【彼女と】シンジ君3 【彼氏】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【彼女と】シンジ君3 【彼氏】


    134:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/06(月)00:21:30
    ………。
    どれだけ時間が過ぎたのだろう、僕とハルホは炬燵の横で抱き合っていた。
    「最初はね、話すだけでも楽しかった。」
    「塾の帰りに一緒の電車にのるようになって、もっと楽しくなった。」
    僕は頷いた。
    「キスをした時は嬉しかった」ハルホは続ける。
    「一昨年のクリスマスは…。……」もう、声にならなかった。
    「もう、しゃべんなくてもいいよ」僕の心は混乱していた。
    「そろそろ……帰ろう。送って行くから」僕は少しだけ強い口調で言った。
    「もう少しだけ。もう少しだけお願い」ハルホはそう言うと…僕にキスをしてきた。
    身体を起こそうとしていた僕はバランスを崩して倒れてしまう。ハルホが馬乗りになる。
    「ギュッとさして」ハルホは僕にキスのアメを降らせた。

    135:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/06(月)00:22:14
    「シンジの匂いがする。イイ匂いだよ…」涙声のハルホは僕の首筋に舌を這わせる。
    「もう、止めよう。こんなのはおかしいよ」僕は声を絞った。
    ハルホは僕の言葉を無視するかのように、服を脱ぎ出す。
    「私が悪いの。シンちゃんのせいじゃないよ」僕には言葉の意味がわからなかった。
    ハルホが服を脱ぎ捨てる、僕は目を逸らせるしかなかった。
    裸になったハルホが僕に覆いかぶさる、久しぶりのハルホの感触に僕の…勃起していた。
    「よくないって!」僕はそんなハルホの姿を見たくはなかった。
    ハルホは僕のパジャマのボタンを外す。ハルホが身体を起こした時に…傷口が見えた。
    下腹部にスッと赤い線が入っている。傷口を見た瞬間、僕は冷静になれた。
    -これ以上、ハルホもエリカも傷付けたくはなかった-
    「今は応えられないよ、ごめん」…ハルホの手が止まった。


    136:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/06(月)00:22:43
    そうだね、シンジの気持ち…を無視してたかもね。ごめんね」

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    「でも、もう少しだけ…いい?」…僕は小さく頷いた。
    ハルホが僕に重なって抱きしめてくる。
    ………。
    ハルホの肩が震えだす、泣いているみたいだった。
    「帰るね、送らなくてもいいよ…」
    ハルホが下着を付けだした。
    「どうした?」
    ハルホは不機嫌そうな表情を見せた。
    「…髪の毛。長い髪の毛が手に絡み付いたの…」
    「まるで、私を責めているみたい。お人形さんのでしょ?悔しいけど、卑怯なのは私よね」
    それだけ言うと、ハルホはコートを羽織った。
    「ごめんね。私だって一応は彼氏がいるんだしね。これからは正々堂々とシンジを追いかけるよ」


    137:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/06(月)00:23:18
    同情は要らない、と振り切って帰ろうとするハルホを僕は無理やり送って行った。
    道中、ハルホは淡々と彼氏との出会い等について話した。
    盆休みに同級生に誘われて海に行った事、そこで知り合ったのが彼氏だった事。自分が不安定でその日の内に
    キスを受け入れた事。僕とファミレスで会った後に初めて彼氏に抱かれた事。彼氏がハルホを大切にしている事。
    僕は無言で聞いていた。本当は胸が苦しくなる筈なのに…僕の心はどこか醒めていた。
    ハルホの家の前に着き、僕が何かを切り出そうとすると…
    「次、エッチしようよ。約束だよ!」そう言ってハルホは僕の頬にキスをして、家に戻って行った。
    ハルホの家からの帰り道、僕はエリカの家に寄った。窓の明かりは消えている。何故だかホッとして…
    僕は家路についた。
    -次、僕はハルホを抱いてしまうかも知れない-
    漠然と、僕はそんな事を考えながら…部屋の片付けをした。

    203:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:15:34
    2/14
    気怠い気分のまま目が醒めた。週末には程遠い。本来なら嬉しい筈のバレンタインデーが少し憂鬱だった。
    学校に行く用意をする。今日は僕がエリカを迎えに行く日だったので、少し早めに家を出た。
    「おはよー、シンジ君」
    「おはよう。今日は寒いね」
    僕とエリカは寄り添うように学校に向かった
    教室に入ると一応義理チョコとしてクラスの女子から男子生徒-といっても三人だが-にチョコが渡された。
    お返しは男子三人でお菓子を買って、皆で食べるって事が強制される。
    チアキが「義理は義理だけど。一応ね」エリカの前で僕に小さなチョコをくれる。
    「サンキュー、後でエリカと美味しく食べるよ」僕は礼を言った。
    エリカも笑っている。
    昼休みになり、チアキと三人で昼ご飯を食べる。デザートはチョコを三人で分けて食べた。
    「エリカはシンジ君にチョコをあげたの?」
    「ううん、まだだよ。学校が終わってから…」
    エリカは少し顔を赤らめた。


    204:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:16:46
    授業が終わり、エリカと一緒に帰る。
    「後で遊びに行くね」
    「うん、待っているよ」
    僕は公園の近くでエリカと別れた。部屋に戻り、エアコンを付ける。音楽を流しながら着替えをしていたら
    少し眠くなった。ベッドに横になり、転寝をする。昨夜は…あまり眠れなかった。

    エリカが階段を上ってくる、僕はその音で目覚めた。
    コンコンッ、ノックする音が聞こえる。僕の返事と同時にエリカが入ってきた。
    この前プレゼントしたスカートに白のタートルネックのセーターにヴィヴィアンのオーブのペンダントをつけている。
    「ビックリした!」
    「エッ?」
    僕は正直にエリカが可愛いらしくて…あらためてエリカが彼女でよかったと伝えた。
    「嬉しい…よ。シンジ君」


    205:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:17:34
    エリカがベッドに腰をかける。そしてそっと紙袋を僕に渡す。
    「開けてもいい?」エリカが頷く。
    僕は包みを開けた。【JOSEPHTRICOT】のグレーの霜降り模様のカーディガンだった。
    僕はすぐに身体に合わせてみた、「似合う?」
    「うん、ちょっとオジサンみたいだけどカッコいいよ。似合ってる」
    「昨日ね、ミサさんのお店に言って相談したの。そうしたら北野坂のお店を教えてくれたんだよ」
    僕は少しだけ複雑な気持ちになった。
    「それとチョコね。初めて作ったから美味しくないかも」
    僕はエリカが作ってくれたチョコを一つ口に放り込んだ。それは甘く、僕の脳みそまで溶けさせた。
    「美味しいよ、嬉しい。何よりも嬉しいよ」
    エリカは嬉しそうな顔で僕を見て、そして座り直した。
    「今日は女の子が告白する日…だから。……シンジ君」
    ……。僕も姿勢を正した。エリカの顔は真っ赤になっていた。
    「ずっと、シンジ君が好きです。……これからも、好きです。」俯き加減に話し出した。
    「……。」
    「ホントはもっと伝えたい…のに。全然言えない…よ」


    206:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:18:24
    僕はエリカをそっと抱きしめた。僕にはエリカの気持ちが痛い程に伝わっていた。
    「シンジ君の事、好き過ぎて…眠れないとき…あるもん」
    「ずっと一緒にいるのに、もっと…いたいよ」
    僕はギュッとエリカを抱きしめた。
    「デートして、送ってもらって…ドアを閉めたら。すぐにシンジ君を追い掛けたくなっちゃうんだよ」
    エリカはそう言うと、僕にキスをしてきた。
    初めてだった。エリカからキスをしてくれたのは…。
    -甘い、甘い…キス-
    僕の心臓は爆発しそうになっていた。
    「俺、…僕はまだ自信ないよ。でも、必ずエリカを守れるようになるから。ずっとそばにいて欲しい」
    淡い、淡い…すぐに消え入りそうなプロポーズの言葉だった。
    その時の僕には、それが精一杯の言葉だった。


    207:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:18:58
    甘い時間が流れる。
    エリカがそっと僕をベッドに押し倒す。そして僕の横に寄り添うように……。
    僕は身体をずらし、腕枕をする。エリカが少し緊張しているのが、僕にも伝わった。
    「大丈夫だよ。…シンジ君の事が好きだから」
    エリカの言葉の意味が僕に伝わった。僕だってエリカが欲しかった。
    「春休み、…春休みにどこかに旅行に行かない?」僕は身体を起こしてエリカに聞いた。
    「うん。行きたい。多分、大丈夫だよ。」
    エリカの首からオーブを外す。
    僕は優しくエリカを抱きしめた。そしてセーターの上から胸の膨らみを右手でそっと確かめた。
    エリカが僕の手の上に自分の掌を重ねる。
    何度も唇を重ねる。僕はエリカの舌を軽く吸い込んだ。
    手をセーターとシャツの中に忍ばせる、エリカは抵抗しない。僕はブラの上からエリカの胸を掌で包み込んだ。
    そっと手を動かす。エリカの体温が急に上昇するのを感じる。
    僕はエリカのブラをずらそうとした。瞬間、ブラが外れる。フロントホックだった。


    208:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:19:40
    ブラをずらし、ゆっくりとエリカの胸をまさぐった。
    「ウッ…ン」エリカの感じる声が聞こえる。小さな乳輪のまわりを、円を描くようにトレースする。
    小さな乳首がプクっと膨らむ。僕はセーターを少し乱暴に捲り上げた。
    ゆっくりとエリカの裸を眺める。僕はエリカにキレイだよ、と声をかけた。
    「は…恥ずかしいよ。明るいし…」
    僕はエリカの言葉に耳を貸さない。セーターをそっと脱がせた。
    「キレイだよ」
    僕はエリカの胸を下品に舐めた。むしゃぶりつく…そんな感じに…
    「アッア…ン」小さな喘ぎが聞こえる。
    エリカの左手はシーツを握っている。右手は僕の背中に回している。
    「好き…愛して…る、シンジ君が好き」小さな声で訴える。
    僕の脳みそは暴走していた。


    209:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:20:14
    右手を太ももにまわす、唇はエリカの胸を愛撫している。
    「き、今日は…シンジ君を気持ちよく…させるつもり…だったのに」
    少しエリカの太ももを開く。指先が熱気を感じる。
    「そうなの?」
    僕の意地悪な右手はエリカの鼠頸部、パンティーラインをなぞる。両方のくぼみをなぞる。
    湿り気を感じる。
    「うん、ア…ン」エリカが身体を起こそうとする。僕はそれを許さずに
    「エリカの感じる顔が好きなんだ」
    エリカの顔が真っ赤に染まる。
    「恥ずかしいよ、ダメだよ」目を閉じている顔も可愛いらしかった。長い睫毛が印象的だった。
    エリカは感じやすいタイプ、濡れやすいタイプだった。
    僕はエリカのパンティのクロッチ部分からユビを侵入させた。
    「凄く濡れているよ」
    エリカは少し足に力を入れて抵抗を試みる。僕はその前に足を割り込んでいるので十分なスペースを確保していた。
    ユビを上下に縦筋に沿って規則正しく動かす。
    エリカは両手を僕の背中にまわし、ギュッと抱きしめる。小さな喘ぎ声が聞こえる。


    210:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:20:53
    エリカの反応を楽しみながらゆっくり、ゆっくりと僕のユビは上下を繰り返す。
    僕はデニムのボタンを外した。はち切れそうな程に勃起していた。
    エリカの腰がわずかだが、僕のユビの動きに反応する。
    「エッチだね、エリカも動いてるよ。キモチイイ?」
    僕は完全に狂っている。エリカの恥ずかしそうな表情は見えなかったが、首筋を軽く噛まれる。
    エリカの縛めをそっと解くと僕はエリカのパンティーを脱がせた。
    「ごめんね、ぐっしょりだよ」
    エリカは真っ赤な顔をして僕からパンティーを取り上げた。
    「嫌いになっちゃうよ。シンジ君のアホ」
    僕はそれには応えずにエリカのスカートのホックを外し、脱がせた。



    211:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:21:25
    スカートをベッドの下にそっと置き、僕は同時にデニムを脱いだ。
    エリカの右手を僕の勃起に近づける。そっと握らせた。
    少し緊張したようだが、軽く握ってくれる。
    キスをしながら…僕はまたエリカの大切な所をさわりだす。
    エリカが余っている手で僕のシャツのボタンを不器用に外す。それだけで興奮した。
    「エリカの感じている顔を見ているだけでイッてしまいそうだよ」
    僕はエリカの耳元で囁いた。
    身体を少しずつずらして胸、臍と舌を這わせていく。エリカの一番敏感な部分に近づいたとき、甘い匂いが鼻腔をくすぐった。
    …僕はそれだけでイキそうだった。


    212:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:22:01
    エリカの一番敏感な部分にそっと唇を近づける。そして深呼吸した。脳に刻み込むように…深呼吸した。
    エリカの身体が小刻みに震えている。僕は唇をそっと押しつけた。
    「ハ…ウ。ン…」
    エリカは過敏に反応する。僕は舌を伸ばし…円を描くようにクリットを舐めた。時折、下まで下ろしてジュースを舐めとる。
    両手は胸を小刻みに刺激する。
    音楽は止まっている。僕の舌を使う音とエリカの喘ぎ声、そしてシーツが軋む音だけが交錯する。
    僕は鼻でクリを押しながら舌を少しずつ差し込んでいった。固い蕾みのような入り口を少しずつ広げるように…。
    ユビを浅く侵入させてはクリを刺激する。何度も繰り返す内にエリカは大きく身体を痙攣させてイッてしまった。
    「キモチイイ?」僕はエリカに聞いた。
    エリカはコクって頷くと、目に涙を浮かべている。
    -しまった、エッチな事をし過ぎた!- 僕は急に冷静になった、というよりも動揺した。
    「エッチ!エッチ過ぎるよ…シンジ君」
    荒い息を整えながら…エリカは軽く僕を睨んだ。


    213:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:22:44
    「ホントはシンジ君が気持ちよくなる日なのに…もう、知らない」
    エリカが拗ねたような仕草を見せる。僕はエリカの横に寝た。
    軽くキスを求めてくる。僕はエリカを抱きしめた。少しだけ時間をとり…エリカは僕の勃起を優しく包んだ。
    「今度はシンジ君の番だよ」
    エリカにそっと促され、ブリーフを脱いだ。痛い程に勃起している。
    エリカは僕の勃起したモノにそっとキスをしてから、ゆっくりと頬張った。いきなりの快感に脳みそは痺れる。
    僕は男なのに…恥ずかしい程に喘いでしまった。
    エリカにとっては二回目のフェラチオ、だけど僕の気持ちいいポイントはエリカにバレてしまっていた。
    すぐに我慢が出来なくなる。僕はエリカにイキそうだと伝える。
    身体が硬直し、僕はエリカの口の中に何度も射精した。
    エリカの喉がなる、飲み込んでいるみたいだった。
    僕がイッた後もエリカは僕の固いままのモノを口に銜えつづけた。


    214:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:23:22
    痛いような刺激を我慢すると…新たに快楽の波が押し寄せてくる。僕はエリカの身体を寄せて、69の体勢にさせる。
    一瞬、恥ずかしがって抵抗するが、僕は少し強引にエリカの身体を引き寄せた。
    ピタっと閉じている、エリカの恥ずかしい部分をユビで少しだけ押し開く。そこに舌を侵入させる。
    僕の顎をエリカのジュースが伝う、僕もエリカも興奮していた。
    エリカの固い蕾みを解すように舌でマッサージをする。しかしイッてしまって硬直しているらしく、僕の舌さえも受け入れない。
    僕は身体を入れ替え、エリカをベッドに寝かせて覆い被さった。僕のモノは完全に硬直している。しかし…挿入は無理かな…という気持ちが僕を支配する。
    「入ってもいい?」
    「うん、シンジ君、大切にしてね」エリカは真っ直ぐな瞳で僕を見つめた。
    そっとエリカの両足を開いて抱えるようにして、僕はエリカの大切な部分に勃起したモノをあてがった。
    クリのあたりを何度か擦る。そして蕾みに先を押し込んだ。
    ……。
    ………。


    215:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:23:58
    少しだけ、ほんの少しだけ入った所でエリカは軽い悲鳴を上げた。
    「イ…痛い」エリカは僕を力一杯に抱きしめている。
    少し抜き、また押し込む。その作業を繰り返したが…結局、頭の部分も入らなかった。
    筋肉が硬直しているみたいだった。
    僕もエリカも諦める事にした。
    「ごめんね、痛かったね」
    「ううん、少しだけ。でも、シンジ君が…熱かったよ」
    僕はエリカをギュッと抱きしめた。
    「ずっと、大切にしてね」
    僕はエリカを抱きしめた。


    216:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:24:37
    ご飯を食べに行こうとなり、さっと二人で着替えて…部屋を後にした。
    自然と手を握り合う。
    「そういえば、机の上にチョコがあったね」エリカは何気なしに聞いてきた。
    エリカがさしているのはハルホからのチョコの事だった。母親から貰った、そう嘘を付く事も出来た。
    「うん、昨日義理チョコを貰った。心配することないよ」
    「うん。シンジ君…人気あるから心配」僕が人気ある?それは何かの間違いだと思った。
    「人気なんかないやん。エリカだけだよ」
    「ううん、チアキが言ってたもん。普通科の女の子とかにも人気あったって」
    初耳だったし、そんな予兆もなかった。
    「チアキがそう言ってるだけだよ、きっとエリカの事を思って言ってくれてるんだよ」
    「ううん。今日のお昼休みも…チアキがブロックしてくれたって」


    217:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:25:11
    「で、誰にチョコを貰ったの?うん」何故か勝ち誇ったようにエリカは聞いてくる。
    僕は正直にハルホから貰ったと応えた。彼女には大学生の彼氏がいるから心配要らないって付け加えた。
    「…そんな気がしたよ、でも正直に言ってくれて嬉しい」エリカは僕の手をギュッと握った。
    「心配は要らない。僕の気持ちはエリカにしかないから」
    エリカは僕の言葉に安心したのか、幸せそうな顔をしている。
    僕はイタズラっぽくエリカの胸をコートの上から突いた。
    「アッ!」エリカは顔を赤らめた。
    僕はエリカの顔を覗き込んだ。
    「シンジ君…ブラ…忘れたよ」エリカは急に落ち着かなくなった。
    取りに戻るには距離がありすぎた。
    「先にご飯を食べよう」エリカも気にしないような顔をする。


    218:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:25:51
    ラポルテの上のラーメン屋に入る。洋食屋が候補だったが、ここのラーメン屋なら少し暗いし、ボックス席だから
    コートを脱いでも気にならなかった。
    ラーメンを食べながら旅行の話をする。僕にはハードルはなかったが、エリカの外泊が焦点だった。
    「正直に言っても許して貰えるよ。それに嘘付いても…多分、シンジ君と行くってバレるよ」
    僕はエリカの方がしっかりしていると思った。大人にならなきゃ…。
    「日帰りでもいいけどね。どこに行く?」
    有馬、淡路島、倉敷、京都、伊勢…色々と候補があがる。
    「パンフレットとか貰って、一緒に研究しよ」
    そういいながら、ラーメンや焼飯を平らげる。


    219:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:26:28
    エリカを送って行く。
    「少し大人になった…ね。」エリカは自分に言い聞かせるように呟く。
    「最初はシンジ君が遠くにいて。話す事も出来なかった。それなのに、今じゃシンジ君と一緒にいられる」
    いいのかな?僕に問いかける。
    「いいも何も…。僕だって入学式の日から気になってたんだよ」
    「僕だけを見ていて欲しい。絶対にエリカを離さないから」
    コンビニに寄り、エリカはココア、僕はオロナミンを買った。公園に立ち寄り、ベンチに腰を下ろす。

    「少し痛いよ」
    誰もいないのに小声で僕に囁く。僕が心配そうな顔をすると、嬉しそうな顔をする。
    「嬉しいの」
    エリカはココアを飲みながら幸せそうな顔をする。
    「この痛みは幸せの証なの」


    220:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/11(土)04:31:48
    僕はエリカを抱きしめた。優しいキスから激しいキス。
    吐息が喘ぎに変わる。僕達は時間が過ぎるのも忘れて、寒空の中で抱き合った。
    いつのまにか粉雪が舞う。
    「永遠に続いて欲しいな」
    「うん。一瞬、一瞬。瞬間を大切に積み重ねよう」
    最後にもう一度キスをして…粉雪の舞う中、僕はエリカを送って行った。

    「ブラは明日、学校に持って行く?」
    僕は別れ際に意地悪を言った。
    エリカは顔を赤く染めた。
    エリカと別れて部屋に戻った僕は少しの達成感と大きな幸せに浸った。エリカのプレゼントしてくれたチョコを
    口に放り込む。ゆっくりと溶けだす。

    僕は添えられた手紙を読んだ。何度も読み返した。
    嬉しいのに、何故だか涙が出てきた…。

    238:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:37:51
    僕とエリカの間の距離は確実に縮まっていた。
    彼女の無限の愛情に浸っていた僕は…幸せだった。

    バイト上がりに久しぶりに竹山さん達と合流する。音楽の話や服の話をする。暫くして皆はハックルベリーにレコードを買いに行くと言うので、僕は高架下をブラついた。
    自然に足がミサネェのバイト先に向かう。店先から覗くとミサネェは接客中だった。
    靴下占いのお姉さんが僕に気付き、手招きをする。僕は挨拶をしながら店に入った。
    「ミサはもうすぐ上がりだよ、今日は約束してたの?」
    「いえ、バイト上がりに竹山さん達とお茶してて…流れで来てしまいました」
    「そうなんだ、てっきりシンジ君とデートだと思っていたよ」
    「いや、そんなんじゃないです。ホント久しぶりにこっちに来ただけで…」僕は変な言い訳をしていた。
    なんだか居心地が悪かった。お姉さんに挨拶をして、そしてミサネェに軽く会釈をして…店を出た。


    239:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:39:20
    少しの時間を持て余してしまった僕は、一人…メリケンパークに向かった。
    そこにはスケートの仲間がいつもいた。
    「よお!シンジ!」「久しぶり!」みんなが声を掛けてくれる。
    僕はみんなが滑っているのを眺めていた。
    -何をやってるんだろう?-
    僕はみんなに声を掛け、家に帰る事にした。

    電車に乗り、芦屋駅につく。坂を登り部屋に戻る。いつもと変わらない、何も変わっていなかった。
    階下に降り食卓に付く。母がエリカちゃんから電話があったよと僕に伝える。父は帰っていなかった。
    食器を並べたり、料理を運んだり…母の手伝いをする。
    「お父さん、今日から三日程出張だって」
    食事が終わり、後片付けをする。
    片付けが終わり、僕は二階に上がった。音楽を流す。
    受話器を持ち、エリカの家の番号を押す。程なくしてエリカが電話に出た。
    「…うん、今。食事が終わって部屋にあがったとこだよ」
    エリカは今日、チアキ達とアメ村に遊びに行ってた。その話を聞く。
    一時間ほど話をして(聞いていたのが正確)明日のデートの約束をして電話を切った。
    風呂に入り、音楽を聞いていたら…電話がなった。


    240:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:40:25
    「夜分遅くすみません、山岡と申しますがシンジ君はおられ……」
    僕は途中で吹き出してしまった。ミサネェだった。
    「さすが、就活中ですね。僕です」
    ミサネェが心配して電話をくれた。僕はバイト上がりのついでに寄っただけだと説明をした。
    ミサネェも普段の口調に戻る。
    「なんだ、シンちゃんがエリカちゃんに振られたのかと思ったよ」
    その後はミサネェの就職活動の話を聞く。

    「そういやシンちゃんにチョコを渡してなかったね。」
    ミサネェが今から届けようか?と聞いてきたが、11時を過ぎていた。それにそんなつもりではなかったから僕は丁寧に断った。
    「それじゃ、来週の金曜日は?」
    「…多分、大丈夫です。」
    ミサネェと一応…金曜日に約束をする。それとポケットベルの番号を教えられた。
    「木曜の夜に神戸に戻るから電話するね、シンちゃん…お休みのチュウは?」
    僕は苦笑いしながら電話を切った。電話でのミサネェは確かに落ち込んでいた。僕には理由がわからなかったが、
    ミサネェが電話をしてきた事の方が不思議だった。


    241:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:41:12
    朝、母親に起こされる。今から近所のおばさんと出かけるから、食事は適当にしなさいと二千円を渡される。
    …晩ご飯もなしだな。僕は二度寝をした。
    昼前にエリカがやって来た。何度か玄関のチャイムを鳴らしたが誰も出ないので、公衆電話から電話をしてきた。
    僕は慌ててすぐに湯を湧かし、下に降りてエリカを迎えた。
    「ごめんね、二度寝してしまった。母さんが朝一から出かけているし、父さんも昨日から出張なんよ」
    エリカは誰もいないし、車もなかったから何かあったのか心配だったと笑いながら話す。
    「寒かっただろ?ごめんな」僕はエリカの為にミルクティーをいれ、渡した。
    「今日は暖かいよ、大丈夫。それよりシンジ君、ご飯食べてないでしょ?」
    「まだ寝起きだし、おなかは空いてないよ、エリカは?」
    「ううん、さっき食べたばっかだからまだいいよ」


    242:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:41:50
    CDを持ってきたよ…エリカはそう言うとバーバラクルーガーのトートからCDを取り出した。
    【スタイルカウンシル】の新しいCDだった。
    横に並んで紅茶を飲みながらスタカンを聞く、エリカは持って来ていた雑誌を広げる。
    僕は風呂に湯を入れに行く。一緒に入る?冗談で聞いたのだが、エリカは顔を真っ赤にして俯いた。
    何曲かが流れ、僕は着替えを用意して風呂に向かう。
    「お風呂上がったら何か暖かい物を食べに行こうよ」僕はエリカに声をかけた。
    エリカは緊張していたのか、ほっとしたのか…上ずった声で返事をした。
    風呂に入っているとエリカが風呂場の外から声をかけてきた。
    「せ、背中…洗ってあげようかな…」エリカの緊張した声が聞こえる。
    今度は僕が照れてしまった。
    「濡れるからいいよ。それにすぐ上がるし」
    「だったら…いいよ。ごめんね」
    僕は慌てて風呂を出た。濡れたまま服を着る。


    243:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:42:32
    タオルで髪を乾かしながら部屋に戻る。
    エリカは平静を装って本を読んでいた。僕は隣に座り、エリカに声をかけた。
    「ごめんね。俺、…僕が変な事を言ったから気にした?」
    「ううん。なんだかシンジ君の背中を洗ってあげたかっただけだよ」顔を真っ赤にしながら答える。
    そしてエリカが僕に甘えるように抱きついてきた。
    「どうしたの?」
    ……。
    僕はエリカの唇にそっとキスをした。
    「ホントは…一緒にお風呂に入りたかったの。でも恥ずかしいから無理」
    エリカが照れながら白状した。
    「まだ暖かいよ、一緒に入る?」
    「無理、無理。恥ずかしくて…死んでしまうよ」
    エリカが可愛らしくて…キツく抱きしめてしまう。


    244:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:43:06
    エリカの身体を抱きかかえ、ベッドに寝かせる。
    キスを繰り返し、僕はエリカに意地悪な質問をした。
    「エッチな気分?それともお出かけする?」
    ……。
    「お出かけ…する」
    僕はエリカの返事を無視した。少し激しくエリカの胸を揉む。
    「う…ん。まだ…お昼だよ」
    僕は少し強引にエリカを脱がせた。
    「裸でお昼寝しよう」
    僕も裸になった。二人で布団にもぐりこむ。
    「恥ずかしいよ、まだお昼だよ」
    僕はエリカを抱きしめた。
    「エリカの身体…暖かいよ」僕はそう言うと暫くの間、抱きしめた。
    「なんだか幸せ。恥ずかしいのが…なくなってきちゃった」
    何度もキスを重ねる。
    「シンジ君の匂いがする…凄く幸せ」
    「僕もエリカが帰った後とかに…シャンプーの香りやコロンの香りが残っていると寂しくなるんだ」
    「もしかして…私、臭い?」
    「まさか!そんなんじゃないよ、雰囲気とかあるんだよ」
    僕はエリカが帰った後はいつも寂しくなる事を正直に話した。


    245:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:43:50
    「なんだか嬉しいな」
    「いや、いつも寂しくなるんだよ。変だよな」
    エリカは嬉しいのかニコッと微笑んだ。
    僕はそっとエリカの首筋にキスをして、胸に手を伸ばした。
    ゆっくりとエリカを愛撫する。僕のは…既に痛い程に勃起していた。
    「アッ…ウ…ン…恥ずかしい…よ」
    エリカの胸に舌を這わせる。急にエリカの身体が汗ばむ。ユビがエリカの敏感な部分を刺激する。
    恥ずかしがるエリカを俯せにして、僕は滑らかなカーブを描くエリカの背中に舌を這わせた。
    エリカがシーツを握る、感じているのがわかる。
    背骨に沿って舌を這わせる。舌が尻の膨らみに達した時、エリカの喘ぎが大きくなった。
    そのままエリカの腰に手を回し、尻を持ち上げる。
    「ア!ダメ…恥ずかし過ぎる!」
    僕は後ろからエリカの最も敏感な部分に舌をのばす…。
    「ウッ…ウン。許し…て」
    僕は許さなかった。


    246:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:44:38
    少しずつ足を開かせ、エリカの最も感じる部分に舌を這わせる。
    四つん這いの姿勢にさせて片手はエリカの胸をまさぐる。エリカの身体は汗ばんでいた。
    僕はゆっくりとエリカのジュースを味わった。
    「美味しいよ」
    少しずつ敏感な割れ目を舌で開く。ユビでクリを刺激する。僕のモノは爆発しそうだった。
    ゆっくりと舌をさし込む、エリカが痛がらないようにゆっくりと…。
    少しずつ蕾みが開くのがわかる。エリカの身体が小刻みに震える。

    エリカの身体を横にする。荒い息をしている。瞼は閉じたまま、長い睫毛が印象的だった。
    僕はそっとエリカの唇に自分の唇を重ねた。
    激しく唇を求めてくるエリカ。エリカが僕の首に両手を回す。
    僕のユビはエリカの敏感な部分を断続的に刺激し続ける。
    時間をかけユビを蕾みに侵入させる。ゆっくりと、ゆっくりと侵入させる。
    エリカの唇から熱い吐息が漏れる。僕の脳みそは爆発していた。
    中指が半分くらい入るまでになる。少しずつ広げるような動きをする。エリカの敏感な部分はぐっしょりと濡れている。
    僕はエリカがイカないようにコントロールをする。
    エリカの腰がイヤラシく動く。僕は完全に欲情していた。
    「シ…シンジ君、キモチイイ…変な感じだよ」泣きそうな声で訴えかけるエリカ。
    僕はゆっくりと身体を動かしエリカの足下に膝間づくと、鼻でエリカのクリを刺激した。
    蕾みに息を吹きかける、エリカの身体は敏感に反応する。
    「エリカ…」


    247:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:45:58
    エリカはそっと瞼をあげると僕を見つめた。
    僕はエリカに愛していると伝えて、ゆっくりと…ゆっくりとエリカの中に侵入を試みた。
    エリカのジュースを塗り、僕のモノを押しあてる。ぴったりとくっつく。
    ……。
    ………。
    「ウ……ウン、大丈夫」
    僕のは一番太い部分がエリカの中に入りそうになっていた。
    「ハゥ…」エリカの顔が苦痛に歪む。腹筋を中心に身体が硬直する。
    「お願い、力を抜いて…」
    エリカはかすかに頷くと力を抜こうとする。
    僕はエリカの顔を抱き、キスを繰り返した。エリカもキスに応える。
    少しずつ僕のがエリカの中に侵入する。何かピンと切れるような感触。
    エリカは激痛を感じたのか、身体が硬直する、僕は抜こうとしたがエリカの大切な部分はそれを許さない。
    「大丈夫…大丈夫だよ」
    エリカの目には大粒の涙が浮かんでいる。そしてエリカの溢れだした涙が頬を伝う。
    僕も感動して…涙が出てしまっていた。


    248:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:46:36
    「あ…ありがとう、…シンジ君」
    僕はゆっくりと歩みを進めた。一番奥まで届く…
    嬉しい、嬉しかった。僕はそれだけでイキそうになっていた。
    エリカもゆっくりと呼吸をして、僕が中に入っているのを確かめているようだった。
    少し腰を動かす。すぐに眉間に皺が寄る。かなり痛そう…。
    「暖かいよ。エリカの中…幸せだよ」
    「熱いよ、シンジ君が熱い。でも嬉しい」
    ゆっくりとキスをする。
    エリカの呼吸が落ち着くのを待って、少し動く。
    まだ気持ちよくなるよりも、痛みが先にくるようだった。僕はそうっと自分のを抜いた。
    エリカは抜かれる瞬間に大きく息を吐く。
    シーツに目をやると少し血が飛び散っている。
    「痛かった?」エリカの身体を撫でながら問いかける。
    「ちょっとね。でも今の方が変だよ。焼き鳥になった気分」
    僕はエリカを抱きしめた。


    249:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:47:08
    二人とも落ち着くまで…抱き合っていた。
    エリカの表情は優しさに溢れていた。

    さっとパンツを履き、僕は風呂場に行く、湯を足しながらハンドタオルを熱湯で温める。
    火傷しそうになりながらも僕はタオルを絞り、エリカのところに戻る。
    「拭いてあげるね、動かないで。」
    僕はそっとエリカの胸や敏感な部分を拭く。
    「何だか赤ちゃんみたい、でも嬉しい」
    僕はエリカを抱きかかえるようにして一緒にお風呂に入ろうと提案する。
    電気を消して欲しいと言うので僕はそれに従う。しかし、昼間だし…風呂場は磨りガラスだから明るかった。
    いつかエリカに貰ったバスソルトを湯に入れる。
    シャワーでエリカの身体を流す。椅子に座らせてゆっくりとエリカの身体を洗う。
    エリカの身体を洗うと僕は簡単に汗を流した。後ろから抱きかかえるように一緒に湯船に浸かる。
    幸せな空気が僕達を包む、のぼせる寸前まで風呂に浸かった。


    250:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:47:40
    バスタオルを二枚だしエリカの身体を軽く拭く。
    「なんだか…お姫様みたい…ずっと優しいシンジ君でいてね」
    僕は勿論だよ、と頷く。
    冷蔵庫にはオロナミンしか入ってなかった。オロナミンでいいとエリカに尋ね、一本渡す。
    「風呂上がりのオロナミンは最高だろ!」
    エリカは笑っていた。
    部屋に戻り、エリカがシーツの汚れを気にする。さっとシーツを交換して洗濯機を回す。
    僕はエリカをベッドに誘った。
    ゆっくりとエリカのバスタオルを外し、裸で抱き合った。
    「もう…疲れた?」
    エリカは小さく首を横に振る。
    僕はエリカへの愛撫を再開した。
    今度は少しだけエリカも積極的になる。僕のモノに手をのばす。
    「あ!…エリカがエッチになってる」


    251:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:48:13
    エリカは僕の言葉を聞くと慌てて手を離す。
    「ちがうよ。」小声で抗議する。僕がエッチなエリカの方が可愛いと言うと恥ずかしそうな表情を見せる。
    そして軽く僕のモノを握るとエリカはゆっくりと手を動かした。
    ……。
    「キモチイイよ」僕の息が荒くなるのに反応するかのように、エリカの動きも少しずつ早くなる。
    そしてエリカは身体を起こすと…僕のに軽くキスをして、ゆっくりと口に含んだ。
    あまりに気持ちよく、僕は少し声を出してしまった。
    エリカも手探りの状態だが、一生懸命に僕のをしゃぶる。時折、音が漏れるのが凄くいやらしい。
    僕はエリカの身体を引き寄せ、69の姿勢にする。少し抵抗を見せるがエリカは僕に従う。
    先ほど僕のモノを受け入れたエリカの蕾みは少しだけ開いている。そして濡れている。
    舌を使い、ゆっくりと舐めあげる。たまに舌を押し込む。先ほどのような抵抗はない。


    252:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:48:45
    「もう一回する?このままがいい?」僕はエリカに尋ねた。
    エリカは恥ずかしいから…と答えない。
    僕はエリカを横に寝かせるとゆっくりと押しあてた。
    エリカの顔が苦痛に歪む。僕は慎重にエリカの中に入った。半分入ったところで…エリカの表情が和らぐ。
    ゆっくりと大きなストライドで腰を動かす。エリカの中はキツ過ぎた。
    「…ンジ…シンジ君、ウン…気持ち…いいかも」
    エリカは目を閉じたまま、感じ始めている。少しずつ激しい吐息が喘ぎに変わる。
    「ア…アン……ンィ…」声が漏れだす。
    僕は少しピッチを早める。我慢出来そうにない。中には出せない…そう思った。
    エリカの足を膝の所で抱え込み、深く挿入する。エリカの中が僕に絡み付く…。
    エリカのトーンが上がる。汗をかいているのがわかる。僕はピッチを早めた。
    「痛くない?」
    エリカが頷くのを確認すると僕はキスを求めた。
    ………。
    ギリギリまで我慢をして…僕はエリカのお腹の上に出した。何度も脈打つ。
    荒い息のまま僕はエリカの横に倒れこんだ。エリカも肩で息をしている。
    息が整わないうちにティッシュを取り、エリカの身体を拭く。首筋まで飛んでいた。
    「ありがとう。…シンジ君が最初で最後なんだからね」エリカはそう言うと泣き出した。
    僕はエリカを抱き寄せた。
    二人で抱き合う、もう言葉は要らなかった。


    253:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/12(日)06:49:18
    少しだけ眠る。僕は目覚めた後…そっとベッドを降りてエリカの服をたたんだ。熱湯でタオルを温めてから
    エリカの身体をそっと拭く。そこでエリカは目覚めた。

    エリカはゆっくりと身体を起こすとお腹が空かないか聞いてきた。もう四時を過ぎている。
    「ご飯を食べに行こう!」僕たちは着替えると部屋をさっと片付けて…外に出た。
    変に気恥ずかしかった。
    「何だか変な感じだよ。…まだ入っているみたい」
    エリカの言葉に僕が赤くなった。
    僕達はバレンタインの日に回避した洋食屋さんに行き、僕はハンバーグ、エリカは海老フライとチキンカツの
    コンボをオーダーした。フレンチフライも頼む。
    ゆっくりと食事を済ませる。エリカの表情は幸せそうだった。勿論、僕も幸せだった。

    288:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:24:29
    月曜日、エリカを迎えに行く。何だか照れ臭い。
    いつもと変わらない様子でエリカが玄関を出てくる。
    並んで歩く…いつものように。
    「少し違和感が残ってるかな」僕はエリカを覗き込んだ。
    心配そうな僕の表情を察したエリカは心配ないよ、と僕に微笑みかける。
    「いつもと同じ筈なのに…何だか景色が違うみたい」
    感覚の問題だとエリカは教えてくれる。
    「もっと幸せになれるよね?」僕は頷いた。
    「もっともっと幸せになろうよ、エリカが望んでくれたら僕はスーパーマンにだってなれる筈だよ」
    そんな話をしていたら学校に着いた。教室の手前で別れる。いつもの事で僕はトイレに入った。

    昼休み、いつものように学食でエリカ達と食事をする。話題は学年末の事だった。かなりの範囲が予想されるので、
    チアキ達も僕の部屋で何回かは勉強したいと言い出す。別に構わないが試験対策はかなり真剣にするから邪魔はしないで欲しいと釘をさす。
    チアキ達も進学組だから、その心配はなかった。
    さっそく今日から集まる事になった。
    下校の際、エリカが部屋の片付けを手伝うと言うので、最初にエリカと勉強していた部屋を使うからいいよ
    と僕は言った。


    289:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:25:22
    それでもエリカはダッシュで僕の部屋に来た。僕が母親に皆が勉強に来るって話をしている時にはエリカは玄関のチャイムを押していた。
    「あら、エリカちゃん。一緒にお茶しようか?」エリカが母のお茶の相手をしている間に僕は二階の片付けをすませた。
    約束の六時になり、僕はチアキ達を待ち合わせの公園にまで迎えに行く。
    部屋に戻るとエリカは二階のエアコンを入れて待っていた。
    「適当に座って、始めててよ」僕はそう言うと部屋に着替えに戻った。
    それから九時過ぎまでは無駄話もなしに試験対策は進んだ。インターホンが鳴り、僕が階下に降りると母親がお握りの差入れをしてくれた。
    「お袋から」そう言って盆を運ぶと、皆で小休止。
    「いただきま〜す」3時間近くもの間、集中していたのか…一気に緊張が解れる。
    「ねぇねぇ、エリカとシンジ君ってもう夫婦みたいだよね」ヒロミがエリカに声をかける。
    エリカが顔を赤くする。チアキが助け舟を出すように話題を変える。
    結局は…お握りを食べた後は勉強する雰囲気にはならなかった。


    290:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:26:03
    10時前になり、解散。水曜日と土曜日にも勉強会をする事になる。
    皆が帰った後、エリカと簡単に片付けをしていたら「夜食が出来たよ」と母が呼ぶ。
    下に降りると饂飩を作ってくれていた。
    三人で遅めの晩ご飯を食べた。
    食事が終わり、僕とエリカは片付けを担当した。
    「ちょっと送って行くよ」僕はコートを着て、エリカを送って行った。
    「シンジ君のお母さんに迷惑かけちゃったね?」
    「そんな事ないよ。まぁ成績が落ちたら小言を言われるかも知んないけど」
    「それより、日曜日はデートしない?」僕はエリカに聞いた。水曜日と土曜日で試験対策はだいたい終わりそう
    だったし、来週は覚えるだけだった。
    「うん、嬉しい」
    エリカがギュッと僕の手を握ってくる。僕は人影がないのを確認してエリカにキスをした。
    もう少し…二人で一緒にいたかったけど、明日も早いから…僕は我慢した。


    291:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:26:40
    水曜日の勉強会もかなり捗った。九時半まで勉強をしたところでお袋の差しいれがあった。

    木曜日。学校からの帰りにエリカとモスに立ち寄った。テイクアウトして、そのまま僕の部屋に戻る。
    炬燵に入りながら…ゆっくりと時間を過ごす。
    エリカが甘えてくる。
    「シンジ君とこうして一緒にいられて幸せだよ」
    「うん」
    「キレイになりたいな…」
    「どうして?」
    「ずっとシンジ君に好きでいてもらいたいもの」
    「僕の気持ちは変わらないよ。いや、前よりも強い…そう思う」
    エリカの事が好きで仕方なかった。
    多分…エリカが僕を想う気持ちよりも僕のエリカに対する気持ちの方が強い。そんな気がした。
    唇を重ねる、…エリカの事が欲しかった。
    「シンジ君と出会えてよかったよ、大好き」
    僕はエリカをベッドに呼び込んだ。エリカを抱きしめる。エリカも僕に応えた。元々敏感だと思っていたけど、
    エリカはキスだけで…感じるタイプだった。


    292:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:27:20
    本当はエリカを抱きたかったけど、エリカは火曜日から女の子の日だった。
    「に…日曜日なら大丈夫だよ…」僕はエリカを抱きしめた。背中が少し痛いと言うので僕はそっと腰を揉んだ。
    エリカを抱きたい気持ちに変わりはないけど、こうしてエリカのそばにいれる。それだけで幸せだった。
    晩ご飯の時間までエリカにマッサージをし、僕はエリカを送って行った。
    「明日はチアキ達と遊びに行くね」土曜日は最後の勉強会をして、日曜日は二人で過ごす…そんな話をしてたら、
    すぐにエリカの家に着いた。
    僕はエリカを送るとコンビニに寄り、明後日の飲み物を買った。
    家に戻り食事を済ませて、日本史の暗記をしているとミサネェからの電話が鳴った。

    「明日はどう?あいてる?」
    「あ、はい。でも…わざわざじゃないですか?」
    ミサネェの声は少し暗かった。それを隠しているのがわかったから…断る事は出来なかった。


    293:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:28:33
    金曜日

    ミサネェとの約束の場所に僕は向かった。ベスパにキックを入れる。一発で始動した。
    駅にベスパを停め、電車に乗った。
    元町のミスドに着く。約束の時間にはまだ間がある。フレンチクルーラーとミルクを頼んだ。
    フレンチクルーラーをミルクで流し込んでも…まだ時間が余った。
    鞄からSTREETって雑誌を取り出し、パラパラとめくる。
    6時を20分位過ぎた辺りでミサネェが到着した。
    「ごめんね、シンちゃん!」車のエンジンを掛けたままだと言うので慌てて店を出た。

    ?そう言えば…今年に入ってからあまり話してないな?
    そんな事を考えながら僕はミサネェの車に乗込んだ。
    車に乗込むとミサネェは何が食べたい?と聞いてくる。僕はミサネェが食べたい物でいいですよ、そ
    う答えた。
    「そんじゃシンちゃんを食べようかな!」
    僕はいつものミサネェだと思い、安心した。
    ミサネェはハンドルを切ると、車は新神戸の方に向かった。
    「お肉食べよう!」ミサネェは北野の六甲荘の辺りのパーキングで車を停めた。
    古くて小さな洋食屋さんに連れていかれる。ミサネェのお気に入りだそうだ。


    294:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:29:12
    店に入って注文をする。ミサネェのお薦めのコンボをオーダーした。
    おもむろにミサネェがチョコとプレゼントの包みを僕にくれた。
    「チョコは時期外れだから今は開けちゃダメ」
    そう言われて僕はもう一つのプレゼントを開けた。中にはレジメンタルタイが入っていた。
    「モッズ系でしょ」僕が嬉しそうに礼を言うとミサネェはそう言ってニッコリ笑った。
    料理を口に運びながらミサネェの後期試験やバイト、就活の話を聞く。
    その中で、先週からの東京の話がでないのが不思議だったが…話の腰を折るのが嫌だった。
    食事も終わり、そっと時計を見たらまだ8時過ぎだった。
    「軽く飲みに行こう!」僕に拒否権はなかった。
    ミサネェが払うと主張するが、僕も譲らなかった。結局次のバーは僕が奢る事で話は決まった。
    店を出るとミサネェが腕を絡ませる…。
    僕はマズいですよ、と言いそうになるが…北野を選んだミサネェの気持ちがわかったので…何も言わ
    なかった。


    295:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:29:51
    バーに入る。僕には少し大人過ぎる。いくら背伸びしても早過ぎだと思った。
    「シンガポールスリング、シンジは?」
    「…じゃぁオランチョバックで」
    ミサネェが手慣れた雰囲気でオーダーをする。

    少しの気まずい時間が流れ(多分…僕だけがそう感じた)タバコに火を付けたら…お酒が運ばれてき
    た。

    「乾杯!」僕はミサネェとグラスを合わせた。

    暫くの間があいてから…ミサネェは東京の話をしだした。
    僕にとっては初耳の事実だった。
    実はミサネェには2年以上の付合いになる彼氏がいる事。
    遠距離恋愛をしているが、何人かにしか話していない事。
    卒業したら東京に行って、結婚する事。
    しかし二股を掛けられていて…どうやら、そっちの彼女と婚約しちゃった事。
    去年の春からお互いの気持ちがズレていた事。
    そして昨日まで就活のついでにお別れを言いに東京に行ってた事。


    296:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:30:46
    僕はどう応えたらいいのかわからなかったし…答えなんてなかった。
    「シンちゃんが気にするような事じゃないよ」
    「気になりますよ…」
    「それじゃ、傷心の私を抱いてくれる?」
    「…わ、笑ってるじゃないですか!」
    ミサネェは無理して作り笑顔を見せていた。
    「で、シンジはどうなの?幸せ?」
    「…はい」
    ミサネェは三杯目のカクテルを飲干すと四杯目をオーダーした。
    「でもねぇ…シンちゃん。シンちゃんとの事は遊びじゃないんだよ」
    そう言うと…僕は唇を奪われた。
    「あ、遊び以外に何もないでしょ?」
    「アラ…シンちゃんは私の事を遊んだの?」
    「違う、違います!ミサネェが僕を遊んだんです」
    僕は恥ずかしくて顔が赤くなるのがわかった。
    「だから…シンちゃんとの事は遊びじゃないって。説明つかないけどね」ミサネェはニヤついている。


    297:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:31:40
    かなり酔っているようだった。
    「神風おかわり〜」ミサネェは早くも5杯目をオーダーしている。
    「飲み過ぎですよ、そんなんじゃ運転出来ないですよ」
    少し怒った顔でカウンターに突っ伏したミサネェの横顔を見たら…目に涙が浮いていた。

    カクテルが置かれる。僕はミサネェより先に手を延ばし神風を一気に飲んだ。

    急激に顔が赤くなる。なんてキツい酒なんだ!
    僕はバーテンダーに「お冷やを二つ、お願いします」と頼んだ。
    水が運ばれる。僕はミサネェに水を勧めて、僕も飲んだ。
    「わかんないんだよねぇ、シンちゃん。」
    「何がですか?」
    「何でシンジみたいなガキんちょが好きなんだろう…」
    「そんなに褒めても何も出ませんよ!」
    ミサネェはニヤニヤしながら
    「私の口の中にいっぱい出したでしょ」
    ミサネェは小声で囁く。僕は恥ずかしくて…逃げだしたかった。


    298:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:32:20
    「シンちゃんの気持ちいい顔って凄く感じるよ…」追い討ちをかける。
    さらに僕の…触ってきた。
    「シッ!動くとバレるよ」
    僕は黙って俯いた。
    ミサネェが微妙に僕を刺激する。
    「動くなって言ってるでしょ」
    「う、動いてませんよ…」
    「大きくなってるよ、それにヒクヒクしてる」
    それは違います!そう…言えなかった。
    多分…耳まで真っ赤になってた。そう思う。
    「もう…許して下さい」僕は小声で哀願した。

    ミサネェも僕の事がかわいそうに思ったのか、手を離して話題を変えた。
    僕は…落着くまでぎこちない相槌をうっていた。


    299:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:33:12
    時間は10時を過ぎていた。そろそろ帰ろうと、僕は少し強引にチェックを頼んだ。
    ドアを閉め、細い階段を登る。ミサネェの足はおぼつかなかった。
    肩を貸すスペースもないので、僕はミサネェを背負った。
    「ごめんね、重い?」
    「重くないですよ。車まで背負いましょうか?」
    店の外に出た所でミサネェを降ろすが腰砕けになっていた。
    「シンちゃん、何もしないから…ちょっと休憩。ごめん、無理」
    店の中が暗くてわからなかったが、ミサネェの顔は青ざめていた。
    「わかりました、何もなしですよ」僕は一番近いラブホにミサネェを連れて入った。
    部屋に入りベッドに寝かせる。枕をとり、ミサネェの頭の下に敷く。
    冷蔵庫からミネラルを取り出し、ミサネェの頭を抱えながら飲ませる。
    水を一気に飲干すとミサネェは口を抑えトイレにかけこんだ。
    少し心配だったけど、除く訳には行かなかった。暫くして、洗面を使う音がする。
    その後、風呂に湯を張る音が聞こえる。
    ようやくミサネェがバスルームから出てきた時は笑顔だった。
    「大丈夫ですか?心配しましたよ」
    ミサネェはごめんなさいのポーズをして、僕のそばに寝転んだ…。
    まだ無理してるのがわかる、顔色はそれ程よくはなかった。


    300:◆MEx/4CS4Gs:2006/02/14(火)04:33:53
    「シンちゃん抱っこ…」
    ミサネェはそう言いながら、僕を呼込んだ。
    「シンちゃんにホテルに連込まれちゃった」
    「酷いですよ!それはないですよ!」
    ミサネェは僕の抗議に耳を貸さない。
    「私が寝たらレイプするつもりでしょ?」
    「しません!」

    ミサネェは少し気分がよくなったみたいだった。
    「ごめんねシンちゃん。もうちょっとしたらお風呂に入って、それから送るからね」
    「お風呂はなしですよ」
    ミサネェは一緒に入らないと帰らないと駄々を捏ねた。
    「それじゃミサネェが一人で入ったらいいですよ、僕は待ってますから」
    女の私に恥をかかせるつもり?と無茶な抗議をするミサネェに背を向けて僕は寝転んだ。
    ミサネェは僕に覆い被さってきた…。
    上から馬乗りに跨り、僕の腕を押さえる。抵抗しようと思えばいくらでも出来たけど…
    ミサネェがあまりにも綺麗で…僕は見とれてしまった。
    ミサネェがキスをしてくる…避ける事は出来たはずだった。

    ……。

    「…私の事は好きじゃないの?それとも彼女に悪いから?」

      


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    テーマ : えっちな体験談・告白    ジャンル : アダルト

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