【近親】若葉 【相姦】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【近親】若葉 【相姦】


    「あのさ・・・お前に相談があるんだけど・・・」
    職場の同期で、悪友とも言える早野からの電話を受けた。
    「どうしたんだ?金ならねぇぞ。」
    「ばかっ!金なんかじゃねぇよ。木下(俺)じゃなきゃ、相談出来ねぇんだ・・・」
    「あー・・・分かったよ。じゃ18時に・・・」
    俺は時間と場所を設定して、電話を切った。

    俺は本社の経理部で課長をしている40歳。
    早野は営業所の所長で、俺と同じ40歳。
    俺は結婚経験がなく、早野は×1。
    早野の営業所と本社は近く、時々飲みに行ったりはしてたが、そんなに切羽詰った感じで相談なんて、早野らしくないな・・・
    一抹の不安を覚えながらも、俺は待ち合わせの場所に向った。

    「なんだよ、相談って?」
    待ち合わせ場所のすぐ側にあった、今まで行ったことの無い居酒屋の個室で、俺と早野は向き合ってた。

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    「うん・・・あのな。俺・・・結婚するんだ。」
    「なにっ!俺が一度も結婚出来ないのに、お前は2度も?相手はどこのどいつだ?」
    「いや・・・あの・・・サンシャインのアケミちゃん・・・」
    「は?あのパブの?マジ?」
    「うん・・・子供出来ちゃって・・・」
    「アケミちゃんって、確か22歳じゃねぇか?18歳下だぞ。お前、そりゃ犯罪だぞ!」
    「いや・・・あの・・・でもさ、出来ちゃったモンは仕方ねぇだろ?」
    「ってかお前、いつ口説いたんだ?いつの間にだ?」
    俺は声を荒げて尋ねた。
    「いや・・・あの・・・口説いたって言うか・・・なんか流れで・・・」
    「ふ〜ん・・・それで?22歳の奥さんに、14歳の娘?そしてすぐにまた子供が出来て?」
    実は早野には、前妻との間に14歳になる娘がいて、男手一つで育てている。と言えば聞こえはいいが。
    若葉ちゃんって言う娘は、「ホントに早野の娘か?」って位、しっかりとしたよく出来た子で。
    小学生の間は、流石に早野の母親が面倒見てたが、中学に上がると、何でも自分でやるようになった。
    グレたりもせず、学校の成績もいいと聞く。
    今時珍しい、本当に出来た子だ。
    「実は、相談ってその事なんだ・・・」
    早野は重い口を開いた。

    「バカじゃねぇか!お前は!」
    俺は早野を怒鳴りつけ、グラスのビールを早野にぶちまけた。
    早野は俯きながら、「でも・・・本気なんだ・・・」と呟いた。
    早野が言った事を要約すると・・・
    アケミとは結婚したい。
    本気で愛してる。
    アケミもまた・・・
    ただアケミは、若葉ちゃんの存在を気にしている。
    若葉ちゃんの母親には、なれる気がしないと。
    だから、若葉ちゃんがいるなら、結婚はしないと。
    「そんな女、やめちまえ!」
    俺は怒鳴った。
    が、早野は、「アケミと腹の子はどうなるよ?」と聞いてくる。
    「んなもん・・・勝手にするだろうよ!」
    「アケミはさ・・・俺がいないとダメなんだ。それに俺も・・・」
    「じゃ何か?お前、若葉ちゃんをどうすんの?殺す?養女にでも出すんか?」
    俺は呆れて尋ねた。
    「殺せはしないけど・・・養女に・・・」
    そして俺は、ビールをぶちまける事になった。

    その後早野とは、喧々諤々となった。
    早野のだらしなさに、俺は情けなく、そしてかなり苛立っていた。
    「分かったよ、このバカ!お前は若い女と好き勝手したらいいさ。若葉ちゃんは、俺が面倒見るよ!」
    「ホントか?」
    早野の嬉しそうな顔を見て、俺は「しまった・・・」と思った。
    「お前ならさ、安心して若葉を任せられる。良かった・・・ありがとう木下。頼んだからな。」
    「いや・・・早野、ちょっと待て・・・今のは・・・」
    「口が滑ったのか?取り消すのか?武士に二言か?」
    「いや・・・だから・・・あの・・・」
    一気に形勢逆転。
    「お前から断られたらさ・・・若葉ってどうなるんだろ?どっかのエロじじいに囲われてさ・・・悲しい末路かな・・・」
    って、誰のせいやねん!
    「だから・・・その・・・早野さ〜」
    「頼む、木下!この通りだ!若葉もお前の事は慕ってる。これで皆が丸く収まるんだ。だから・・・頼む!」
    拍子抜けしたって言うか・・・
    俺は早野に、返す言葉がなかった。

    早野の行動は早かった。
    その週の土曜日には、と言っても夕方になって、若葉ちゃんをウチに連れてきた。
    「ほらっ、若葉。お前の新しいお父さんだ。ちゃんと挨拶して。」
    「若葉です。お久しぶりです。いつも父がお世話になってます。あの・・・よろしくお願いします。」
    って、若葉ちゃんも可哀想だ・・・
    「えっと、木下。ちゃんとした父娘になるんだったら、養子縁組したがいいな。若葉は14歳だから、俺が代理人になってやるから。」
    「あのな〜早野・・・」
    「えっと・・・ちゃんと家裁に行ってから・・・それから・・・家裁には、来週の・・・そうだな。水曜日はどうだ?」
    「いや・・・だから・・・」
    「水曜日だぞ!分かったか?じゃ、俺、色々と忙しくてな。式の事もあるし・・・じゃ、若葉をよろしくな。」
    そう言うと、さっさと帰ってしまった。
    取り残された、俺と若葉ちゃん。
    「ふーーーーっ」思わず大きなため息をつく。
    「あの・・・」
    若葉ちゃんが口を開いた。
    「あたし・・・迷惑ですよね・・・あの・・・帰りますから・・・」
    「帰るって?どこに?」
    「いや・・・あの・・・友達のウチとか・・・お婆ちゃんの家でも・・・」
    「友達のウチに、いつまでいるの?お婆ちゃん?入院してるでしょ?」
    早野の母親は認知症を発症し、今施設に入ってる事は、早野から聞いて知っている。
    「でも・・・木下さん、迷惑でしょ?」
    「いや・・・早野には腹立ててるけど、若葉ちゃんには罪はないから・・・」
    「そうですよね・・・父には、怒って当然ですよね・・・」
    「ああ」
    俺は相槌を打った後、再度ため息をついた。
    若葉ちゃんも同時に、大きな大きなため息をついた。
    それが何だかおかしくて、二人で笑い合った後、またため息をついた。

    俺は独り身だから、大きな部屋には住んでない。
    2DKの安アパートを借りている。
    早野がこの日に来るのは知ってたが、気乗りしなかった為、部屋は何も片付けてない。
    つまり、若葉ちゃんの部屋がない。
    それを言うと、「大丈夫です。あたし、気にしませんから。」って言うが、俺は気にするってば。
    娘(まだ娘ではない)とは言え、年頃の娘と、同じ部屋には寝る事は出来ないだろ。
    そう思い、奥の間を片付けようと思ったが・・・
    パソコンはあるし、体を鍛える為のトレーニングマシンもある。
    釣り竿もあるし、ゴルフバッグに野球道具も・・・
    おまけに掃除をさぼってるせいで、埃まみれ・・・(汗)
    「いいですよ、私・・・こっちで寝ますから」
    若葉ちゃんは早々と荷物を置き、「この辺」と指さした。
    ん?ちょっと待て・・・若葉ちゃん、布団は?
    「へ?」って顔の若葉ちゃん。
    「持って来てないですよ・・・持てる訳ないし・・・」
    だよね・・・
    俺、今夜布団なしだな。
    でも、とりあえずは今夜を乗り切らないとな・・・
    俺はそう思い直し、若葉ちゃんを夕食に誘った。
    歓迎会と称して。

    「木下さ・・・いや、お父さんですね。」
    「別に、どっちでもいいよ。」
    「いや、お父さんです!えっと・・・お父さん?お父さんはどうして結婚してないんです?」
    「そりゃ・・・もてないから・・・」
    「ウソですよ!あたしのお父さん・・・いえ・・・前のお父さんよりも、絶対・・・」
    俺だってこの年齢だ。
    結婚を考えた女が、今までいなかった訳ないじゃん。
    でも、中学生の若葉ちゃんに、そんな話しをマジになってしたってね・・・
    「ありがと」
    そう答えて、その話しを俺は締めた。
    その夜は、外食と言ってもファミレスで。
    俺、ファミレスなんか殆ど行った事がない。
    もしも結婚してて、若葉ちゃんみたいな娘がいたら、もっと行ってるんだろうな・・・
    でも結婚する前に、娘が先に出来てしまったよ。
    そう思うと、不思議と笑えてきた。

    夕食後、家に帰って風呂を沸かす。
    若葉ちゃんに勧めると、「スミマセン・・・」と先に入る。
    やがて上がった若葉ちゃんが、台所で着替えるのだが・・・
    台所と部屋の間の戸は閉まってる。
    だが、戸はすりガラスになっており、裸体の陰が・・・
    生で見るより想像力が増し、余計に興奮してしまう。
    見ないように、見ないようにと心がけるが、気にすると余計に。
    「お父さん、どうぞ・・・」と若葉ちゃんが入って来たが、恥ずかしくて顔を見れない。
    参ったな・・・
    風呂に入ると、軽く勃起していた(汗)

    若葉ちゃんに布団を与え、俺はコタツで寝る事にした。
    だが夜中に、寒くてくしゃみが出る。
    すると若葉ちゃんが起きてきて、俺に布団をかける。
    いい子だ・・・
    「ありがと・・・でも、若葉ちゃん、寒いだろ?」
    「いえ・・・」
    「眠れない?」
    「はい・・・枕が変わると・・・」
    「だよね。」
    「あたしも、ここで寝ていいですか?」
    「えっ?」
    「ダメです?」
    だが若葉ちゃんは、俺が返事をする前に、俺の横に潜り込んできた。
    「あったか〜い・・・」
    若葉ちゃんは、俺に身を寄せてきた。
    俺・・・恥ずかしながら・・・鼓動が高鳴っていた。
    だが若葉ちゃんが、「ふぇっ・・・ふぇっ・・・」と、突然すすり泣き出した。
    無理もない・・・
    父親から、捨てられた子だから。
    俺は思わず、若葉ちゃんの細い肩を抱き寄せた。
    若葉ちゃんは俺の胸に顔を埋め、尚も泣き続けた。
    なき疲れたか、程なく若葉ちゃんは寝息をたてはじめた。
    だが俺は、一睡も出来ぬまま朝を迎えた。
    「明日、やっぱ早野に話して・・・若葉ちゃんはやっぱり引き取れない。」
    俺はそう決めていた。

    空が白み始めたのは気付いてたが、いつの間にか俺も寝ていた。
    気付いた時、若葉ちゃんはまだ寝ていた。
    俺の腕を枕にし、俺の胸に顔を埋めたまま・・・
    足を俺に絡み付け、まるで恋人のそれのように。
    時計を見ると、10時を少し回っていた。
    俺が起きたのに気付いたか、若葉ちゃんも目を覚ました。
    顔は俺の胸の中のまま、顔だけを上げて、「おはようございます」と言った。
    俺が「おはよう」と返すと、「今・・・何時ですか?」と尋ねてきた。
    「10時を・・・少し回ってるね。」
    「えっ?」
    若葉ちゃんが顔を上げる。
    「た、大変・・・ご飯、すぐ作りますね。」
    体を起こそうとするが、狭いコタツに入ってる為、なかなか起き上がれない。
    「いいよ!いい・・・俺、朝飯食わない人だから。それに・・・慣れぬ環境で、あまり寝れてないでしょ?ゆっくりしてていいよ。」
    「そ・・・そうですか?」
    若葉ちゃんはそう言うと、また俺の腕を枕にし、足も絡めてきた。
    おいおい・・・
    「あの・・・お父さんともですね・・・一緒に寝た事なくて・・・」
    「お父さん、あたしの事放ったらかしで・・・」
    「14歳で、何だか・・・子供みたいですよね?でも・・・ホント言うと・・・」
    「だから昨夜、ちょっとドキドキしたけど、ちょっと甘えてみようかなって・・・」
    「お父さんとは、なんだかうまくやっていけそうです。甘えん坊の娘ですけど、よろしくお願いします。」
    俺は言葉がなかった。
    だが若葉ちゃんは、尚も俺にぎゅっと抱きつくと、こう続けた。
    「もうあたしを捨てないで・・・お母さんも、お父さんも・・・だからもう、あたしを捨てないで・・・」
    そう言うと、また泣き出した。
    俺は昨夜の決意をきっぱり忘れる事にした。

    昼頃に起き出して、とりあえず奥の間を片付ける事にした。
    「ここは若葉ちゃんの部屋にするから・・・そうだな。箪笥と机を揃えなきゃね。」
    「机ですか?」
    「うん・・・学生は、きちんと勉強しなきゃ。」
    「コタツでもいいですけど・・・」
    「だめだめ!机じゃなきゃ、身が入らない!」
    「は〜い」
    「それから・・・ベッドもいるな。パイプベッドじゃ・・・ダメ?」
    「ベッドは・・・要りません!」
    「ん?布団を上げ下ろしするの?」
    「いえ、そうじゃなくて・・・お父さんと、一緒に寝ちゃダメですか?」
    「はぁ?」
    「ダメ・・・ですか?」
    俺はどうも、若葉ちゃんの上目遣いに弱いようだ。
    片付けが済んで、箪笥と机を買いに行った。
    かなりの出費だったが、可愛い娘の為だ、仕方が無い。
    それから・・・
    やはりベッドを買う事にした。
    パイプベッドではなく、ちゃんとしたセミダブルを。
    それに合わせ、布団も購入。
    やっぱ毎晩一緒に寝るわけにはね・・・
    「たまにならいいから」と言うと、若葉ちゃんは不服そうだったが、「は〜い・・・」と頷いた。
    本当に、可愛い子だと思う。

    養子縁組が済むまで、若葉ちゃんを前の中学まで送るのが日課となった。
    新学期までは、前の中学に通わせようと思ったから。
    「縁組は春休みまで待ってやれ」と、早野を説得した。
    突然転校とか、突然名前が変わるとかは、いくら何でも可哀想だ。
    若葉ちゃんの日課は、「いいよ」と言うのに、炊事洗濯をきちんとこなした。
    どんなに遅く帰っても、いつも起きて待っていた。(勉強しながらね)
    いい奥さんになると思う。
    そして春休み・・・
    晴れて若葉ちゃんは、「木下若葉」となった。
    転校の手続きも無事に済んだ。
    若葉ちゃんは、本当に成績優秀だった。
    公立ならば、この辺の高校はどこでも受かるって感じ。
    だが当の若葉ちゃん、俺に気遣って、中学卒業したら働くつもりだったらしい。
    「娘がね・・・親に気を使うもんじゃない!娘なんだから甘えなさい!」
    そう言うと、若葉ちゃんは目にいっぱい涙を溜め、「ありがとう」と抱きついてきた。
    正直ね・・・いい父娘関係を気付けてると、俺は感じてた。
    ちと・・・少しだけね・・・ドキドキするが・・・

    GWは休みが取れず、可哀想な思いをさせたが、夏休みは1度だけ、海に連れて行った。
    「受験生だから・・・」
    最初はそう断ってたが、目は嬉しそうだった。
    冬休みは流石に、受験直前って事で・・・
    正月に、「生まれてはじめて」と言う振袖を着せてやり、一緒に初詣。
    腕を組んで参道を歩く姿は、今時珍しい、仲の良い父娘だった。
    そして受験・・・
    見事に志望の公立にパスし、4月から女子高生となる娘。
    「よし。合格したご褒美に、何か買ってやろう」と言うと・・・
    「物はいいから・・・春休みに、お父さんと一緒に旅行に行きたい。」と言った。

    TDLとか、TDSとかを俺は言ったが、「温泉がいい」と若葉ちゃん。
    熱海の温泉に、2泊3日の二人旅。
    3日休むなんてね・・・
    かなり職場にはムリを言った(汗)
    何はともあれ、行けば勝ち(笑)
    携帯の電源はオフにしたままね(爆)
    手を繋いだり、腕を組んだりと、ずっとくっついてた二人。
    この頃になるとようやくね・・・娘として受け入れてて、ドキドキ感もなくはないがね。
    ところが宿で、「一緒にお風呂に入りたい」と言われた時は・・・
    「あのね〜・・・若葉ちゃんも年頃なんだから・・・それはね・・・」
    軽くいなすが、「ダメですか?」と、例の上目遣いにね(汗)
    結局貸切風呂に、入る事になったが・・・

    臆す事無く、浴衣をスルリと脱いだ若葉ちゃん。
    背を向け、ブラもショーツも脱ぎ去って・・・
    「じゃ、先に入ってますね」と、早々と浴場へ消えていった。
    反面俺は・・・
    モタモタと、そしてドキドキしながら・・・
    意を決し、タオルで前を隠して浴場へ行けば、若葉ちゃんは、露天の縁の岩に座って、こちらを見ていた。
    何も隠さずに・・・
    その姿は、絵画の人魚のようだった。
    思わず立ち尽くす俺。
    「お父さん・・・あたし・・・お父さんのお陰で、無事に中学も卒業出来たし、4月から高校生になります。」
    「生んでくれた親よりも、お父さんに感謝しています。本当にありがとうございます。」
    「少しだけ、大人に近付きました。来年、そして再来年と、若葉は少しづつ大人になります。あの・・・」
    「毎年少しづつ、大人になる若葉をご覧下さい。これからもずっと、若葉をよろしくお願いします。」
    そう言うと、自分の体をわざと見せるかのように胸を張り、手を後ろに回した。
    俺はまだ、1年とちょっとしか若葉ちゃんと接してないのに、「生んだ親より感謝する」なんて・・・
    涙が溢れてきて、止まらなかった。
    感涙に咽ぶ俺に若葉ちゃんは近付くと、胸に抱きついてきた。
    若葉ちゃんもまた泣いていた。

    「お父さん?」
    若葉ちゃんから声をかけられ、その顔を見る。
    若葉ちゃんは抱きついたまま、例の上目遣い。
    ん?こりゃ、何かあるぞ?
    「あの・・・お父さん?」
    「なに?」
    「あの・・・言いにくいんですけど・・・その・・・大きく・・・」
    はっとして、若葉ちゃんから逃れ、股間を確認したら・・・
    俺とした事がね、こんな感動の場面で、いくら娘のおっぱいが体に当たってるとは言えね(汗)
    自分自身に幻滅した。
    慌ててお湯に浸かった俺。
    若葉ちゃんは笑いを堪えながら、「お父さんったらもうっ・・・可愛いんだからっ」とからかう。
    「ご、ごめん・・・」と謝る俺。
    「あたしもお父さんに見せちゃったけど、代りに貴重な物を見せてもらいました。」
    若葉ちゃんはそう言うとお湯に浸かり、俺にくっつくように身を寄せてきた。
    「お父さん・・・大好きっ!」
    そう言って、俺の頬にキスをした。
    俺は黙って俯いていた。

    照れ臭くて、何度も断ったが、若葉ちゃんに背中を流してもらった。
    風呂から出る時は、背中も拭いてもらった。
    情けない事に、その度にドキドキする俺。
    部屋に戻る時も、若葉ちゃんは腕を絡めてきた。
    石鹸とシャンプーと温泉の匂いが、かすかに漂ってきた。
    旅館の仲居さんからも、「仲がいいんですね〜」と羨ましがられる。
    若葉ちゃんは、「あたし、お父さん大好きですから」と臆す事無く言う。
    俺はただ照れるだけ・・・(汗)

    その日の夜、若葉ちゃんと、狭い布団で一緒に寝た。
    上目遣いにやられてね(汗)
    俺に腕枕され、胸に顔を埋める。
    「この格好・・・落ち着くんです・・・」と若葉ちゃん。
    俺は落ち着かないけどね。
    「お父さん?」
    でた!例の上目遣い・・・
    「いい子いい子・・・してほしいな・・・」
    それ位なら・・・
    俺は若葉ちゃんの頭をくしゃくしゃと撫でた。
    「若葉は、本当にいい子だ・・・」と言いながら・・・

    若葉ちゃんと、セックスする夢を見た。
    俺は細い若葉ちゃんの体を、折れんばかりに抱きしめていた。
    若葉ちゃんも、俺に抱きついていた。
    そして気付いた時、俺は胸元が肌蹴、殆どショーツ1枚の若葉ちゃんを抱いていた。
    俺自身の胸元も肌蹴ていた。
    見ると若葉ちゃんは目を開け、俺を見ていた。
    「ご、ごめん・・・」
    俺は慌てて、若葉ちゃんから離れようとしたが、「まって!」と止められた。
    「お父さん?」
    「(でたっ!上目遣い!)な、なに?」
    「どんな夢見てた?」
    「えっ?」
    「正直に言って!」
    「・・・」
    「突然あたしに抱きついてきて、好きだとか、愛してるとか・・・」
    「お、俺・・・そんな事言った?」
    「もしかしてお父さん・・・好きな女性がいますか?」
    「はぁ?」
    「あたしがいるから、その女性と一緒になれないとか・・・それならあたし・・・」
    「ちょ、ちょっと待って・・・俺が見てた夢は・・・」
    「えっ?違うの?じゃ、どんな?」
    「いや・・・その・・・」
    「何です?教えてよ。」
    「いや・・・あのね・・・その・・・」
    「もうっ!教えてよ。」
    「だから・・・その・・・若葉とね・・・」
    「えっ?あたし?何?どんな夢?」
    「いや・・・その・・・抱き合う・・・」
    キャハハハハと笑う若葉ちゃん。
    「お、お父さんったら・・・もうっ・・・よりによって、あたしだなんて・・・キャハハハハ」
    「そんなに笑わなくても・・・」
    「昨日の温泉が、刺激強すぎた?」
    「そうかも・・・女の子の裸見たの、久々だったし・・・」
    「お父さん、かわいいっ!」
    若葉ちゃんはそう言うと、俺の唇に唇を重ねた。
    「あたしのファーストキス・・・お父さんにあげちゃった・・・」
    「大好きっ!お父さんっ!」
    そう言うと、胸を肌蹴たまま、俺にきつく抱きついてきた。
    俺も少しだけ力を入れ、若葉ちゃんを抱きしめた。
    「大好きだよ・・・」
    若葉ちゃんはそう言うと、また俺にキスをした。
    2度目のキスは1度目とは違い、長いキスだった。
    俺は自制するのが精一杯だった。

    4月になり、若葉ちゃんは高校生となった。
    熱海の夜、自制心を失いそうになった俺だが、親子の関係は保ってた。
    そんな時、早野から電話を受けた。
    若葉を養女として以来、俺と早野の関係は遠ざかっていたのだが・・・
    「あのさ・・・お前に相談があるんだけど・・・」
    「どうしたんだ?金ならねぇぞ。」
    「ばかっ!金なんかじゃねぇよ。木下に、大事な話しがあるんだ・・・」
    「あー・・・分かったよ。じゃ18時に・・・」
    俺は時間と場所を設定して、電話を切った。

    某居酒屋の個室にて、早野と向き合って座る。
    「あのさ、俺・・・アケミと別れたんだ。」
    「ふ〜ん・・・そっか・・・」
    「娘もな・・・アケミが連れて行っちゃって・・・今俺、一人なんだ・・・」
    「ふ〜ん・・・それで?」
    「今、すっごく寂しくてな・・・そしたらな・・・若葉の顔がちらついてな・・・」
    「勝手なもんだ。若葉ちゃんをすてといてさ。」
    「それでだ!お前に勝手は承知で頼みがあるんだが・・・若葉を返してくれねぇか?」
    「馬鹿野郎っ!」
    俺はグラスのビールを早野にぶちまけてた。そう、あの時のように。
    「怒るお前の気持ちはよく分かる。若葉といた頃、俺は全然父親じゃなかった。でもさ・・・心入れ替えて父親するから・・・頼む!この通り!」
    「ふざんけなっ!」
    俺は席を立ち、早野を残して店を出た。

    しかしその後、早野はしつこかった。
    何度も何度も電話をしてきた。
    そして・・・
    とうとう早野はウチに来た。
    若葉と俺が、くつろいでる時に。
    「勝手な・・・」
    若葉は震えながら、早野を睨みつけていた。
    「あなたが・・・あたしにした事・・・理解してますか?」
    「だから・・・ゴメン・・・申し訳なかった・・・」
    「それだけじゃないっ!」
    若葉が怒鳴った声、俺は初めて聞いた。
    「あたし、ずっと寂しくて・・・それで、あなたに認められたいと、あなたが望むことは何でも・・・」
    「あなた、あたしに何をさせました?その汚いもん舐めさせたり、体触ったり・・・」
    えっ?
    「あたし、そんな事までしたのに、好きな人が出来たら、さっさと捨てられて・・・」
    「それで別れたから?寂しいから?ふざけんなっ!」
    若葉はそう言うと、早野を殴りつけた。
    「帰って!帰ってよ!2度とあたしの前に来ないで!あたし・・・今、お父さんと、すっごく幸せなのっ!」
    そう言うと早野を追い出し、鍵をかけた。
    扉の前にしゃがみこむと、声をあげて泣き出した。
    俺は黙って、若葉の頭をなでた。
    若葉はずっと泣いていた。

    「若葉は・・・お父さんの娘ですよね?」
    「ああ、そうだよ。」
    「ずっとここにいていいんですよね?」
    「ああ」
    「ここがあたしの家ですよね?」
    「ああ」
    「あたしは・・・木下若葉ですよね?」
    「そうだとも!」
    泣き止んだ若葉の問いに、俺はそう答えた。
    若葉はまた泣きながら、「ありがとう・・・お父さん・・・」と言った。
    外で何か音がした。
    もしかしたら、まだ早野がいたのかもしれない。
    俺と若葉はその日、本当の父娘になった。

    5月16日、若葉16回目の誕生日。
    仕事を早く切り上げ、ケーキを買って家に帰る。
    若葉は家にいて、笑顔で俺を迎えてくれた。
    「お父さん、お帰りっ!」
    そして、頬にキス(それって普通じゃないよね・・・)
    部屋を暗くして、ロウソクに火を灯す。
    それを一息で消す若葉。
    灯りをつけようと立ち上がると、いつのまに側に来たか、若葉が身を寄せる。
    「大好き・・・お父さん・・・」
    長い長いキス(汗)
    その後、若葉が作ったすき焼きを食べ、ケーキを食べて・・・
    「一緒にお風呂に入ろうっ!」と、あの上目遣い・・・(汗)
    狭い風呂場に、身を寄せ合って入る。
    「また一つ、若葉は大人になりました。ありがとう・・・お父さん。」
    この言葉は、何回聞いても涙が出る。

    翌年の5月16日は、若葉の為に某ホテルを予約した。
    17才となった若葉にドレスを着せてやり、アダルトな雰囲気で祝う。
    未成年の若葉に、シャンパンはまずかった・・・
    酔ってしまった為に、混浴と、あの感動の言葉はナシで(汗)
    翌日、青い顔をしながら、「ありがとう・・・おとう・・・うぇっ・・・」じゃ、感動はないね(笑)
    そんな反省もあってか、18才の誕生日は自宅で、ノンアルコールで。
    感動の言葉の後に、抱きついてきた若葉を抱きしめ、長いキス。
    そしてとうとう・・・

    布団に入ってからも、若葉は何度もキスをせがんだ。
    「どうしたの?」と聞きたくなる位。
    そして・・・
    俺の胸に顔を埋め、「お父さん・・・抱いて・・・」って。
    「どうしたんだい?若葉?」
    「だって・・・好きなんだもん・・・どうしようもない位、好きで好きで・・・誰よりも、お父さんの事が・・・」
    俺の中で、何かがはじけた。
    俺は若葉にキスをする。
    首、肩、胸へと移行。
    「お父さん・・・もう、お父さんなんてイヤ・・・お父さんって呼びたくない。何でお父さんなの?」
    若葉はそんな事を言い続けた。
    「若葉・・・俺も、若葉が好きだ。この世で一番、大切な女性だ。」
    「う、嬉しいよ・・・お父さん・・・」
    そして俺は、若葉の一番奥深い所に達した。
    若葉の細い体を、折れんばかりに抱きしめて。
    若葉もまた、俺にきつく抱きついてきた。

    高校を卒業後、若葉は木下若葉となった。
    娘としてではなく、俺の妻として。
    だが俺の勧めで、大学だけは行く事に。
    妻と大学生の、2足のワラジは大変だろうと思うが、努力家の若葉ならいけると思う。
    今ではもう、すっかり縁が切れた早野だが、俺は早野に感謝する。
    よくぞ若葉に、生を与えたと・・・
    44歳となり、間違いなく俺は、若葉より先に鬼籍に入るだろう。
    一人残った若葉が困らないように、手を尽くすつもり。
    そして俺は、このちっぽけな生涯をかけて、若葉一人を愛するだろう。

    出典:aaa
    リンク:aaa

      


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