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【友達と】女先輩と童貞社員【エッチ】 |
僕は23歳のサラリーマン。4ヶ月前に正社員として採用され、今では社内の雰囲気にもなれ、仕事を覚えてきたこともあり、毎日に少し余裕ができてきました。僕の仕事はいわゆるルート営業で、マニュアル通りそつなく仕事をこなしていれば問題はなく、“これなら続けられる”と自信も持ち始めていました。
研修期間も満了し、いよいよ一人前という矢先、新たな辞令が言い渡されました。それは、同じ営業部でベテランの松下さんが本社へ異動となるというもので、今松下さんが担当している顧客が営業所内の担当へ割り振られるということでした。僕も例外ではなく、新たに1社担当が増えることになりました。
異動する松下 加奈さんは41歳でいわゆるキャリアウーマン。営業所ではリーダー的存在で、僕の研修担当も基礎は松下さんが担当してくれました。仕事が増えるプレシャーも嫌でしたが、それ以上に松下さんが居なくなる事がショックでした。というのも、人見知りな僕に積極的に話しかけてくれたり、困ったときにいつも助けてくれたのが松下さんだったからです。
松下さんは見た目通りの40代の女性で、中肉中背。バツ一の子持ち(小学校の女の子)らしく、母親と3人暮らしをしていると言っていました。性格は勝気で、上司にもひかない部下想いなところなどから、営業部内ではカリスマ的な存在で、本部への異動は当然といえば当然でした。前から異動の話があったようですが、本社勤務は通勤がきつくなることなどを人事に言っていたそうです。
この人事異動の発表があった日の夕方、同じ営業の仲間と休憩しているところ、僕は松下さんに呼ばれました。
『橋本君、今週の金曜日の午後、空けてもらえる?』
『は、はい・・・』
『引継ぎする会社の担当者を紹介するから、予定しておいてね』
早くも松下さんは、その日の内に担当している会社の引継ぎ予定を全部たててしまったようでした。仕事の速さと強引さはさすがでした。ハイとしか言えない雰囲気があるのです。
そして、引継ぎ当日の金曜日、僕は松下さんと2人で電車で埼玉県へ行きました。こんなきれいな人と2人で並んで歩いているとなんか勝ち組的な優越感に浸れました。引継ぎは、先方が松下さんでなくなることを残念がられた他は滞りなく終了し、16時には訪問先をでることができました。
『よかった。これでOKだね。』
『ありがとうございました。』
『うん。がんばんなきゃだね。』
『はい。』
『えーーっと、今何時なん?』
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