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    【他人棒に】なまりのある彼女と、俺の親友の秘密レッスン完 【寝取られ】


    同棲もしている彼女の玲奈が、俺を喜ばせるために、俺の親友の祐介と秘密のレッスンをしていた。
    それは限りなく浮気に近いと思うが、玲奈の気持ちは間違いなく俺にあると思えた。

    しかし、この前3人で飲んでいるときに、酔いつぶれて寝てしまった俺に隠れて、二人は色々なことをした。そして、セックスまでしてしまう気配だった。
    かろうじて身体を張って止めることが出来たが、二人が結ばれてしまうのは時間の問題に思えた。

    俺は凄く迷っていた。あの時二人を止めたことを、後で後悔した。玲奈が、他の男に抱かれる……想像するだけで、呼吸が荒くなるくらい嫌なことなのに、興奮してしまう。そして、それを見てみたいと思う俺……。

    止めるべきか、止めずに見るべきか……結論が出ないまま日々が流れる。

    そして玲奈は、俺に対して後ろめたい気持ちを持っているからか、今まで以上にエッチなお誘いが増えた。

    二人で夕食を食べいてると、
    『仁志君、今日ね、良いもの買ったんだ』
    と、良いものを買ったというわりには、恥ずかしそうな口調で言ってきた。

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    「へぇ、なに買ったの?」
    『後でのお楽しみだよw』
    「なんだよそれw どこで買ったの?」
    『え? あ、うん、通販で』
    玲奈は、妙に動揺しながら答えた。
    「へぇ、アマゾンとか?」
    『う、うん、そう、アマゾン』
    玲奈は、アマゾンとか言いながら、?と言う顔だった。もしかして、アマゾンが何かわからずにそう言っているのかもしれない。
    なんか、怪しさ満点だった。

    『仁志君、卒業したら、すぐに実家に帰っちゃうんだよね?』
    玲奈が珍しくそんな事を聞いてくる。
    「そうだよ。なんで?」
    『うん……私、就職活動どこでしたらいいかなぁって……』
    「そんなのしなくてイイよ」
    『え? どうして?』

    「いや、どうしてって、いいよ、そんなの」
    『ダメだよ、ちゃんとしなきゃ!』

    「いや、その……わかった、ちょっと待ってて」
    俺はそう言うと、クローゼットの奥に隠しておいた指輪を持ってくる。

    「こんなに早いタイミングになるとは思ってなかったけど、卒業したら、俺と結婚して下さい」
    俺は、真剣にそう言いながら指輪の箱を見せた。
    玲奈は、ボロボロっと涙をこぼしながら、
    『うん! ふつつかな私だけど、お願いします』
    と言ってくれた。そして俺は、指輪の箱を開けて、バイト代をつぎ込んだ婚約指輪を取り出した。

    そして、玲奈の左手の薬指にはめた。サイズはリサーチしてあったので、ピッタリだった。
    玲奈は、安物の指輪でも、本当に嬉しそうに指輪を見つめている。
    『綺麗……本当に、私なんかでいいの?』
    「ダメって言ったら?」
    『そんなのダメだよ! 指輪、絶対に返さないもん!』
    こんな風にムキになる玲奈は、本当に可愛いと思う。
    もっとロマンチックな雰囲気で、ちゃんとした形でプロポーズしたかったけど、きっとコレで良かったのだと思う。
    きっと、祐介と何か過ちを犯しそうになっても、指輪が思いとどまらせてくれるはずだと思う。

    そして、一緒にお風呂に入り、二人で寝室に行った。玲奈は、お風呂の中でもずっと指輪を見ていて、本当に嬉しそうだった。
    『仁志君、本当に幸せだよ。ずっと一緒にいようね』
    玲奈は、噛みしめるように言う。多分、祐介とのことを反省しているのだと思う。
    もう、心配はないと思う。玲奈も、俺を喜ばせるために何か特別なことをする必要がないと気がついたはずだ。
    ただ一緒にいてくれるだけでいい……そう思っている。

    そして寝室に入り、ベッドに潜り込むと、玲奈が恥ずかしそうな顔で、
    『仁志君、コレ……使って……』
    と言いながら、ローターを渡してきた。
    俺は、純朴でウブな玲奈に、大人のおもちゃを使ってみたいと思い続けていた。純情な玲奈が、性玩具で狂う姿を見てみたいと思っていた。
    でも、玲奈のクリクリした純真な目を見ると、そんな事は言えずにいた。

    とは言っても、玲奈が内緒でディルドを持っているのは知っている。そして、それで密かにオナニーをしているのも……。

    「これって、大人のおもちゃ?」
    俺は、それが何かわかっているけど聞いた。
    『うん。ぴんくろーたーっていうヤツだよ』
    たどたどしく言う玲奈。

    「え? ピンクじゃないじゃん」
    『そうだよね……なんでピンクなんだろう?』
    首をかしげながら不思議そうに言う玲奈。凄く可愛いと思った。

    「買うの、恥ずかしかったでしょ」
    『うん、あ、でも、通販だったから!』
    玲奈は一度”うん”と言ってから、動揺しながら通販と言った。
    もう、答えが見えてしまった。これは、祐介と一緒に買いに行ったんだと思う。二人で、俺に内緒で大人のおもちゃ屋さんに……。
    でも、そう思った途端、すごく興奮してしまった。

    「使ってみようよ!」
    そう言いながら、玲奈の手からローターを奪う。
    『うん……』
    少し不安そうな玲奈。
    「まだ使ってないの?」
    俺は、半分冗談で聞いた。でも、もしかしてすでに祐介と……なんていう疑いの気持ちも持ってしまう。

    『使ってないよ!』
    即答する玲奈。特に動揺もなく、本当にまだ使っていないんだと思った。

    俺は、スイッチを入れてみる。すると、ブーンとうなり始める。俺自身も初めて手にするので、その振動の強さに驚いた。

    『わっ! 凄いね、こんなにブルブルするんだね……』
    玲奈は驚いた顔で言うが、目が期待にキラキラ光っているように見える。
    玲奈は、本当にエッチになったと思う。祐介の影響が大きいのだと思うが、それでも、あの純朴な”イナカモノ”の玲奈がこんなにエッチになったのは、心から嬉しい。

    やはり、結婚する相手は、エッチが好きな子がいいと思う。体の相性とか以前に、エッチが嫌いな子と結婚しても、長続きしないように思う。

    俺は、ローターを玲奈の太ももに当ててみた。
    『わっ! わっ! くすぐったい!』
    子供みたいに驚く玲奈。この、無邪気なリアクションは、彼女の凄く良いところだと思う。

    「くすぐったい? 我慢できない感じ?」
    『大丈夫……なんか、凄いね……』
    玲奈は、少しエッチな顔になった気がする。もしかして、太ももの振動が、アソコに伝わってるのかな? と思った。

    「じゃあ、ちょっと強くするよ」
    俺はそう言って、ダイヤルをひねった。ブーンという音が、重低音という感じになる。

    『アッ! 凄い……つま先までビーンてする……ン』
    「気持ち良い?」
    『少し……んンッ』
    俺は、本当にドキドキした。こんな小さなおもちゃで、しかも、まだ太ももに当てただけなのに、気持ちよさそうに吐息を漏らす玲奈。

    クリトリスに当てたら、どうなるのだろう?

    俺は、黙ってローターを上の方に動かし始めた。パジャマの上からなので、ローターも滑りがよく、どんどん股間に近づいていく。

    『ん、んっ! んン、アッ』
    玲奈は、どんどん声が切なくなっていく。そして、潤んだような目で俺を見つめる。

    「これ、どうして買ったの? して欲しかったの?」
    俺は、股間のちょっと手前でローターの移動を止めて聞く。ビーンという音が響く中、頬を赤くした玲奈が言う。
    『うん……興味あったから……仁志君、引いちゃった? こんなはしたない女で、嫌いになっちゃった?』
    心配そうに言った玲奈は、不安げな顔で俺を見る。
    「大好き。エッチな玲奈は大好きだよ!」
    俺が即答すると、嬉しそうに笑った。
    『じゃあ、もっとエッチになるね#9825;』
    その言い方に、ゾクゾク来た。でも、エッチになるね=祐介ともっとするね、と言う風にも感じてしまい、嫉妬や焦燥感も大きくなった。でも、狂おしいほど興奮した。

    俺はそんな邪念を振り払うように、パジャマの上からだけど、ローターを玲奈の股間に当てた。
    『アッ! ん、んンッ! 仁志くん、凄い……これ、アッ! あぁっ!』
    玲奈は、ビックリしたような顔であえぎ始める。
    「気持ち良いの?」
    『うん、あぁっ! これ、あぁ、凄いよ、ンンあっ! 気持ち良いっ! 仁志君、気持ち良いよぉっ!』
    玲奈は、本当に気持ちよさそうだ。パジャマの上からなので、イマイチクリの場所がわからないが、関係なく気持ち良いみたいだ。

    「自分で気持ち良いところに誘導してみて」
    俺は、玲奈にそう命じた。すると、玲奈は少し間をおいてから、俺の手に自分の手を重ね、誘導し始めた。

    そして、俺がローターを当てた場所よりも、けっこう下目に移動する。俺の手を取り、クリの場所までローターを誘導する玲奈は、本当にエロい顔をしていた。
    『んンッ! あぁぁっ! 気持ちいいぃっ! あぁっ! 凄いぃっ! ビーンて来るよぉっ!』
    さっきよりも、はっきりとわかるほど気持ちよさそうにあえぐ玲奈。

    俺は玲奈の感じる姿を見て、メチャメチャ興奮していた。パジャマのままであえぐ玲奈。裸の時よりもなぜか興奮する。

    俺は、スイッチを一番強くした。壊れるのでは? と、心配になるほどのうなり音を上げてローターが震えると、
    『アァァッ!! ダメっ! こんなぁっ! ヒィあっ! 頭白くなるぅっ! ヒィあぁっ! 仁志君! ダメっ! イッちゃうッ! 玲奈イクっ! オモチャでイッちゃうぅっ!! ヒィあっ!!』
    と、あっけなくイッてしまった……ローターが、こんなにも凄いものとは思ってもいなかった。 

    そして、俺はスイッチを切る。
    『うぅ……お、お手洗い、行ってくる……』
    玲奈は、泣きそうな顔で言う。俺はピンと来て、玲奈のパジャマを一気に脱がせた。
    すると、パジャマもショーツもぐしょ濡れだった。お漏らし?
    『み、見ちゃダメっ! ダメだよぉっ!』
    玲奈は、耳まで真っ赤にしている。

    「ゴメン、やり過ぎちゃった?」
    『うぅん……すごかったよ……凄すぎて……あぁ、恥ずかしい……お風呂行ってくるね……』
    玲奈は、本当にお漏らししたことが恥ずかしいみたいだ。そしてお風呂に向かう玲奈。

    一人になると、俺は色々と考えてしまった。玲奈のローターでの感じ方は、確かに初めてっぽかった。でも、多分祐介と買いに行ったはずだ。
    いつだろう? あの一件以来、俺はほぼずっと玲奈と一緒にいる。離れると、祐介にやられてしまうかもしれないと思ったからだ。
    そして俺は、二人仲良く大人のおもちゃ屋さんに入る二人を想像した。楽しそうに、色々な商品を見る二人……。
    そんな想像をして、いま俺が感じているのは嫉妬でも、怒りでも、絶望でもなかった。見たい! その感情だけだった。

    そして、俺は決めた。玲奈を試してみる事に……。

    俺は、実家の都合で3日帰省するという設定にした。でも実際は、都内の一番安いビジネスホテルに泊る。もちろん、LANだけはある程度速度が出るホテルを選んだ。

    そして、心が激しく痛んだが、リビングのPS4の偽装カメラ以外に、寝室にもカメラを仕込んだ。それを、無線でベアボーンの小型PCに飛ばし、さらにそれをネット経由で外から見られる設定にした。

    『ねぇ、一緒に行っちゃダメ?』
    玲奈は、悲しそうな顔で聞いてくる。
    「そうしたいけど、親戚とかもたくさん来るし、多分雑魚寝になるから」
    そんな嘘をついて、一人で行く流れにした。それでも、ザコ寝でも良いからついて行くと聞かない玲奈だったが、なんとか説得した。

    出発の時、
    「ちゃんと祐介にボディーガードしてもらってよ!」
    と、真剣に言った。
    『うん。でも、いっぱい電話してくれないとダメだからね! 電話くれないと、祐介君に襲われちゃうかもよ!』
    と言った。本当に、女は強いと思う。実際、俺に言えないようなことをしてしまっているのに、平気でこんな事を言える玲奈。ちょっとだけ、玲奈のことが怖くなる。

    そして、俺は出発した。と言っても、1時間もしないうちにホテルに到着して、パソコンを広げていた。

    下調べしていた通り、問題なくカメラが動作する。そして、玲奈の監視が始まった。

    玲奈は、俺の部屋を掃除したり、洗濯をしたり、ずっと働き続ける。本当に、真面目でいい子だと思う。嫁にするには最高だと思う。

    そして一段落ついたようで、ソファに座る。テレビを見たり、雑誌を見たりする合間合間に、指輪を嬉しそうに眺めている。

    しばらくすると、玲奈は寝室に移動した。昼寝でもするのかなと思ったら、ベッドにタオルを敷き始めた。そして、思い切り良く服を脱いでいく。

    あっという間に全裸になると、ベッドの上に敷いたタオルに寝転がる。俺は、PCでそれ見ながら罪悪感にかられていた。でも、こうやってカメラ越しに見る玲奈の裸は、妙になまめかしかった。

    仰向けで寝ると、小さな胸がより小さく見えて、まな板みたいになる。でも、綺麗な乳首をしていると思う。そして、ロリな外見からは想像がつかないくらい、アンダーへアが濃い。

    そのギャップが妙にエロく見える。

    そして玲奈は、クッションの下からローターを取りだし、自分のクリに当てる。
    『ン、あ……んンッ、あぁ……』
    玲奈は、すぐに小さな吐息を漏らす。玲奈のオナニーをする姿を見るのは二度目だが、前回はほぼ真っ暗だった。

    玲奈は、ローターを強くする。
    『んンッ! あ、アッ! んンあっっ! アッ#9825; あぁっ! 気持ちいいぃっ! ああっ!』
    玲奈は、凄く感じている。そして、空いている手で、乳首まで触り始めた。

    俺は、見てはいけないものを見ている気持ちになる。オナニーなんて、プライベート中のプライベートだ。

    そして、玲奈はさらに激しくあえぎ続け、
    『イ、イッちゃうッ! イクっ! 仁志! イクっ!』
    と言いながらイッた……俺は、祐介の名前ではなく、俺の名前を言いながらイッてくれたのが、凄く嬉しかった。
    幸せだった。
    玲奈はグッタリしながら、指輪を見ている。俺は無性に声が聞きたくなり、玲奈に電話した。

    『無事についた?』
    玲奈は、繋がるとすぐにそう聞いてきた。そして、色々話をしたあと、
    「祐介は? 呼んでる?」
    と聞いた。
    『え? 呼んでないよ』
    「どうして? 危ないじゃん!」
    『本気だったんだ……でも、祐介君呼んだ方が危ないかもよw』

    「いや、祐介なら、少なくても命は無事だろ?」
    『えぇ~、命はって、私がエッチな事されてもいいってこと?』
    「いや、まぁ、殺されるよりは……」
    『じゃあ、エッチな事しちゃおっかなぁ~』
    と、イタズラっぽく言う。もう何度もエッチなことはしているのに、こんな風に言える玲奈。やっぱり、ちょっと怖いと思う。


    そして電話を切ると、玲奈は裸のまま電話をかけた。
    『あ、なにしてる? ヒマ?』

    『うん、そうなんだ。うちにご飯食べに来ない?』

    『バカw 違うに決まってるでしょ! ボディーガードだって。仁志君のリクエスト』

    『ハイハイw バカw』

    『うん。じゃあ待ってるね』

    こんな会話をする玲奈。祐介を呼んだのだと思う。でも、他の男と楽しそうに会話をする玲奈を見て、嫉妬と興奮で心臓がバクバクした。


    そして、玲奈はベッドを出ると、多分キッチンに行った。

    そして、リビングのカメラに、わずかに玲奈が料理をしているのが映る。

    俺がいない空間で、二人きりになる玲奈と祐介。前回は、あと少しでセックスをするところだった。
    期待と不安と嫉妬と興奮、入り乱れて、自分の感情がわからなくなってしまう。


    そして、1時間ほどして祐介が訪ねてきた。


    『じゃあ、もう出来てるから、座っててね』
    「スゲぇ良い匂い! マジで嬉しいよ!」
    テンションの高い祐介。

    そして始まる二人きりの夕食。

    二人は、色々と楽しそうに会話をしながら食事をする。俺の話題が多く、下ネタに行く気配もない。

    「あれ? その指輪、どうしたの!?」
    祐介が驚いて聞く。
    『今頃w へへw 綺麗でしょ? 仁志にもらったんだ#9825;』
    「結婚したの?」
    『まさかw でも、卒業したらすぐにしてくれるんだって!』
    「マジかw じゃあ、俺も呼んでよ!」
    『ダメw 変なことバラされちゃうからw』
    「言わねーよw」
    『でも、ありがとうね。祐介君が教えてくれたから、上手になったよ』
    「お礼言われると、なんか変な感じw」

    『ねぇ、あの時の言葉って、本気だったの?』
    「さぁ? 玲奈ちゃんは?」
    『私は本気だったよ』
    ふざけた感じの祐介に対し、真面目に答える玲奈。

    「そ、そっか……俺も本気だったよ……」
    『よかったw 私の独り相撲かと思った』
    「独り相撲とかw おっさんみたいな言い方だなw」
    『ふふw じゃあ、お互いに胸にしまっとこうねw』
    「あぁ……あのさ、最後に#8212;#8212;」
    『ダメっ!』
    祐介が言いかけなのに、ダメと叫ぶ玲奈。

    そして玲奈は、指輪を見せながら、
    『人妻に手出したら、裁判だよw』
    と、笑いながら答えた。

    俺は、本当にホッとした。

    そして、電話をかけてみた。

    『あ、仁志君からだ! もう変な事しちゃダメだからね!』
    祐介に釘を刺してから電話に出る玲奈。
    『遅いよぉ~、寂しかったよ!』
    電話が繋がると、すぐにそう言う玲奈。
    謝りながら、話を始める俺。

    「祐介はどうしたの?」
    俺は、試してみた。前回は、いるのにいないフリをしていた。
    『いるよ! 変わるね!』
    そう言って、電話を替わる玲奈。俺は、安心しながらも、ちょっと拍子抜けもした。

    「マジ勘弁な。ボディガードとかw 土産よろしくな!」
    こんな事を言う祐介。二人とも、ぎこちなさの欠片もない。逆に、俺の方がぎこちないくらいだった。


    そして、二人は電話が終わった後、結構早めに解散した。まったく、エロいことはなにも起きなかった。

    俺は、心配しすぎだったのかもしれない。でも、あの時玲奈は本気だったとわかり、それはそれで凹んだ。でも俺は、やっぱり興奮してしまっていた。


    そして、二日目になり、昼に何度か電話をしたあと、夕方になる。そして、祐介が訪れた。

    昨日と同じで、怪しいところはなにもない。

    食事が終わり、二人の会話が始まる。今度、3人で遊びに行こうとか、そんな会話が続く。

    「ねぇ、アイツと結婚するなら、俺ももう彼女作っても良いのかな?」
    と、明るい感じで祐介が聞く。
    すると、なぜかなにも答えない玲奈。

    俺は、一気に空気が変わるのを感じた。

    『ねぇ、祐介君。お願いがあるんだ……』
    真顔の玲奈。
    「な、なに? 金ならねーよw」
    ふざける祐介。でも、玲奈はそのまま続ける。

    『最後に……思い出が欲しい……』
    俺は玲奈のその真剣な口調に、完全にフリーズしてしまった。
    「……わかった」
    祐介も、真剣な感じになる。

    すると、玲奈が指輪を触り始めた。そして、指から抜くと、テーブルの上に置いた……。
    この時の絶望感は、一生忘れないと思う。

    『じゃあ、祐介、ベッド行こ……』
    「あぁ」
    玲奈は、祐介を呼び捨てで呼んだ。そして移動する二人。自然に手を繋ぐのが見えた。


    寝室のカメラに切り替えると、手を繋いだ二人が入ってくる。
    そして、どちらからともなく、自然にキスをする。祐介の身体に腕を回し、抱き締めながら、思いのこもったキスをする玲奈。祐介も、玲奈をギュッと抱きしめてキスをする。
    「玲奈、好きだ」
    真剣な口調の祐介。
    『好きっ! 祐介君! 好きっ! 好きっ!』
    玲奈は、必死な感じで言う。本気で好きで、想いを伝えたい……そんな感じだ。

     

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