【会社で】ふうふふふふh 【職場で】 オナネタ専用エッチな体験談

オナネタに最適なエッチな体験談を集めてまとめています!画像や動画よりも文章で興奮する方はぜひご利用ください!



最新ニュース速報

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


FC2 Blog Ranking ←押していただけると喜んで更新します^^

  


この体験談を読んだ人はこんな記事も読んでいます
このカテゴリーのその他体験談

    【会社で】ふうふふふふh 【職場で】


     長岡タクシーは、すぐに見つかった。旅館と同じ通りに面しており、50メートルも離れていない。
     だが。
     旅館から長岡タクシーまでの道はブロック塀に挟まれており、、雨を回避できるような屋根や
    軒下が無かった。そのうえ、傘は昨晩壊れて捨ててしまったので、その50メートルの距離でも
    ドクオたちを水攻めにするには十分だった。

    ('A`;)「はぁはぁ…………」

    (;^ω^)「ぜいぜい…………」

    ('A`;)「また…………」

    (;^ω^)「結局……………」

    ('A`;)「濡れちまったな」

    (;^ω^)「うん…………」

    いま、ふたりは『長岡タクシー』の駐車場にいる。駐車場とはいっても、タクシー会社が
    マンションの1階部分を事務所兼駐車スペースにしているため、雨は凌げる。
     駐車場には3台のタクシーが停まっていたが、その全てに運転手が居なかった。

    (^ω^)「まぁ、とにかく運転手さんを探すお。ほら、ドクオも」

     そう言って、ブーンは事務所のドアを開け、中へと入っていく。
     ドクオはその後ろに続いた。
     
    (^ω^)「ごめんくださーい」

    ( ・∀・)「はいはい。タクシーのご用命でしょうか」

    FC2 Blog Ranking ←押していただけると喜んで更新します^^

     
    事務員らしき服装の男が応じた

    (^ω^)「そうですお。えと、1日4000円の乗り回しコースをお願いしますお」

    ('A`)「自分も入れて男2人です」

    (;・∀・)「……こんな嵐の中を、ですかぁ?」

    (^ω^)「こんな嵐の中、だからこそですお」

    (;・∀・)「いや、今日は近場の送迎だけにしてしまおうと思って……」

    (^ω^)「高松の観光はこれが初めてなんですお」

    (;・∀・)「うーん、しかし……」
     _
    ( ゚∀゚)「おいモララーよ」

     モララーと呼ばれた男が振り返る。
     背後に濃紺のスーツを着た男が立っていた。

    (;・∀・)「あ、社長。いつの間に……」
     _
    ( ゚∀゚)「馬鹿野郎。ここは俺の会社だ。自分の気配を空気に溶け込ますことぐらい簡単なものよ」

     そばにあった台帳で、社長と思しき人物がモララーの頭を叩く。バシッと、乾いた音がした。

    ( ;∀;)「痛いじゃないですか社長」
     _
    ( ゚∀゚)「うるせぇ。愛のムチだと思って受け取りやがれ。そんなんだからお前はヒラなんだ」

    (;・∀・)「こんな小さな会社、社長以外はみんなヒラじゃないですか。それに、
     一日くらい休んでもたいした損害じゃないでしょう」
     _
    ( ゚∀゚)「いちいち細かいこと気にするじゃねぇ。で、折角のお客さんじゃないか。
     それを門前払いするたぁ、お前なかなかいい度胸してんな。あん?」

     ふん、毒づくと、社長と思しき男はくるりと向きを変え、ふたりに向き直った。
     _
    ( ゚∀゚)「これはどうもお見苦しい場面を。私は長岡タクシーの社長、ジョルジュ長岡と申します」

    ('A`)「はぁ。どうも」
     _
    ( ゚∀゚)「で、当タクシーの乗り回しコースを利用したいと?」

    (^ω^)「そうですお」
     _
    ( ゚∀゚)「お安い御用です。おい、モララー!!」

    ( ・∀・)「何でしょう。社長」
     _
    ( ゚∀゚)「このお客さんたちは俺が直々にご案内差し上げる。お前は留守番でもしてろ。どうせ
     この天気だったらお前は運転したくないだろう」

    (;・∀・)「仰るとおりで……。わかりました。では、お気を付けて」
     _
    ( ゚∀゚)「では、さっそく参りましょうか」

    ('A`)(^ω^)「はい」

    長岡は黒塗りのタクシーの運転手に乗り込むと、運転席から後部座席のドアを開け、
    2人を促す。ドクオは左側に、ブーンは右側に座った。
     _
    ( ゚∀゚)「じゃ、どこから行きますかね?」

     長岡がルームミラーを調節しながら訊いてくる。

    ('A`)「えと、まずは高松駅お願いできますか?」
     _
    ( ゚Д゚)「高松駅?そりゃまたなんで?」

    ('A`)「みどりの窓口で明日の切符を買わなきゃならないのと、乗れなかった夜行の切符の払い戻し
     です。それに、朝食を食べてきたので、すぐにうどんを食べるのは難儀なもので……」
     _
    ( ゚Д゚)「おふたりさん、何処からいらしたんです?」

    (^ω^)「東京ですお」
     _
    ( ゚∀゚)「へ〜。わざわざ遠い所からようこそ」

    (;^ω^)「でも、本来も目的は出張ですお。いまは臨時で有給を取っているんですお」
     _
    ( ゚∀゚)「ははは、なるほど。では、参りましょうか。高松駅へ」

     エンジンがかかり、ふたりを乗せたタクシーは嵐の中に出て行く。
     事務室の中で、モララーはそれを遠い目で見ていた。

    ( ・∀・)「……あれ?」

     そのうち、なにか妙な感じがしてきた。

    ( ・∀・)「えーと、たしか……」

     記憶を手繰り寄せるように呟く。
     
    ( ・∀・)「…・・・たしか5年くらい前にも同じような客2人が来たっけな。
     そう、ちょうどこんな嵐の日に……」



     「中央通り」と名づけられた高松駅へ至る道は整然としており、中央分離帯にはクスノキが
    整然と並んでいる。だが、強風のせいで「整然と」並んでいるようには見えない。
     平日の朝だというのに、片側3車線の道は閑散としている。まあ、そとが大嵐で警報も3つ
    出ているのだ。いくら車をもってしても、外出する気分にはなれないだろう。
     そんな中、ふたりを乗せたタクシーは順調に高松駅へと向かっていく。
     _
    ( ゚∀゚)「ところでお客さん。どのうどん屋に行くとかのご予定は?」

    ('A`)「今のところは無いです。官庁街にある『松村』には行ったんですが。もともと来たばっかりで
     どこがいいのかサッパリ分からないもんで……」
     _
    ( ゚∀゚)「ああ、『松村』ですか。あそこは美味いですからね。そこが初めてとはラッキーですよ。
     香川にも看板ばかりの不味い店がありますからねぇ。そんなところが初めてだったらトラウマに
     なりかねないですから」

    (^ω^)「そういや、東京では池袋のデパート上の讃岐うどん屋が繁盛してますお。東京に
     来たら一度寄ってみるといいお」
     _
    ( ゚∀゚)「ははっ。自慢じゃありませんが、私は生まれてこのかた四国から出たことがありません
     のでね。ココのうどんで大満足ですよ。東京なんざ死ぬまでに1回行くか行かないか……」

     タクシーは、赤信号にかかるたびに止まる。
     それに合わせるかのように、車内の会話も止まる。

     車内の静寂。

     車外の轟音。

     停車していても車は揺れる。
     _
    ( ゚Д゚)「…………」

     ふと後部座席からルームミラー越しに長岡の顔を見る。眉間にシワが寄っていた。

    ('A`)「どうか…なさいました?」
     _
    ( ゚Д゚)「ン、いえね……。以前にもこんな会話したかな、と思いまして」

    (^ω^)「そうですかお?僕らが高松に来るのはこれが初めてですお」
     _
    ( ゚Д゚)「あ、いや……。あなた達ではないんですよ」

     信号が青になった。
     車が発進する。高松駅が見えてきた。
     _
    ( ゚∀゚)「そろそろですね。私は駅のタクシー乗り場で待っていますから、いちおうナンバーを
     覚えておいて下さい。参りますので、間違えて別のタクシーに乗らないよう」

     タクシーは、きぃ、と軽いブレーキ音を立て、駅へと至る屋根つきの通路を左手にして
    後部座席の左手のドアを開ける。

    (^ω^)「ドクオ、先に出てくれお。右のドアから出たら雨に濡れてしまうお」

    ('A`)「ああ、わかった」

     ドクオが左のドアから出ると、ブーンが窮屈そうに同じドアから出てくる。

    (^ω^)「じゃあ、早めに済ましてきますお」
     _
    ( ゚∀゚)「そんなに急がなくてもいいですよ」

     ドアが閉められ、運転手の長岡だけを乗せたタクシーは、大通りと同じように空いている
    タクシー乗り場へと滑り込んだ。

     サイドブレーキを引く。
     エンジンが切られる。
     車内は本格的な静寂に包まれる。
     _
    ( ゚Д゚)「しかしなぁ……」

     ひとり腕組みをしながら長岡は考え込んでいた。
     _
    ( ゚Д゚)「確かにあんな感じの客を乗せた気がするんだけどなぁ……。
     そう、ちょうどこんな嵐で、5年くらい前に……」

     思い切り背もたれを倒して、上空の雲を眺めながら長岡はそう呟いた。



    第5章:長岡タクシー                    了


    出典:ドクオ
    リンク:ドクオ

      


    この体験談を読んだ人はこんな記事も読んでいます
    このカテゴリーのその他体験談
    テーマ : えっちな体験談・告白    ジャンル : アダルト

    Comments


    « »

    05 2024
    SUN MON TUE WED THU FRI SAT
    - - - 1 2 3 4
    5 6 7 8 9 10 11
    12 13 14 15 16 17 18
    19 20 21 22 23 24 25
    26 27 28 29 30 31 -
    今月のおすすめサイト
    アンテナサイトのピックアップ記事!
    アクセスランキング(7days)
    RSSリンクの表示
    • 最近記事のRSS
      最新記事を読みたい方は↑からRSSの購読をしてください。
    QRコード
    QR


    Archive RSS Login
    アクセスランキング ブログパーツ