手を掴み、俺はYを抱き寄せた。
    俺はYの怒った顔が好きだった。
    怒り顔が好きというのもヘンな話しだが、Yの怒った顔は魅力的だった。

    「だからごめんって言ってるじゃん。いいかげん機嫌直してよ?」
    Y「もう、Hはぁ〜・・・」
    俺の胸に顔をうずめるようにしてYが言った。
    いい雰囲気である。再びチャンス到来!
    そう思った俺は、左腕をYの肩に回し、右手はYの頬に添えるようにして上を向かせた。
    ほんの少しの間だったが、お互いはにかむような笑顔の視線がぶつかった。
    先ほどと同じように、俺は首を傾げY顔を近づけた。
    今度は顔を後ろに引くことなくYは静かに瞳を閉じた。

    薄い唇の感触が伝わってきた。
    初めての相手とするキスの感触。今までに3人しか経験のない俺は妙に興奮した。
    鳥肌が立つような、ゾクゾクするようななんともいえない感覚にとらわれた。
    経験の浅い俺が言うのもなんだが、俺はただ唇を合わせるだけの行為はキスとは認めない。
    舌を絡めてこそキスである。
    自分のその信念に沿って行動しなければと思い、俺は行動に移った。
    最初は遠慮がちにソフトタッチでYの唇を突いていたが、一向に口があく気配がない。
    俺は少し強引に舌を入れようとしたがダメだった。
    門前払いである。Yの唇は固く閉ざされている。正に難攻不落の城状態。
    今が旬のドラクエで言うと、Lvが3ぐらいしかなく、スライムとタイマンで
    いい勝負をする俺にこの城は落とせなかった(ひのきの棒しかもってないし・・・)。

    俺は一旦唇を離した。少しするとYが目を開けたので、俺はYの目を見つめながら言った。
    「ねぇ〜お願いがあるんだけど?」
    無言のまま、目を少し大きく開き「うん?」という表情をするY(この顔がかわいかった)。
    「ちょっと、口開いてくれる?」
    俺のそのお願いに目をつぶりながら、軽くうなずくY(この仕草に超萌えたよ、マジで)。
    再びキスをした。
    上下両方のYの唇を自分の唇で挟み、舌で唇を舐めるようなキスをした。
    年下でまだ高校一年生、しかも今日初めてキスするのに少し濃厚かと思ったが
    今の俺には相手を気遣う余裕などあるはずもなかった。
    次に舌を入れるべく、俺は舌を唇の間に割り込ませた。
    さっきとは違い、俺が舌を入れるとYは素直に口を開いた。

    舌を入れてディープキスをしながら、俺は頬に添えた手を徐々に移動させた。
    耳の辺りまで移動させると、俺は耳を弄ぶように指を動かした。
    少し身震いするように一瞬だが小刻みに震え反応するY。
    もしかして耳が性感帯?俺はそう思いキスをするのを止め、
    Yをのけぞらせるようにして、唇を首筋に這わせた。
    ちょっとやりすぎかな?とも思ったが、Yに抵抗する素振りは見られない。
    そのYの反応をみて調子にのった俺は次の行動に移った。
    耳を弄んでいる右手を胸の上に移動させた。Yは一瞬ビクッと身を固くした。
    今まで手持ち無沙汰にダランと下にしていた手を、
    俺の胸の辺りに持ってきて押し戻そうとYは抵抗した。
    その抵抗に負けじと、俺はYの肩に回した腕を背中に移動させ力を入れ引き寄せた。
    そんな激しい攻防の中、俺は胸に置いた手をYの胸を揉むように動かした。

    最初は力を入れ押し戻そうとしていたYだったが、徐々に力が弱まってきた。
    そのうち押し戻す力は完全になくなり、ただ俺の胸に手を添えているだけの状態になった。
    勝った!我々(って俺一人しかいないけど・・・)の勝利である。
    しかし勝利の余韻に浸っているわけにはいかない。
    俺は胸に手を置いたままの体勢で、勢いよくベッドへと倒れこんだ。
    ベッドのマットが大きく弾む。Yを下にして覆い被さるような体勢となった。
    弾みが収まるのを待って、俺は体を少し起こしてYを見つめた。
    不安げでもあり、少し怒っているようでもある。
    なんともいえない不思議な表情を浮かべYは俺を見つめてる。
    かなり長い時間見つめ合ってたと思う。
    なにも言わないYの態度を見て、俺は先に進んでいいんだなって思った。
    イヤならイヤと言うはずである。女心の全く分からない俺は勝手にそう解釈した。
    キスをしようと顔を近づけた時、Yは顔をそむけた。
    予想に反したYのこの反応に俺はびびった。
    えっ!?なに!?もしかして怒ってるの?それともイヤなの?

    「・・・イヤなの?」
    俺は思ったことを正直に尋ねた。
    Y「・・・」
    顔をそむけたまま無言状態のY。
    「それともなにか怒ってるとか?」
    そう言った時、正面を向きながらYが尋ねてきた。
    Y「ねぇ〜H?前から聞きたいことがあったんだけど、今聞いていい?」
    「えっ・・・なに・・・?」(俺、何聞かれるんだよ!?ドッキドキだよ!)
    Y「私と付き合う前って誰かと付き合ってた?」
    「うん?なんで?」(一体誰のこと言ってんだろ?)
    Y「いいから答えてよ。付き合ってたの?」
    ごまかしはききそうにもないと思った俺はしぶしぶ答えた。
    「・・・1年の時彼女いたよ」(とりあえず昔のことを言ってこの場を凌ごう)
    Y「えっ!?1年の時〜!?最近の話しじゃなくって!?
    そんな話しもあるんだ?へぇ〜それは初耳ね〜」

    「・・・」(やぶへびでした。正直にKのこと言えばよかった・・・)
    Y「へぇ〜そうなの〜そうなんだぁ〜」
    何度もうなずくようにして言うY。
    「それは昔のことじゃん。Yと知り合う前のことでしょ?どうしろって言うわけ?」
    この場を取り繕うように俺は必死で弁解した。
    Y「確かにどうしようもないけど、そんな話し聞かされたら面白くないでしょ?」
    ふくれっ面で答えるY。
    「面白くないって・・・そっちが聞いてきたんじゃん」
    Y「そうだけど、面白くないものは面白くないの」
    超わがままっぷりを発揮するY。
    背伸びをして大人ぶっていても、所詮Yはお子様。
    俺が今まで付き合ってきた人達はそんなわがまま言わなかったし、
    やきもちをやくタイプの人は一人もいなかった(実際はどうだったか分からないが、
    少なくとも表に出すような人はいなかった)。
    そう思った俺の口から自然と言葉が出た。

    「Yって子供だよね?」
    驚いたように俺を見つめながら(見つめるって言うより睨んでたかな・・・)Yが言った。
    Y「子供っ!?誰がっ!?」
    「誰がって・・・Yの他に誰がいるのよっ?」
    Y「私のどこが子供だって言うのよ?」
    「どこって、昔のことほじくり返してあーでもない、こーでもないって言うところかな?」
    Y「私あーでもない、こーでもないなんて言ってないじゃん!?いつ言ったの?」
    Yをからかうのは相変わらず楽しい。
    「あぁ〜そうだね、確かにあーでもない、こーでもないとは言ってないね〜。
    ごめんねぇ〜お兄さんお耳がとおいから」
    俺はおちゃらけて言った。
    Y「もう!そんな言い方ばっかりして〜!どいてよ!あっちいけ〜!」
    Yは俺から逃れようと全身をバタバタさせながら続けて言った。
    Y「それになんでこんな体勢のまま話ししなくちゃいけないわけ?手はなしてよ!」
    暴れるYを押さえ込みながら俺は言った。
    「ほらねっ」

    Y「なによっ?ほらねってなにっ?」
    「そういう所が子供ってこと。別にいいじゃん?何するってわけじゃないんだから
    このままの体勢で話ししたって。なにY、もしかして怖いとか?」
    俺のこの言葉を聞いた途端、いままで暴れていたYが静かになった。
    Y「怖いって何が?何が怖いって言うの?」
    「俺のことがさっ」
    Y「なんでHのこと怖がらなきゃいけいのよ?」
    「いや、なんとなくそう思って。で、ホントは(どうなの)?」
    Y「なんで私が怖がらなくちゃいけないわけ?Hの方こそ怖がってるんじゃないの?」
    「はっ!?俺っ!?俺が何を怖がるわけ?」
    これは全く心外なセリフだった。あっけにとられる俺を尻目にYが言った。
    Y「だって、そうじゃん。さっきキスする時だって『いや?』とかって聞いてきたじゃん。
    普通そんなこと聞く?男なら少しは強引にしたらどうなの?」
    売り言葉に買い言葉。Yも強がって言ってるに違いない、俺はそう思った。

    Y「それにいまだってそうじゃん?いつまで同じ体勢でいるわけ?」
    おいおいちょっと待てよ。俺は別にびびってるわけじゃないよ?
    それに同じ体勢って・・・俺が行動しようとしたらYが話し始めたんでしょ?
    相手の嫌がることはしたくないし、俺はムードよく事を運びたいんだよ。
    俺はYにそう言いたかった。しかし俺が言うよりYが先に言った。
    Y「いったいいつまでこのままなの?次なにかあるわけ?」
    もうこうなったらいくしかない!ここまで言われていかないようでは男じゃない!
    さっき胸を触った感触が手にまだ残っていることと、
    Yの煽る様な言い方も手伝ってか俺は勢いづいた。
    「あるよ」
    そういいながら俺は半ば強引にYにキスをした。
    キスをした時、びっくりして一瞬固まったように身を固くしたYだったが、
    たっぷりと時間をかけ、濃厚なキスをしているうちにYは徐々に力を抜いていった。

    キスをしながら俺は胸を触ろうと手を移動させた。
    しかし胸はしっかりと手でガードされていて触れない。
    強引に触ってもよかったが、Yの強気で背伸びをしたがる性格を考えるとその行動は逆効果だ。
    そう思った俺は、胸の前に置かれた手を軽く叩きながら
    「ねぇ〜この手どけてくれない?」
    とYに小声で耳打ちした。
    少しの間考えているようだったが、Yはゆっくりと、ホントゆっくりと手を動かし始めた。
    完全に手が胸の前から移動したわけではないが、これで十分である。
    相手にどかせられたわけじゃなく、自分の意思でどかした。
    強気で自尊心の強いYにはその事実が必要だと俺は思った。
    首筋にキスをしながら、まだ胸の途中に置かれていた手をゆっくり静かにどかし俺は胸を触った。
    まだまだ残暑厳しい9月下旬だったこの時のYの格好だが
    上はTシャツ、下は膝上10cmぐらいのスカートだった。

    ボリュームのあるYの胸を触りながら、俺は昔触った中学の同級生の胸を思い出した。
    (昔と言っても高校1年の時の話し。結局は入れる寸前のBまでしかできなかったんだけど、
    この子は超スーパー敏感で超動きが激しかった。終わった頃には最初の位置から
    180度反対方向に頭が向いていた。それに声もすんごかった!
    マジでお隣さんに聞こえるんではないかと本気で心配したぐらいだった)
    その同級生と比べると大きさは同じぐらいだが、若干硬い感じのするYの胸。
    (まぁ〜同級生のは柔らかすぎだったんだけど)
    胸を揉んでも抵抗する素振りも、感じている素振りも見せないY。
    ???この反応はどう考えればいいんだろ?
    抵抗しているわけじゃないから先に進んでもいいんだろ。
    俺は自分に都合のいいようにそう解釈して、次なる行動に移った。

    Tシャツの下から手をもぐりこませ、肌に直接触れるとYは一瞬身をよじるように反応した。
    初めて見せる反応である。俺はそのYの反応を見てなんとなくうれしくなった。
    更に手をもぐりこませると、その手の動きに引きつられTシャツがまくりあがってきた。
    おぉ〜初めて見るYのモロ肌。
    決して色白というわけではないが、日に焼けた手足や俺の体と比べるとかなり白く見えた。
    Tシャツを胸の辺りまでたくし上げ、俺はレモン色のブラの上から胸を触った。
    寝ていても胸にはくっきりと谷間ができている(Y先生や元彼女にはこんな谷間はなかったな・・・)。
    想い出に耽っているわけにはいかない。俺は気を取り直して胸を揉みはじめた。
    時折キスをしながら胸への愛撫を続けた。しかしYは無反応である。
    手も自分の体の脇においてあり、俺の体に巻きつけるわけでもない。
    なんで?どうしてここまで無反応なの?俺かなり自信を喪失したよ・・・
    しかし落ち込んでる暇はない。俺は気を取り直し直接胸を触るべくブラを外そうと、
    Yの体を抱きかかえるようにして、背中を浮かせた。
    背中に手を回してホックを探したが見当たらない。

    ???えっ!?まさか(今はめったに見ることのできない)フロントホック!?
    自分の経験不足が相手に分かってしまった。正直言ってこの間違いは恥ずかしい。
    その場をごまかすために俺は囁くようにYに聞いた。
    「もしかして、フロントホック?」
    Y「そう」
    俺の耳元で同じように囁くようにして答えるY。
    この答えを聞いた瞬間俺はYの心情を察した(つもりになった)。
    これは抵抗していない。もしイヤなら返事をしながらTシャツを元に戻すはずである。
    そう思った俺はブラの中心部分にあるホックの部分に人差し指をいれ、折るようにしてホックを外した。
    カチッ。硬い音がしてホックが外れた。
    ホックが外れると俺は右手で左胸のブラをずらすように、手を滑り込ませた。
    直接触るYの胸。俺の掌には小さな乳首の感触が。

    Yの乳首は小さい。大きいよりはいいと思うが、もう少し大きいほうがいい。俺はそう思った。
    胸を2,3回揉んだ後、俺は乳首を指で挟み愛撫を続けた。
    しかしYは無反応。なんでっ!?普通乳首を直接触れたらなんか反応するだろ!?
    もうあったまきた。俺は一人でヒートアップした。こうなったら乳首を吸うしかない。
    これでなにも反応しなかったらYは不感症だ!女体の神秘が全く分かってない俺はそう思った。
    しかしここで一つ問題が。俺は乳首を吸うお間抜けな姿を他人に見られるのが恥ずかしい。
    暗くて顔が見えなければいいが、あいにく今は真昼間だ。どうしよ?
    方法は二つしかない。一つはこれで終わりにすること。しかしそれはどうみても却下だろ。
    ならば方法はあと一つ。そう、布団をかぶるしかない。
    結論が出た。あとは行動あるのみだ。
    俺は足元の方に畳んであるタオルケットを取ろうと足を伸ばした。
    タオルケットの下に足を差し込んで、持ち上げ引き寄せようとするがうまくいかない。
    何度が同じ仕草をしているとYが言ってきた。

    Y「さっきから何してるの?」
    「えっ?タオルケットを取ろうと思って・・・」
    Y「そんなの手で取ったらどうなの?」
    俺としてはムードを壊したくなかったので、さりげなく取りたかったのだが、
    Yのこの発言でムードが壊れた。
    Y「それになんでタオルケットがいるの?」
    「このままだと(Yが)イヤかなと思って・・・」
    Y「私?別にこのままでも平気だけど?」
    「えっ!?そうなの?恥ずかしくないの?」
    俺は意外なYの返事にびっくりした。だってそうでしょ?こんなに明るいんだよ?
    そんな中、胸をさらけ出して恥ずかしくないの?俺はカルチャーショックを受けたよ。
    Y「うん。別に恥ずかしいとは思わないけどね」
    「・・・」
    Y「それに布団被ったら暑いでしょ?」
    「・・・いや、そうだけど・・・」
    Y「もしかしてHが恥ずかしいじゃないの?」

    ここで強がってもしょうがない。俺は素直に言うことにした。
    「恥ずかしい・・・」
    Y「えっ!?」
    「だから、恥ずかしいよ」
    俺の答えが意外だったのか、Yは時が止まったように身動きひとつしない。
    Y「やだっ!どうしたの〜!?いきなり〜。かわいいとこあるんじゃん」
    一瞬間をおきYは笑いながら言った。
    Yにそう言われ俺は超照れくさかった。多分赤面してたんじゃないだろうか?耳が熱かった。
    「なんだよ、そんな言い方やめろよ」
    俺は照れ隠しにそう言いながら、起き上がり足元にあったタオルケットを手にとり
    再びYに覆いかぶさるようにしてタオルケットを広げて被った。
    Yの体が小刻みに震えている。

    「ねぇ〜もういい加減笑うのやめてよ。なんか俺恥ずかしいじゃん」
    Y「だってぇ〜Hって、子供みたいなんだもん」
    「恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ」
    Y「恥ずかしいんですか〜う〜ん、よしよし」
    俺の頭を2,3度撫でるYの態度にはもう苦笑するしかなかった。
    年上としての威厳とムード丸潰れだよ。
    「ねぇ〜Y?聞いていい?」
    少し笑いが収まったと思い俺は聞いた。
    Y「なに?」
    「俺のどこがよくて付き合ってくれたの?」
    Y「う〜ん・・・どこだろ?やっぱり最初は顔かな?」
    「顔っ!?」
    Y「だってそうでしょ?あの時(電話で返事をした時)は性格なんて分からないし」
    「まぁ〜そうだよね。最初はってことは今は違うの?」
    Y「今は性格かな。かわいいとこあるし」
    さっきのことを思い出してか、笑いながら返事をするY。

    Y「じゃあHは私のどこがよくて付き合おうとしたの?」
    「俺?う〜ん、そうだな〜」
    Y「何!?考えなきゃ出てこないわけ?」
    「そんなことないよ」
    Y「じゃなに?教えてよ」
    「あのさ、俺最初に体育館で見かけたって言ったでしょ?」
    Y「うん、言ってたよね」
    「実はあれホントは違うんだよね」
    Y「違うって?」
    いぶかしげに聞いてくるY。

    「体育館は体育館なんだけど、実は座ってる時だったんだよね」
    Y「やっぱり!?私そうじゃないかな〜って思ってたんだよね」
    「で、(そのパンツ全開姿に)一目惚れしてね」
    Y「じゃ、H(下着)見たんだ?」
    「そうかな・・・」
    Y「なんか付き合うきっかけがそれって言うのもなんだよね?」
    Yはしぶい顔をしながらそう言った。
    「きっかけはそうかも知れないけど、今は違うんだからいいでしょ?」
    Y「違うって?」
    「今はYのことかわいいと思ってるよ」

    俺はそう言いながらキスをした(このセリフでちょっとはムードが出てきたかな?)。
    濃厚なキスをしながら胸へタッチする。なんど触っても胸の感触はいい。
    俺はアソコを触るより、胸を触っているほうが数倍好きだ。
    胸を触りつつ、2,3回往復するように首筋にキスをしたり、軽く舌下を這わせるよう
    にして徐々に下へと移動する。
    胸を攻めるのに邪魔という程ではないが、Tシャツが気になる。
    これはもう脱いでもらうしかない。しかしYの協力なくしては脱がせられない。
    俺はそう思いYに言った。
    「ね〜ちょっと(Tシャツから)腕抜いてくれない?」
    Y「もしかして、コレ(Tシャツ)脱げってこと?」
    驚くでもなく普通に聞き返してくるY。
    「そう」
    俺は軽くうなずきながら返事をした。Yがなにか言ってくるかと思ったが、
    Y「別にいいけど」
    と意外にもあっさりとOKの返事がでた。

    俺はYの肘を掴み、肘を折り曲げるようにしながらTシャツを左腕を抜き、
    次に頭、最後に残った右腕を抜いた。
    ついでというわけではないが、その時一緒にブラも完全に脱がせた。
    相手は上半身裸で、俺は服を着ている。
    久しぶりに味わうこのシチュエーションに俺は興奮した。
    よし、準備万端。仕切りなおしである。
    今日何度目か分からないキスをし、俺は飛び石のようにYの顔、首筋、そして体へと
    軽くキスをしながら、お目当てての乳首へと近づいていった。
    キスをしている最中、Yの体は時折ピクピクと動いている。
    不感症じゃないのか?反応の鈍いYに疑問を抱いていたが、今のこの反応を見ると
    そうでもないらしい。まぁ〜いい、それはそのうち分かることだろ。
    そう思っているとお目当ての乳首へと到達した。

    軽く手で挟むようして胸を盛り上げ、俺は乳首を舐めた。
    体の脇に置かれていたYの腕がピクッと動いた。
    不感症ではない。俺はYのこの反応をみて確信した。
    もう遠慮はいらない(って最初から遠慮してないけど)。
    俺は本格的に攻めることにした。
    まずは乳首を中心に舌で円を描くように攻め、次に舌の先で乳首を転がすようにして
    攻めた。また時折軽く咬んでみたり、軽く吸ったりして胸を超濃厚に攻めた。
    (この時に思ったことは、もう少し乳首が大きければよかったと思った。
    なにか物足りない。贅沢をいったらバチが当ると思うが正直俺はそう思った)
    最後に胸を吸ってからだいぶ時間が経っていた(中学の同級生の胸を吸ったのは1年の終わり頃)
    俺は、久しぶりの胸の感触に没頭した。
    かなり長い時間堪能していたと思う。突然Yが言ってきた。

    Y「ねぇ〜H?」
    「うん?」
    その突然のYの問いかけに、俺は胸を攻めている手を休めることなく返事をした。
    Y「私どうすればいいの?」
    「どうすればって?」
    Y「このままでいいの?それとも何かした方がいいの?」
    待ってましてこの質問。一度は言ってみたかったセリフを言うのは今しかない!
    そう思い俺は言った。
    「なにもしなくていいよ。俺にまかせて」(by Y先生)
    セックルLv3の俺が言うには高度な呪文だったが決まった(と思った)。
    Y「うん」
    短く答えたYが更に続けた。
    Y「それと・・・声・・・出してもいいの?」
    おぉ〜〜〜!なんていじらしいセリフなんだ。
    俺は胸がキュンとなった。Yのことがとてもかわいく思えた。
    このセリフは俺のセックル経験の中でbest3に入る名セリフだ。

    「えっ?なんで?別にいいよ?」
    Y「だって、どうしていいかわかんないし・・・」
    普段強がっているYから意外なセリフがでた。俺はこの時素直にYのことをかわいいと思った。
    しばらくするとYの口から声が漏れ始めた。
    Y「うん・・・うぅ〜ん・・・」
    控えめに声を出すY。あぁ〜なんてかわいいんだろ。
    激しく声を出すのもいいが、こう言った控えめな声もたまにはいいかなと思った。
    Y「あっ・・・うん・・・」
    時折漏れるYのあえぎ声をBGMにしながら俺は、スカートから伸びた足へと手を伸ばした。
    太ももに手を這わせ、徐々にお尻の方へと移動させた。。
    綿のような肌触りのする下着越しに、少し大きめのYのお尻を円を描くように撫でまわした。
    次に、自分の方に引き寄せるように、Yのお尻を少し浮かせ後ろから手をまわし、
    内腿を触れるか触れないかぐらいの超ソフトタッチでなぞった。
    ぎゅっと足を閉じていたのか、少し汗をかいているようだった。

    俺はてっきりストップがかかると思っていた。しかしYに抵抗する素振りはまったくない。
    どうする?まだ先に進んでいいのかなぁ〜?
    今日こんなことを期待していなかった俺は一瞬考えた。
    どうする?一応Yに聞いたほうがいいのかな?
    そう思ったが、先ほど男なら強引に行けと言われたばかりである。
    ここでそんなことを言って気分を害しては全てが台無しである。
    ダメならダメでいっか。それで終わりにすればいいんだし。
    そう思い俺は太ももを触っていた手をYの秘部へと移動させた。
    ぎゅっ!触れた瞬間Yは足を力強く閉じた。
    やっぱ抵抗あるのかな?一瞬その思いが頭の中をよぎった。
    しかし、まだダメだしをされたわけじゃない。もう少し攻めてみよう。
    俺はそう思い、手を縦にして閉じられた太ももの間に差し込み、ぐるっと手首を
    回転させ少し強引に足を開いた。僅かではあるがスペースが空いた。
    俺は人差し指と薬指で太ももを押し拡げる様にして、中指で割れ目をなぞった。
    ガックン。

    Y「あっ・・・」
    その声と伴にYの体がかかり大きく揺れた。
    (あまりに大きく突然揺れたので俺一瞬びびったよ)
    Y「あっあっ・・・」
    割れ目をなぞるたびに体をピクピクさせながら短く声を発するY。
    Y「うん・・・あっ・・・あ、うん・・・」
    俺は親指でクリを、割れ目をなぞっていた中指は少し立てるようにし穴を攻めた。
    親指は円を描くように、中指は少し押すようにして攻めた。
    Y「あっ・・・あん・・・うっ、ううん・・・」
    普段話す声と同じように少し低い声で反応を示すY。
    下着の上からなのか、濡れが少ないように思った。
    指に濡れている感触が伝わってこない。綿生地の下着に吸い取られているのか?
    だったら直接触るしかない。俺はそう思った。
    下着の横から手を入れようと思ったが、その前に邪魔なスカートを脱がせる事が先決だ。

    スカートのホックを探すべく、俺は腰の辺りに手をまわした。
    ホックはすぐに見つかった。手で挟むようにしてホックを外そうとするがこれが
    中々うまくいかない。ピンと張りつめているスカートが緩まない。
    何度が同じ仕草をしているとYが聞いてきた。
    Y「ねぇ〜ねぇ〜H?もしかして私たち今日しちゃうの?」
    上目遣いに聞いてくるY。その少し不安げな表情とこのセリフがまたかわいかった。
    いつもとは違うYの表情。背伸びをして、強がっていてもYはまだまだ子供。
    「怖い?イヤなら止めるよ?」
    煽るつもりじゃなく、相手を思いやるつもりで俺は聞いた。
    Y「怖さ半分、興味半分ってかんじかな・・・」
    てっきり強がった返事が返ってくるかと思ったが、Yは意外な返事を返してきた。
    「やっぱ怖いよね?どうする?もう止めようか?」
    俺のこの問に少し考えていたYだったが、こう答えた。
    Y「・・・いいよ・・・いつかは経験することだし」

    マジッ?いつかは経験するって・・・確かにそうだけどそれが今日でいいのっ!?
    正直いって俺はYにそう聞きたかった。しかしYに対してその種の質問は禁句である。
    また腰抜け呼ばわりされてしまう。そう思った俺はYに言った。
    「分かった。じゃ悪いんだけどさ〜そのスカート脱いでもらっていい?」
    その俺のお願いに、無言でスカートを脱ぎ始めるY。
    Yがスカートを脱いでいる間に、俺はシャツとTシャツとズボンを脱いだ。
    Yも俺も身にまとっているのは下着一枚だ。
    キスをして、すぐに胸を吸い、すぐさま手を下へと伸ばした。
    自分の足をYの足の間に割り込ませ、自分の足を器用に操作して足を開かせた。
    (自分で言うのもなんだが、これは自分でもうまいと思う)
    足が開いたと同時に、先ほどと同じように割れ目をなぞり、クリと穴を同時に攻めた。
    Y「うん、ううっ・・・はっ・・・あん・・・」
    相変わらず控え目な反応を示すY。

    少しの間攻めていたと思うが、やはり濡れてこない。やっぱ下着を脱がせるしかない。
    そう思い俺は、お尻の上の方から手を入れ脱がしにかかった。
    後ろを下げ、今度は前を下げ、また後ろを下げ・・・
    何度か同じ方法を繰り返すと下着は足の付け根あたりまで下がってきた。
    「ちょっと腰浮かして」
    俺のその言葉に腰を浮かして反応をするY。腰が浮いたのを見計らって下着を足から
    抜き、ベッドの下へと置いた。
    再び同じように足を割り込ませ、Yの足を開かせて直接秘部を触った。
    下着のせいではない。Yの秘部は少し湿っている程度にしか濡れていない。
    刺激が足りないのかと思い、俺は重点的に秘部を攻めた。
    クリをいじったり、穴の中に指を入れてみたりした。
    Y「あっ・・・うん・・・」
    時折漏れるYの声を聞きながら、更に攻めるがやはり濡れてこない。
    15分以上攻めていたと思うが、出るのは控えめな声だけ。肝心の愛液は出てこない。

    もうこれ以上やっても結果は同じだろ。そう思い俺はいよいよ最後の一線を越えようと思った。
    いまだに、かっこいい下着の脱ぎ方が分からない俺は、この時も相手に分かっては
    ムードが壊れると思い、相手に気付かれないようにして脱ごうとした。
    左肘と左足の先に全体重をかけるように体を少し斜めにし、なにをしているのか
    分からないようにと、相手の注意を引く意味でカモフラージュで乳首を吸う。
    そうして右手で、右、左、右、左と順序正しくトランクスを下げていく。
    膝辺りまで下がってくると足を上下に動かして更に下げていく。
    足元まで下がってくると、片方の足を布団に押さえつけるようにして抜く。
    一方が抜けると、今度は抜けた足でパンツを押さえつけて足を抜く。
    しかし、この方法きっと相手にパレバレだっただろうね。時間もかかるし・・・
    全裸になった俺は、Yの中に入ろうと思いYへと覆いかぶさっていった。
    その時Yが俺の行動を制するように言った。
    Y「ちょっと待って」

    ?Yの性格を考えるに、今更中止命令はないだろ。そう思ったが一抹の不安が。
    「えっ?どうしたの?」
    Y「このままするのっ!?赤ちゃんできたらどうするの?」
    「赤ちゃんって・・・そんなに簡単にできないよ」
    Y「ダメダメ。ちゃんとすること(避妊)はしないと」
    「大丈夫だよ」
    Y「ダメ。ちゃんとできないならしないから」
    ふぅ〜意外に固い考えのYだ。ここで押し問答をしてもしょうがない。
    俺に勝ち目はない。こんな時の男は超非力である。
    「分かったよ。じゃちょっと待ってて」
    俺はそう言いながら、ベッドの頭の方にある引き戸を開けた。

    1ダース入りのゴムだったが、何個か使ってある。
    1年の時に元彼女とする時に使っていた残りだ。
    ずいぶん時間が経っているが、ゴムだから腐りはしないだろう、当時の俺はそう思った。
    (この時、ゴムの劣化なんて考えもしなかったよ)
    ゴムを付けている姿を見られるのが恥ずかしかったので、俺はYの頭から布団を
    すっぽりと被せ、自分は布団の外に出てゴムを付けた。
    ゴムを付け終わった俺は、布団の中に潜り込み再びYに覆いかぶさった。

    キスをしながら、左腕で腕枕をし、右手は胸に手を置くような体勢のまま
    俺はYの中に入っていこうとした。
    うん?どこ?
    中々穴が見つからない。あまり濡れてないこともあってか、どこを突ついても
    同じような感触しかない。
    気ばっかり焦る。イヤな汗が出てくるのが分かった。
    ヤバイ!どうしよ?無様で格好悪い姿は見られたくない!
    気ばっかり焦る。もう頭の中は真っ白な状態に近かった。
    今なら、唾液で濡らしたり、ジュニアに手を添えて入り口にあてがったりと知恵が
    ついているが、当時経験も浅くスマートにことを運びたかった俺はそんなことは
    考えもしなかったし、思いつきもしなかった。

    セックルしたいと思う気持ちとは裏腹に、気ばっかり焦り俺のジュニアも緊張の為か
    いくぶん萎えてきた。超ヤバイ!これで萎えたら今日は出来ない。
    そればかりかYに対してトラウマになるかもしれない。
    そう思った瞬間、ジュニアの先が僅かなくぼみを発見した。
    よし!オアシスが見つかった。
    砂漠で彷徨っている人の気持ちがちょっぴり分かった気がした瞬間だった。
    感慨に耽っている場合じゃない。早くしないと萎えてしまう。
    俺はそう思い、腰を前に突き出した。
    濡れていないせいだと思うが、かなりきつい。
    硬度90%のジュニアで突破できるかと不安になったが、構わず更に腰を突き出した。
    ぐっ。

    先っぽが入った。入った途端安心して緊張が解けた俺のジュニアは完全復活した(硬度・大きさ100%)。
    完全復活したのもつかの間、次の瞬間俺の体がベッドの上方に大きく移動した。
    それと同時に、ガツンッと大きな音がしてベッドが大きく揺れ、ベッドの宮部分に
    おいてあったジッポなどの小物が落ちてきた。
    Y「いっ(たい)・・・」
    あまりにも痛かったので、反射的にその痛みから逃げようとYは上方に大きく移動し、
    ベッドに頭をぶつけたみたいだった。
    いくら痛いとはいえ、俺の体ごと移動するそのパワーは大したものだ。
    「大丈夫?」
    俺はあまりにもすごい音がしたのでびっくりしてYの顔を見ながら尋ねた。
    Yは両手で顔の下半分を覆うようにして目に涙をためている。
    「・・・どうしたの?頭痛いの?」
    Y「ごめんな・・・さい・・・」
    目にたまった涙がポロポロとこぼれ落ちる。

    「ごめんなさいって・・・?どうしたの?えっ!?なに(を謝ってるの)?」
    Yが謝る理由が分からず俺は訪ねた。
    Y「ごめんなさ〜い、H・・・」
    「ホントどうしたのよっ?泣いてちゃ分からないよ?なに?どうしたの?」
    泣きながら謝る理由が俺には全く分からなかった。
    Y「H〜私・・・」
    泣いていてその後の言葉が続かない。
    「・・・」
    Yの顔を見つめながら俺は次の言葉を待った。
    Y「・・・怖いの・・・ホントは怖いの・・・」
    手で顔を覆い、涙を流しながらそう言うYを見て俺は胸が苦しくなった。
    締め付けられるような、切ないような、なんともいえない気がした。

    背伸びをして強がっていてもYは俺から見れば年下だ。
    普段は年齢など気にしたことなどなかったが、改めて考えるとそうである。
    今まで同じ年の子としか付き合ったことのなかった俺は、無意識のうちに
    Yのことを(今まで付き合ってきた子と)同じように見ていた。
    しかもYは初めてではないか。
    そんなYの不安な気持ちを察せない無神経な自分に腹がたった。
    「俺、Yの不安な気持ち全然考えてなかったよ。ごめんね」
    Y「Hが悪いわけじゃないよ・・・謝らないでよ〜」
    首を横に振りながら涙声で答えるY。
    あぁ〜なんてかわいいんだろ。
    俺は我慢できずにYを思いっきり抱きしめた。
    愛しくて、かわいくてもうどうしようもなかった。
    (俺は後にも先のもこんなにかわいい泣き顔を見たことがない)

    「ねぇ〜?Y、怖いなら怖いって言ってよ?」
    Y「だって・・・だって・・・」
    小さい子供みたいに、しゃくりあげるようにして必死に話そうとするY。
    「うん?だってなによ?」
    Y「だってH、いっつもいっつも子供、子供ってバカにするように言うじゃん?
    怖いなんていったら、またバカにされるんじゃないかと思って・・・」
    「本気で言ってるわけじゃないじゃん?ただからかってるだけだよ」
    Y「そうかもしれないけど、私は気にするの」
    「なんをそんなに気にするわけ?」
    Y「だって・・・」
    言いよどむY。
    「だって、なに?」
    ようやく落ち着いてきたYが、一瞬間をおき言ってきた。
    Y「・・・前の彼女と比べられているみたいでイヤだったの」
    Yの意外な返事に聞き俺はハッとした。

    Yとの付き合いに限ったことでなないが、俺は他の人と比べるような発言はしたことはない。
    確かにYのことを、子供扱いする発言が多かったかもしれないが、
    それは本気で言っているわけではい。しかしYにはその発言が元彼女と比べられている
    ように思えたのだろう。
    初めての年下相手の付き合いってことで、俺は自分でも無意識のうちに相手を子供扱いし
    大人ぶっていた振る舞いをしていたのだろうか?
    自分ではそうは思わなかったが、Yにはそう感じられたのだろう。
    背伸びをして、大人の振りを演じるYを見て、俺へ元からそういう子だと思っていたが
    そうではなかったのだろうか?俺に合わせよと必死だったのだろうか?
    「ねぇ〜Y?腕を俺の首にまわして」
    俺はそう言いながら、Yの腕をとり自分の首へとまわした。

    「俺は別にYと誰かを比べるなんて、そんなことしてないよ。そんなこと言ったこと
    ないでしょ?YはYなんだし。それに今の俺の彼女は他の誰でもなくYなんだよ。
    不安に思うことや、言いたいことがあれば、遠慮なんかしないで言ってよ
    我慢したり、無理したりすることなんてなにもないんだから。いい?」
    俺のその話しを聞き終えたYは、口をへの字に結び、潤んだ目で上目遣いに小さくうなずいた。
    「今日はもうこれで終わりにしよ?無理することないんだし」
    こんな展開になり、今日はもうこれ以上出来ないと思い俺はYにそう言った。
    Y「だって、それじゃHに悪いじゃん・・・」
    「全然悪くないよ〜。別に今日が最後ってわけじゃないんだし」
    Y「・・・」
    俺が横にずれようと動きかけた時、それを制するようにYが俺の脇に腕をまわしてきた。
    「どうしたの???」
    Yのその行動が分からず俺は聞いた。

    Y「・・・もう大丈夫だから・・・」
    「大丈夫だからって?・・・なにが?」
    Y「我慢する」
    「我慢するって・・・」
    えっ!?続きをしろってこと?さっきまであんな話しをしてたのに?
    正直いってもう俺のテンションは下がっている。
    テンションは下がっているが、その思いとは裏腹にジュニアはまだまだ十分元気だ。
    (精神と肉体の回路があまりにも違う。あぁ〜思春期の悲しい性だ・・・)
    セックルしたい気持ちもあるし、さっきの話しを聞いて相手を思いやらなければ
    ならないという気持ちもある。どうしよ?俺はかなり迷った。ホント迷った。
    自分では結論が出せない。無言でYを見つめているとYが言ってきた。
    Y「ねぇ〜H、して」
    首を少しかしげるようにそう言うY。

    かわいい、なんてかわいいセリフなんだ。Y先生の「きて」のセリフも大人の感じがして
    よかったと思うが、この「して」の方がはるかにいい。
    これが俺のセックル経験のなかでNO.1の名セリフだ。
    こうまで言われて断るようでは男ではない。
    「分かった。できるだけ優しくするけど、痛かったら言ってね?」
    俺のその問に小さくうなずきYが言った。
    Y「ねぇ〜H、抱きついていい?」
    もう今日は萌えるセリフのオンパレードだ。エッチな気持ちより、愛しい気持ちの
    ほうがはるかに大きい。
    「思いっきり抱きついてよ」
    俺がそう言うとYは俺の首に腕をまわして、力一杯抱きついてきた。
    話している最中に俺は乾いていなかと心配になり、手を伸ばしてYの秘部に触れた。
    濡れが少ないのは相変わらずだが、そんなの乾いているってほどでもない。
    もう少し濡れていた方がいいかと思い、俺は指で少し刺激をした。

    クリをいじって、穴の中に指を入れた。外側とは違い穴の中は結構濡れている気がした。
    これだけ濡れていれば大丈夫だろ。俺はそう思い右腕をYの脇の下に通し肩を抱いた。
    さっきみたいに穴が分からなかったら、どうしようかと一瞬不安になったが、
    さっき少し入ったおかげで多少拡がってたのだろうか、今回は意外にもすぐに分かった。
    先っぽがほんの少し入った。
    Y「うんっ・・・いっ・・・」
    「大丈夫?」
    Yのその声を聞いた俺は尋ねた。
    Y「う、うん・・・さっきよりは痛くないかもしれない・・・」
    「ゆっくりするから、我慢できなかったら言ってね?」
    目をつぶったままYがうなずいた。

    もう少し奥に入れようと、腰を動かすがあまり濡れてないのか中々奥に入っていかない。
    痛み耐えるように、目をぎゅっとつぶり、必死に俺にしがみついてくるY。
    こんな時に言うのもなんだが、そのYの姿とみて、なんかかわいいなぁ〜と思ってしまった。
    押しては引いて、引いては押してを何度が繰り返すといきなりジュニアに感じていた
    圧迫感がなくなった。
    ジュニアが半分ほど入った。今まであった圧迫感が嘘のようである。
    Y「はぁ〜・・・」
    若干痛みが和らいだのだろうか、Yはため息のような息を洩らした。
    さっきまで感じていた、ちょっときつい感じがなくなったので、俺はピストン運動を
    ゆっくりと始めた。
    Y「うん・・・うん・・・うん・・・」
    俺が腰を突き出すだびに、短く声をあげるY。
    感じているわけでなく、押されて息が漏れているそんな感じがするような声だった。
    痛がる素振りが見えないので、俺はピッチを早めた。

    Y「うん、うん、うん」
    俺の腰の動きに連動するように、Yの声の間隔も狭まってくる。
    とくんっ。
    ジュニアが少し脈打った気がした。この時少し出たかもしれない。
    これが呼び水になったわけではないだろうが、俺は我慢できなくなった。
    「いくよ・・・」
    俺は小声でYの耳元に囁くように言った。
    今思えば処女相手にこんなセリフを言ってもしょうがないと思ったが、これは条件反射だ。
    Yもどう反応していいのか分からなかったのだろう、なんの反応も示さなかった。
    ドクッドクッ・・・
    大きく脈打つジュニアの動きに合わせるように、俺はゆっくりと腰を動かした。
    ジュニアの動きが収まると同時に俺も動きを止めた。

    一気に汗が噴出す。
    「んっ!」
    俺は、ジュニアの途中に残っている精液を搾り出すように力を入れた。
    「んはっ・・・はぁはぁはぁ・・・」
    隣にいるYの方を見ると、肩を大きく上下しならが苦しそうに息をしている。
    ようやく少し呼吸が落ち着いてきた俺は、Yに軽いキスをしながら聞いた。
    「大丈夫?痛かったでしょ?」
    Y「最初は痛かったけど、後の方はそうでもなかったかな?」
    長い苦しみから解放され、ほっとしたように少し息を弾ませながらYは答えた。
    俺はYの中からジュニアを引き抜き、Yの横へと寝転がった。

    Yを胸に抱き寄せながら俺は思った。
    今日、最初から最後まで一気にいっちゃったけど、こんなことしてよかったのかな〜?
    俺は勢いに任せて行動してしまったことにちょっと後悔した。
    Yもきっとそんなつもりは全くなかったに違いない。
    「ねぇ〜Y?後悔してる?」
    Yがどう思ってるか気になったので俺は尋ねた。
    Y「後悔?う〜ん別に後悔はしてないけど・・・」
    「してないけど?」
    Y「ちょっとびっくりしたかな」
    少し照れたように笑いながら返事をするY。
    Y「Hは?」
    「俺?俺も別に後悔なんてしてないよ。だた自分でもちょっとびっくりしてるかな?」
    Y「真似しないでよね」
    お姉さんぶった口調でふざけるようにYが言った。

    当時、後片付けしている様を見られるのが恥ずかしかった俺は、トイレに行くといい
    Yに軽くキスをして、ズボンだけをはきベッドを出た。
    トイレに行き、しぼんでいるジュニアからゴムを外し、トイレットペーパーで拭くと
    ほんの僅かに血がついていた。
    殺人現場のようになっていた、元彼女とのことを想像していた俺は肩透かしを食らった。
    これなら対してシーツにもついていないだろう。
    鏡に映った自分の顔を見ながら、俺は軽く深呼吸をして部屋へと戻った。
    (Yが帰った後、シーツを確認したが薄いピンクの筋が、ほんの少しついていただけだった)

    その後、Yとの付き合いは、友達のお姉さんとのことがばれる3年1学期まで続いた。
    (ばれるといっても、この時友人のお姉さんとはホントなんでもなかったんだが)
    年下が相手ってことで無理して大人を演じ疲れていたことと、Yの一方的な誤解で
    楽しかったYとの付き合いは終わった。





    出典
    高校時代のえっちな思い出 Part16

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    Y先生(教師との体験談)

    元に戻すことはできない…(初体験談)

      


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