【友達と】動物園の依子【エッチ】 オナネタ専用エッチな体験談

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    【友達と】動物園の依子【エッチ】


    動物園を巡る理由
     私には動物のように扱われたいという願望がありました。
    ペット禁止のマンションなのに犬の首輪やエサ皿、大型のゲージまであります。幸い人を呼び入れた事が無いので「犬飼ってるの?」など言われることも無く過ごしています。
    私はそのゲージに入り、動物になります。
     お風呂で全身を磨き上げ、お顔の手入れをしてよそ行きのお化粧。手足の爪はディオールの流行色でかわいらしく飾り、長い髪はさらりと流し、あとはスーツに身を包めばすぐ男に声をかけられそうなくらい力を入れて女を引き出します。でも身に着ける物は市販の安っぽい犬の首輪ひとつです。
    そうなのです。
     私は人間の女ということを自覚しながら動物のように扱われるのが感じるのです。ストレスの貯まった週末など、部屋を真っ暗にして寒いゲージの中に裸で横たわり朝まで震えながらオナニーをします。夏の熱い夜も締め切った部屋で汗をだらだら流しながら狭い檻のなかで過ごします。
    動物にされてしまった人間の女……そんな姿を見られたいのです。
    宇宙人に誘拐されて異星の動物園に入れられた地球人の女といった妄想をして感じてしまうのです。
     休みの日には動物園へ行きます。寂れたイナカの「ふれあい動物園」といったところを探して沢山行きました。
    秋口にはクルマで2時間ほど掛かる山の上にある牧場へ行きました。ヤギやウシが放牧されている中、未亡人と自分で言って明るい笑いを見せる牧場主の女性と会いました。お客さんの入りそうもない売店でソフトクリームを作ってくれ、「動物ひろば」を見て回りました。
     まだ30才という牧子さんは女手一つで夫の残した牧場を運営しているそうです。私より一回り大きい体格の牧子さんはそれでもまだ牧場には似つかわしくない都会の雰囲気が見て取られました。結婚3年でご主人が機械に挟まれて無くなったそうで、牧場の運営は何人かの協力者に支えられているそうです。
    「こっちは山鳥とか居たんだけどねぇ、今はどこにでもいるインコとか……つまらないでしょ」
    その一角で私は異常な興奮に包まれて立ち尽くしてしまいました。
     そこは6つ並んだコンクリートの檻で、4つには鉄格子の上に細かい網が被せられて中には小鳥が数羽ずつ、ろくな手入れもされず、エサと抜け落ちた羽毛と糞が積もった中に居ました。私が見ているのは中の動物が死んだのか、鉄格子の向こうに動物の姿は無く、古い藁が散り散りに敷かれている檻です。奥の扉は半開きになっていて、なんとも寂しい空間になっています。私の眼を釘付けにしたのはその空間と外界を隔てる頑丈そうな鉄格子に針金でかろうじてぶら下がっているペンキの剥げかけた木のプレートでした。

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     上半分が割れて、読める文字は半分でしたが「…のヨリコ」と書かれています。私の名前と同じヨリコ……依子……。
     溶けたソフトクリームが手に伝わり、慌ててハンカチを探していると牧子さんがすっと私の腕を引き寄せ、甲に付いたクリームを舐め取りました。
    「あっ」
    「ふふっ、もったいない。タオルならあるわよ。どうぞ」
    真っ赤になって手を拭きながら聞きました。
    「このヨリコって……」
    「……かわいがっていたんだけどねぇ……」
    それ以上は聞けず帰りますと告げてクルマに向かいました。
    「また来てくださいな。寂しい牧場だけどねー」
     妖しい牧子さんの雰囲気に、完全に火を付けられた私は夢を叶える決心がつきました。夕方に家へたどり着き、食事をしてからいつもの檻に入る儀式、体を綺麗にしました。ポーチに首輪を入れ、裸の上に直接やわらかい生地のスウエットを着て準備オーケーです。夜に出歩くときはなるべく上下ともボタンや金具の無い服、音のしない服を選びます。色は真っ黒より暗いグレーのほうが目立たないこともこれまで何度かやった野外露出でわかってきました。
     牧場に着いたのは夜中の1時、手前の山道にクルマを突っ込んでエンジンを切ります。室内の電灯スイッチを全部切り、ドアを開けてもランプが点かないようにして耳を澄ませます。耳が圧迫されるような無音、なんの気配も感じません。首輪を着けて、自分の姿をバックミラーでチラリと見ます。頭の中に心臓があるようなどきどき音を抑えられぬままドアを開け、クルマからそっと降りてキーをタイヤの下に隠しました。少し肌寒い夜の空気にスウエットの下に隠された乳首が固くしこります。5分ほどの砂利道を静かに踏みながら登りました。
     林がひらけた場所まで出ると、右手に牧場を管理している母屋が見え、入り口の軒先に小さく明かりが点いているだけでひっそりと寝静まっている様子。
    (牧子さん、また来ちゃいました……)
    「動物ひろば」まではかなり離れていてしかも牧場の裏手ですから見つかる心配はありません。
    私は音を立てずに敷地の柵をくぐり、中に入りました。
    この中には私と動物たちしか居ません。
     目当ての一角はおぼろ月に照らされて真っ黒なシルエットになっています。ヨリコの檻には月明かりがわずかに差し込み、昼間と同じように主の居ない寂しさを感じます。裏に回って半開きの扉がちゃんと動く事を確認して服を脱ぎました。軽く畳んで地面に置きます。私は首輪だけを身につけた動物と同じ姿になりました。
     心臓が口から飛び出しそうな緊張感、胃がぎゅっと締め付けられて股間に甘いうずきが暖かく拡がります。呼吸が荒くなって息の音を和らげるために口を大きく開けます。あたりの音がキーンと聞こえづらくなり、心臓の音がこだまします。そして自分に用意された檻のドアをくぐったのです。
     1メートル足らずのちいさな扉は外から掛ける閂が無くなっていたため完全には閉まりませんが、なんとか扉をふさいで閉じこめられた雰囲気に酔いました。散らばっている藁を集めて座る場所を作ろうと床を探ると、鎖があります。引くと、部屋の隅に繋がっていて、鳥ではなく動物が入れられていた檻だとわかります。鎖で繋いだまま展示していたのでしよう。小さな檻のわりに太い鎖です。留め具を自分の首輪へカチャリとはめました。
     四つんばいでお尻を高く上げ、呼吸するように開いたり閉じたりする濡れた花弁を檻の外に見せつけます。ひんやりとした風が膣口にあたり、無防備な内臓をさらけ出している恥ずかしさに震えました。藁に横たわり、鉄格子の向こう、昼間の動物ひろばの様子を思い浮かべて狂った雌となり、ありとあらゆる恥ずかしいポーズを取って快感を貪ります。バターを塗り広げたようになった股間は、ぬるぬると指を滑らし官能の芯を捉えられずにもどかしく腰を振ります。床を這い回り、鉄格子を掴み、惨めな展示動物のヨリコとして客から見られ嗤われている妄想をしながら大きな波を迎え、両足を突っ張らせて藁の中に倒れ込みました。
     仰向けになり、荒い息をしながら余韻に浸り檻の中を見回していると、ある異物に気づきました。天井の四隅に、頑丈そうな鉄輪がぶら下がっているのです。気づいて、床の藁を退かしてみました。床にも頑丈そうな鉄の輪が——。ここにも……ここにも。
    (動物が遊ぶ木とかを固定するものよね。でもこれってSMルームみたいで感じちゃう)
    また気持ちが高ぶり、鉄格子にしがみついて股間を冷たい鉄柱に擦りつけました。
     その時、ばん!という音と共に扉が閉まりました。私は飛び上がって硬直してしまいました。
    (風?半分開いていたから閉まったのよね)
    喉からせり出しそうな心臓の鼓動を抑えて扉を確認しに行きました。扉が開きません。血の気が引きましたが、ガチャガチャ揺すってみるとどうやら風で無理矢理はまってしまったのでは無く、あの無くなっていた閂がかかっているようです。
    (そんな……そんな……なんでっ・どうしよう)
    パニックを起こして扉の前でへたり込んでいると、鉄格子の向こうに人の気配がします。慌てて床に伏せて目をつぶりましたがその気配は鉄格子にどんどん近づいてきます。うっすらと目を開けると月明かりに照らされた全裸の牧子さんが立っていたのです。
     昼間の優しそうなお姉さんは腕を組んでほどよく引き締まった裸体を惜しげもなく晒していました。その堂々とした風格に私は声も出せずうずくまったまま身動きが取れませんでした。
    「やっぱり来たわね。あんたがこの檻を見る目は尋常じゃなかったわよ」
    「でもどうして……」
    「この牧場にはたくさんセンサーが仕掛けられているの。あなたが坂を登ってきたときから気づいていたわ」
    「ごめんなさいっ、勝手に忍び込んでしまいました、許してくださいっ」
    牧子さんが全裸という異常な状況も理解できず、パニックのまま床に頭をすりつけて謝りました。
    「あんたを素っ裸のままここに閉じこめておいて警察を呼んでやろうかしら。そのほうが結構感じるんじゃない?」
    「そんな……すみませんっお詫びなら何でもしますから、帰してください」
    私はもう泣き伏せるしかありません。
    「ふふふっ、あんた今、なんでもするって言ったわよね。それなら考えてやってもいいわ」
    「あんたはこの檻で飼ってあげるわ。前の雌豚が居なくなって丁度空いたところだったしね。」
    「あ……ああ……」
    「あんたは家畜よ。今ここで誓いなさい。私のペットになるって」
    私に選択の余地はありませんでした。
     首輪を引かれて母屋へ連れてゆかれました。登ってきた坂を横切るとき、私は最後のチャンスと悟りました。私をつなぎ止めていたのは首輪に繋がれた鎖だけで、手も足も自由にされていたのです。夢中で鎖を思いっきり引っ張り、牧子さんの手からもぎ取ることに成功しました。私は半泣きになりながら全速力で坂を駆け降りました。車を止めた脇道に入り、愛車を認めてほっとしつつ、前輪の下に隠しておいたキーを探しました。右前のタイヤに挟んで置いたアクセサリー付きの鍵束が無くなっていました。恐らく牧子さんに盗られたに違いありません。それでも私は全てのドアノブを夢中でガチャガチャと引っ張りました。絶望の気配が後ろに近づき、私はお尻を蹴られて地面に倒れました。
    「とっくに車なんか押さえてあるわよ」
    牧子さんの静かな声が遠くに聞こえました。
    「すみませんっすみませんっゆるしてくださいっ帰らせてくださぃ……」
    「何甘いこと言ってるのよ!あんたは不法侵入して施設を汚い汁で汚してるのよ。警察に突き出されたいって言うの?絶対服なんか貸してやらないわよ。大勢の警官に裸のまま手錠をかけられてパトカーにのせられればいいわ!さあ逃げられないように門に縛り付けてやるわっ!このメスブタっ!」
    牧子さんの蹴りが鳩尾に食い込みました。私は涙をぽろぽろ流しながら許しを乞いました。裸のまま車の脇でうずくまる私にはもう逃げる術も無く、いまこの状況が夢であって欲しいと願うだけでした。しかし現実にはぶざまに首輪を掛けた女犬が裸体を隠すことも出来ず、追い詰められて震えて泣くしか、ほかに何もかんがえられなくなっていたのです。自分はどうなってしまうのか降りかかった悪夢に、「布団に入りたいな……」と考えながら気が遠くなってゆきました。
     私が気付いた時、強烈な臭さに驚きました。薄暗い周りを見回すとウシが数頭見えました。私の身体は鎖にぶらさげられた太い横木に万歳をした形で両手を挟み込まれて私は柔らかい土の上にひざまづいていました。私は裸で牛舎に繋がれていたのです。この柔らかい土と思っていたものはウシの糞や藁がまじったものでした。
    「起きたわね。ふふふっいい顔だわ。」
    「うわぁああっ助けてっ牧子さんっ許してっこんなのいやぁああっ」
    「すけべなあんたにはお似合いの格好よ。家畜として出荷まで面倒みてあげるわ。」
    「家畜?出荷?そんなっ!たたちょっと忍び込んだだけで、ひど過ぎますっ」
    「じゃあ警察に突き出してもいいっていうの?うちは被害者だからあんたを許さないわよ。会社や家族になんて言うつもりかしらね?」
    「……」
    「じゃ決まりね。これからのためにあなたにはうーんと素直になってもらわないとならないの。」
    -家畜-
    「じゃ決まりね。これからのためにあなたにはうーんと素直になってもらわないとならないの。」
    牧子さんは私の髪を掴み、彼女の股間を私の顔に押しつけました。
    「うぐっ……苦し・いです……」
    「あんた私のペットなんでしょ、ご主人様にご奉仕しなさい」
    「……はい」
    私は牧子さんのあそこに舌を伸ばして舐めました。
    「うふふ、いい気持ちよ。ご褒美におまえにも感じさせてやろうか」
    牧子さんが私の後ろにまわり、お尻をなで始めました。
    そして肛門に指を入れようとしました。
    「いやっ!いたいっやめてえっ!」
    牧子さんの手を振り払うと、彼女はじっと立ちつくして黙っています。
    「あ・ご・ごめんなさぃっ……牧子さん……すみませんっ許して……」
    「あんたの隣の仔牛、もうじき出荷なのよ。そして新しいヨリコも……手に入れた」
    私はがっくりとうなだれ、うつろに牧子さんの声を聞いていました。
    「前のヨリコ、気になるでしょ?」
    「……」
     ヨリコは一人になってしまった私を慰めてくれたかわいい女だった。でも私を捨てて結婚するって言うから……。繋いでおくしか無いじゃない?
    今のあんたと同じように縛って説得しようとしたらなんて言ったと思う?私のこと狂ってるですって。私と愛し合っていたのに狂ったのはどっちよ!
    もうヨリコは変わってしまっていた。私のヨリコじゃなく中身がすっかり変わってしまったヨリコだった。それでね、ヨリコは家畜とおんなじだったんだって気付いたの。私の心の支えであり、私の糧にもなってくれる。それでね私の物になった家畜はみいんな印を付けるの。
    こうやって
     仔牛が突然地響きを立てて飛び跳ね、悲痛な雄叫びを上げました。私はびっくりして完全に覚醒しました。
    「なにっなにしたのっいやっいやっ怖いっ牧子さん許してぇーーっ」
    「その格好じゃ仔牛さんが良く見えないわね。でもいいの。あんた家畜なんだから何も知らずに私の思うままに飼われるだけなんだから」
    「そんな……うっうっ……本当にもう……帰してください」
     私は牧子さんの異常さに自分の運命を悟り始めていました。
    「私の家畜にはね、こんな印が付いてるの」
    突如私の前に立っている柱が火を噴きました。
    いえ、柱には長い柄が付いた焼き印が押しつけられたのです。
    柱から丸い金属を離すと黒々と牧場入り口に書かれた牛を象ったマークが残りました。
    「あ……ぁ……ぁあ……」
    私の脚はガクガクと自分の物では無いように震え、胃袋がぐるぐると収縮して吐き気を催しました。その吐き気は嫌悪の吐き気ではなく、感極まった緊張から来るものでした。そうです。私は興奮してしまったのです。ヒトなのに、人間の女なのに牛や豚のように焼き印を押されて家畜に貶められることを夢想していたのです。それが現実に起こり、頭がパニックを起こしているに違いないのですが、震え、涙を流しながらも開いたままの唇からはよだれが垂れてしまいます。乳首も硬くしこり、痛いほど突き出ています。
     牧子さんが冷めた焼き印を火種の入った缶に入れ、仔牛の背中を撫でながら焼き上がるのを待っています。
    「おまえはヨリコの彼氏だった奴と同じ名前にしてやろうね。今日からシロウだよ。憎いシロウもこうして家畜にしてやればよかったねぇ」
    「ヨリコと合い挽き肉にしてやれば美味しいハンバーグになったのにねぇ」
    「お・おねがいです……家畜にされてもいいから……お願いです……殺さないで……」
    「すぐには潰しやしないから安心しなよ。手の掛からない家畜になってもらうのが長生きの秘訣だからね。よし……と」
    「や……や……怖い……いや・やめ……いや……」
    私は全身を震わせて縛られた手の痛みも忘れて必死で後ろを振り返ろうとしました。
    「さぁて、ヨリコに家畜の印を付けてやろうね。ちょっとの辛抱だよ。」
    熱の塊が左のお尻に近づいたと感じた瞬間、お尻の肉をもぎ取られるような激痛が走りました。
    「ぎゃぁあああああああーーーーーーーっ」
    焼き印の圧力はすぐに遠ざかりましたが、その熱と激痛はずっと残ったままです。
    私のお尻からは肉が焼けた煙が立ち上っているに違いありません。
    (私の体は焼き印まで押されて本当に家畜にされてしまったのね……痛い……でも……)
    「よしよし、素直になったみたいだね。ヨリコとシロウ、今日はゆっくりお休み」
    牛舎の明かりが落とされ、あたりはまた静かになりました。
     翌朝、寒さとお尻の痛さにあまり眠れずぼんやりと横木に体を預けていると、朝靄が流れ込んで来る入り口から牧子さんがやってきました。
    「さー、放牧の時間だよ。おまえも外に出してやろうね」
    私は横木の拘束から外された代わりに、太い革の首輪を付けられ、南京錠をはめられてしまいました。
    「おまえの愛人と一緒にいっといで」
    首輪から繋がれた鎖をシロウの首輪に繋げて後ろ手に縛られました。
    「あんた草は喰わないだろうから口は閉じていてもらうよ」
    口も革の猿ぐつわを噛まされて自由になりません。シロウの尻を叩いて厩舎から送り出し始めました。私の抵抗も虚しく、シロウに引っ張られて草原に引き出されてしまいました。まだ日の光は見えませんでしたが、空は白く、緑の牧草が露に包まれているのが見えます。牧子さんはすでに姿が見えません。私は裸体を隠しながらシロウに牽かれて歩いてゆきました。
     猿ぐつわの隙間からはよだれが垂れはじめ、それを拭うことすら出来ず、体の前を隠せ無いままなのです。シロウに寄り添って姿を隠すしかありませんでした。
    (暖かい……シロウ、どうしてこんな事になっちゃったんだろうね。私とあなたは家畜なのよ)
    シロウのまだ若くてつぶらな瞳を見ながら家畜同志の連帯感が生まれているようでした。
    そのとき、シロウが大きく向きを変えました。首輪の鎖が急に牽かれ、私は転んでしまいました。
    「うっ……ふぅーーっ……ううっ……」
    倒れたまま立ち上がれない私のことを全く気にもせずにシロウは歩き出しました。
    「ううーーーっ!!ううーーーっ!!」
    首が絞まり、息が詰まりました。うつぶせに倒れたままだと乳房がすり切れてしまうと思い、ごろりと向きを変えて縛られた腕と焼き印の押されたお尻で地面を引き摺られてゆきました。
    (止まってぇーーーっ死んじゃうよっシロウっ止まってっ!)
    10メートルほど引き摺られてシロウは草を食べ始めました。シロウの体に寄りかかりながら必死に起きあがりました。何度かそんなことを繰り返し、シロウの動きに合わせられるようになった頃、牛舎の方からカランコロンとベルの音が聞こえてきました。散り散りになっていた牛達が早足で牛舎を目指してゆきます。シロウもその流れに気付き、小走りで戻り始めました。私も必死で走ってゆきます。
     牧子さんが戻ってきた牛たちに一輪車から餌を与えています。私は口枷だけ外されてパンと牛乳を口に入れてくれました。
    「さっそくだけどね、ヨリコの品評会をしようって事になってね、うまくすればあんた、すぐここから出られるかもよ」
    「ほ・本当ですか、帰して貰えるの?」
    「あんた次第でここから出られるっていうことさ。買われるんだからね。シロウも仔のうちでないと売れないし」
    「買われる?私を売るつもりですか?」
    「あたりまえよぅ、なんで家畜がそんな事聞くのよ」
    「……」
    「もう、おまえは人間の女じゃないんだよ、か・ち・く。シロウとおんなじ、肉でしかないんだからね。」
    「シロウと一緒に美味しいお肉にしてもらうんだからねぇ、美味しそうに見せてやるんだよ」
    「ほらほら、シロウは立派な糞をしたよ、おまえも出しておきな」
    「えぇ?そんな……」
    「出せないんならこのホース突っ込んで水で掻き出してやろうか?」
    「いやっ、いやですっ、お願い、そんなこと出来ないです、お願いっ許してください」
    「家畜はそんなこと言えないんだよ。さぁ、ケツの穴をだしな」
    牧子さんの強い力で汚い床へうつぶせに倒され、背中を踏みつけられました。お尻の穴に激痛が走りました。
    「痛いっ痛いっやめてぇええ痛いぃぃ」
    冷たい水が流し込まれ始めました。
    「ああぁぁーっいやっやっやめてぇぇええええ」
    お腹が膨らむと牧子さんは私を仰向けに転がし、お腹をじわじわと踏みつけました。
    「痛いぃぃい・・お腹が割れちゃうっ、やめてぇえええ」
    「糞をだしちまえば楽になるだろ、早いとこだしなよ」
    お腹を踏み割られる恐怖に、肛門を緩めました。
    「ブシューーッブッブッ」
    他の牛達が一斉に私を見つめます。
    「ほらほら、さっさと立ってケツをこっちに向けなっ」
    鎖を牽かれてまだ出し切っていない便を溢れさせたまま立ち上がると、全身にホースから冷たい水が掛けられました。
    「綺麗にしてやってるんだよ、糞は全部出したかい?」
    地面の便はそのままに、続けてシロウの体を洗い始めました。ひととおり洗うと、牧子さんはシロウに手綱を付け、私と一緒に牛舎から連れ出しました。
     連れてこられたのは動物園でした。既に日も登り明るく照らされた園内を裸で引き回されているのです。
    「牧子さんっやめてください 人に見られたら」
    「あら大丈夫よ。今日は休園だからね。見に来るのは近所の牧場主と精肉業者よ」
    「精肉……業者?」
    「さぁこっちだよ」
    そこはヨリコの檻でした。鉄格子が外され、すぐ前に移動されたベンチには作業着姿の男が三人。私達を見てニヤニヤ笑っています。シロウは檻の前に繋がれ、私は中の鎖に両手を広げて吊られ、両足も大きく広げたまま床の鎖に固定されました。
    (恥ずかしい……両手が……おっぱいが見られちゃう……ああっいやぁ……。足を開いたら濡れているのがわかっちゃう)
     品評会が始まりました。何故か牧子さんも全裸になって私達を紹介しはじめました。
    「こちらがオスのシロウ、10ヶ月の150キロ、当牧場で生まれ、最初から肉牛として飼料も特別なものを与えて生育させています。」
    「いいからメスのほうの紹介しろやぁ」
    「はいはい、このメスはヨリコ。昨夜この牧場に忍び込んでこの檻でみだらな事をしていたため捕まえたんですよ。」
    「なにやってたんだ?言ってみろ」
    「……」
    「言いなさいっ!」
    「ぉなにー……を」
    「へぇ、こんな可愛い顔したメスが夜中に野外オナニーかい、いい拾いもんしたなぁ牧子」
    「えぇ、おかげさまでまた皆様に楽しんで頂けますわ。さぁ、お好きに品定めしてくださいな」
     一人が立ち上がり、私に近づいてきました。牧子さんは残りの二人の前に跪いて彼らのズボンを下ろし、膨らんだモノを咥えています。この男達が牧場のパトロンなのでしょう。男が私のあごを掴み、顔をしげしげと眺めます。乳房を無造作に掴み、お尻の肉をこねくり回しあそこに指を当てました。
    「なんだ、こんなに濡れてるじゃねぇか。肉付きもいいし、高値が付くなこりゃあ」
    そう言うとズボンを下ろし、いきなり私を犯し始めました。
    「あぁぁぁぁぁぁっ、いやっいやっやめてっ助けてっ」
    全く手足が動かせないまま膣に知らない男のペニスが深く挿入されているのです。犯される屈辱とまったく人格を無視した仕打ちに対する被虐感でどんどん熱い汁が溢れていきました。もう一人の男がやってきてまた私の肉を品定めして肉付きの事を二言三言話すと、私の後ろに回り、股間のぬめりをお尻に塗り広げました。なにをされるのか分かった私はやめて許してと泣き叫んで懇願しましたが、男は強く腰を押さえて肛門に熱い塊を無理矢理押し込み始めました。裸で吊られた女にどんな抵抗が出来たでしょう。私は立ったまま前後の穴を犯されてしまったのです。
    ぎゅうぎゅうに肉棒を差し込まれた膣壁とすぐ近いところに別の肉棒が刺さり、私の内臓はめちゃめちゃに突き上げられ、下半身がバラバラに壊されてしまいそうでした。
     男達は代わるがわる私の穴に汚らしい精液を吐き出し私の人間としての尊厳をはぎ取ってゆきました。男達の精液が詰められた肉袋と化した私を見ながら牧子さんは余った男を尻を高く掲げた後背位で受け入れ、ずっと私をギラギラした目で見続けていました。


     牛舎の裏手に止められたトラックは牛を運ぶためのもので、高い場所まで木枠で囲われています。薄暗い荷台へシロウの手綱を牽いて乗せようとしますが、シロウは怖いのか激しく抵抗しました。私は鎖で倒されないように見守るのが精一杯です。
    (こんな汚いトラックに乗せられてしまうのね。シロウはこれからどうなるか知っているのかしら……私も牛と同じ家畜としてこのまま……)
    「さぁヨリコっ!あんたも早く乗るんだよ、10分ぐらいだから我慢おし」
    荷台の鉄格子が閉められ、閂を嵌めると牧子さんは運転席に乗り込んでトラックを発進させました。シロウはもうおとなしく揺れに体を踏ん張って立っています。私はシロウに寄り添い、暖かい毛皮を体に押し当て心を落ち着けさせるようにしましたが、心臓の鼓動は頭に響いてくるほど高鳴っていました。あのあと私とシロウは競りにかけられ、一番高値を付けたスポンサーの男に買われたのでした。
     しばらくして大きい工場のような建物の裏手に車は止まりました。男達が2人待ちかまえているのが見えます。牧子さんと挨拶を交わすと、一人が荷台の閂を外しています。
    「いいのが入ったっていうのはこれかい!今度もまたイイ肉付きの牝じゃねぇか」
    私はシロウの後ろに隠れました。
    -屠殺場-
     私とシロウは素早く荷台から引きずり下ろされ、工場の中へ入れられてしまいました。
    ここは屠殺場です。
    流れ作業で奥へ誘導された私達は天井が高い空間に辿り着きました。1メートル程度の鉄格子に囲まれた檻が広場の奥まで整然と並んでいました。牛だけの檻、豚がいっぱい居る檻、これから食肉になる動物たちの牢獄です。さっきの男達が待ちかまえていてシロウの鼻輪を長いカギ棒で引っかけて牛用の柵に引っ張ってゆきました。そこに入ったら出られないことが分かるのでしょう。シロウは鳴き声を上げながら後ずさりして暴れています。もう一人の男がシロウのお尻に銀色に光る棒を押しつけました。電気ムチのようです。シロウは跳ねあがりながら柵の中に入れられてしまいました。
    「おまえはこっちだ」
    首輪に繋がった鎖をぐいっと牽かれ、水浸しのコンクリート床を裸足で歩かされながら檻の奥へ進みました。まさか……まさか私を本気で……
    「いやぁあああやめてっ殺さないでぇえええ!帰してくださいっ、いやぁああああ」
    私は恐怖に駆られ、シロウのように後ずさりをしましたが、男達はものともせず鎖を引っ張り、私は床に倒れました。藁や汚物が流れたコンクリート床に寝そべったまま無理矢理引きずられ、首が締まり慌てて首輪の革を掴みました。
    「こいつ、今頃怖くなってきたようだぜ」
    「ブタやウシと一緒だな、ここに連れ込まれたらどうなるのか本能的に分かるのかね」
    私は近くの柵に飛びついてこれ以上奥の部屋に連れ込まれないように必死で抵抗しました。
    「なんだよこいつ、ここが好きなのか?」
    「おもしれぇ、ちょっと遊んでみるか」
    私は3人がかりで鉄格子を掴んだ指を引きはがされ、手足を捕まれてその柵の中へ落とされました。柵の外から鎖を引っ張り、私の頭は床すれすれまで引きずり下ろされ、その鎖は鉄格子にガラガラと巻き付けられました。
    「このメス豚は死ぬ前にオス豚と交尾がしたいんだろうな」
    「おい、後ろが見えるか?おまえをかわいがってくれるとよ」
    「ここに居る皆さんに自分はメスの豚ですって言ってみな」
    ここに居るみなさんって……。窮屈な体勢から後ろを見ると、体の大きな豚が柵の大半を占めているのが見えました。
    「出してっ、いやっ!こないでっあっち行ってっいやいやいやーーっ、私は豚じゃなのよっ」
    「ここの30頭は明日解体されるブタ達だ。死ぬことがわかってるんだ。だから子種を残そうと必死なんだぜ。メス豚のおまえが慰めてやれや」
    私の周りはあっというまにブタが押し寄せその巨体が激しくぶつかりながら私を奪い合います。
    「すげえ勢いだなぁ、もうどれがあのメス豚だかわからねぇぞ」
    私の体はブタ達の体当たりや、背中を踏みつける足の汚れで真っ黒にされてゆきます。
    (あぁっ痛い……汚い……みんな糞を体にくっつけて……私の体もブタの糞だらけにされて……)
    もみくちゃにされながら私のあそこからジュンと熱い液が垂れ下がりました。すかさずブタの口がむさぼるようにおまんこ全体をベチャベチャと舐め、膣や肛門の中まで長い舌でぬめりをこそげ取ってゆきます。鉄格子をしっかり握りしめ、体を引きずられないようにしましたが、男達は首の鎖も外してしまいました。
    「よし、みんなでたっぷり楽しむんだぞ。明日はおまえ達全部豚肉になっちまうんだからな」
    「た・助けて……」
    私の声はあっというまにブタの狂ったような雄叫びにかき消されてしまいました。
    押し寄せるブタの勢いに全身をもみくちゃにされながら犯され始めました。
    「なんだ、こりゃ困ったな。この勢いじゃあ連れ出せねえな。明日このゲージを処理するときに一緒に出せばいいか。出られねえように見張っておけよ」
     私は一晩中、終わることのないブタ達の性欲のはけ口にされました。どんなに逃げようとしても私は倒され、威嚇され、お尻をあげなければ殺されてしまう恐怖に一晩中晒されたのです。人間の女がブタに完全な服従を強いられ、強姦され続けたのです。膣だけでなく肛門にもブタの細いペニスが入り込み、大量の精液が私の中に注ぎ込まれました。30頭の暴力と肉欲に晒され、輪姦される人間の生殖器が耐えられるはずがありません。私の下半身は壊されました。おしっこや、精液混じりの便は勝手に垂れ流しとなり、その吹き出した私の汚物はブタ達を興奮させ、奪い合って食べられてゆきました。待ちきれないブタは脇の下やふとももにペニスを擦りつけ、熱い精液を浴びせて私を汚してゆきました。朝になって男達が電気ムチでブタ達を処理場へ誘導するあいだもずっと犯され続け、最後のブタを無理矢理引きはがしたとき、私は解放されました。
      いきなり冷たい水を掛けられて目が覚めました。
    「きたねえなぁ、とっとと自分で体を洗えよ、豚のザーメンだらけだぜ」
    水にさらされて体に乾いた粘液がぬるみを取り戻しています。頭から掛けられる水で髪や顔、体を洗い流してやっと立ち上がりました。
    「ほらまんこをこっちに向けろ」
    おずおずとお尻を向けるとホースの強い水流があそこを直撃して私は飛び上がりました。
    「自分で広げろや、豚のザーメンがたっぷり詰まってるんだろが」
    私の秘所は彼らにどう見えているのでしょう。豚のおもちゃにされた女は豚以下なのでしょうか?あきらめて両手であそこを広げ、膣口をあらわにしました。胎内に冷たい水が入ってきます。それと同時に熱い固まりがどろりと吹き出しました。
    「出てきたぞ、ザーメン壷だな」
    糊のような豚の精液で入り口を塞がれ、膣内いっぱいに流し込まれた精液が貯められていたようです。膣の圧迫がなくなるといきなりホースを肛門に突き立てられました。
    「ケツの穴にもいっぺえ貯まってるだろが」
    水は容赦なく腸内を分け入り下腹部を膨らませてまるで妊婦のようになってしまいました。
    「もう…入りません…苦しい…」
    「じゃあ全部吐き出せ」
    ホースを引き抜くと水に混じっておぞましいどろりとした塊や便が噴出してしまいました。そのようにして何度か腸内を洗われ、私を犯した豚達が送り込まれた奥の部屋に歩かされました。
     部屋は機械や動物の悲鳴で騒然とし、濃い血の匂いが充満していました。足を震わせ呆然としていると、そこに黒革のロングブーツを履いた牧子さんが歩いて来ました。均整のとれた筋肉質の裸身にブーツの姿はまるで女王様の貫禄です。
    「ヨリコ、夜はたくさんの豚に相手してもらったんだってねぇ、よかったわねぇ」
    「牧子さんっ助けてください、私これからどうなるんですかっもう家へ帰して…」
    「さぁどうなるのかしらぁ、ちょっとこっちに来なさい」
    鎖をぐいぐい引っ張り、更に奥へ行くと益々血臭が濃くなってきました。天井には肉を移動するためのラインがあり、空のフックが点々とありました。部屋の隅に二枚のコンクリート壁で仕切られた空間があり、天井のフックには牛の足が見えています。その前まで歩かされ、愕然とし、涙が溢れ出しました。
    「シ・シロウ……」
    あのシロウは逆さ吊りになり、首を大きく切られ血抜きをされていました。おそらくまだ切られて間もないのでしょう、目を見開き時折びくんびくんと体が動いています。床は赤いペンキをバケツでぶちまけたように真っ赤に染まっています。牧子さんが血溜まりを気にせずシロウに近づきます。
    「まだ生きてるみたい…でもほら、ヨリコの好きなシロウ…死んじゃうわよ。触ってあげたら?こっちにおいで」
    男に背中を押されぬるりとする血溜まりの中シロウの前に立ちました。シロウの体に手を触れるとまだ暖かく、私はシロウを抱きしめてしまいました。
    「もうあんたのシロウは死んだんだよっ!!」
    いきなり髪を引っ張られ、血だまりの中に倒されました。驚いて見上げる私の腹をブーツで踏みにじるその顔は、怒りに燃えていました。
    「こいつっ!私よりシロウがそんなにいいのかい!ああそうかい、わかったよ、おまえもシロウと同じに解体してやるから覚悟しなっ!」
    「ほら、こいつを吊るしなっ!」
    「そんなっ!牧子さんっお願い、私はあなたのヨリコじゃないのよ、お願いですっ分かってください」
    男達は天井のフックを2つ引っ張ってきて、その鎖を降ろしてきました。私の両足首にロープで出来た小さな輪を絡ませ、フックに引っかけました。
    「いやあぁあーーーーーっやめてえーーーーっ」
    それぞれのフックをじゃらじゃらと巻き上げてゆくにつれ、私の両足は広がりながら天井に向かって吊り上げられてゆきます。
    -死虐-
     しっかりと閉じていた両足は、腰が持ち上げられ背中が見えてきたところで耐えきれず、天井へ向け大股開きにピンと伸ばされてしまいました。
    無防備な股間のへ対する危機感から両手であそこを隠しましたが、すぐ後ろ手に縛られてしまいました。全身は空中高く吊り上げられ、シロウの死骸にぴったり並べられました。
    「あ・あ・・やめ・あ・・」
    私は恐怖に声も出ません。牧子さんが大きなナイフを持って近づいてきました。
    「ほれぼれするような身体だねぇ、さぁておまえのおまんこからえぐり取ってやろうかぁ?」
    「い・いゃ……あ・あ・」
    恐怖にガクガクと震えが止まりません。とうとう私は肉に解体されてしまうのでしょうか。
    「なんだい?おまんこが洪水じゃないか?そうっか、おまえもブタと一緒なんだねえ」
    どきりとしました。私ははっきり自覚できるほど発情していたのです。
     昨晩私を犯しまくったブタ達と同じく、最期の時を感じて身体が急激な生殖行為を求めているかのようでした。恐怖と性欲に私の頭は変になりかけているのが分かりました。
    「どこから切り取って欲しいか言うんだよ、え?おっぱいかい?尻の肉もうまそうじゃないか」
    乳房やお尻に冷たいナイフが押し当てられ、その切っ先が肌に食い込んで鋭い痛みが走ります。
    「決まらないみたいだからまずは腹を裂いておまえのコブクロを掴みだしてやるよ」
    牧子さんがナイフを振り上げました。
    「ヒッ!!」
    ドッという音に体が跳ね上がりました。おそるおそる目を開けてお腹を見るとナイフは刺さっていません。隣のシロウへ牧子さんの腕が伸びていました。安堵に脱力し、自然とおしっこがだらだらとあふれ出し、私の体を伝って顔まで流れてきました。
    「うっうっもう、もうやめて……もうやめて……」
    私は泣じゃくりました。刺されたと思った瞬間、触っても居ないのに達してしまったのです。こんな時にイッて、まだ体は生きようとしている。でも私はなんにも出来ない。シロウと同じようにこれから吊るし切りにされて精肉のラインに流される……。
    「はははははは汚いねぇ、漏らしやがったよ。いいから見てな、シロウがどうなるかを。次はおまえなんだからさ」
    ナイフが力強く押し下げられ、シロウのお腹からブリブリと内臓が飛び出して私の上半身を血で染めながら落ちてゆきました。
    「ぎゃぁぁあああああ」
    「なに叫んでるんだよ、おまえの好きなシロウの内臓じゃないか。まだ温かいだろう?」
    私の体に血塗れの内臓を押しつけました。
    「きゃあああいやぁぁあああ」
    体にぬるぬると当たるその内臓はまだ熱く、新鮮な血の臭いは私の子宮をうずかせていました。
    「これもおまえのために取ってやろうね」
    断末魔で勃起したシロウのペニスは睾丸と一緒に根本を細ひもで縛られていました。恐らく、殺す前に牧子さんがシロウに対しておこなった虐待の痕でしょう、ペニスの先は醜く焼けこげていました。ナイフを当て、トウモロコシを刈り取るかのように根本から切り取りました。
    「うぁあ・あぁそんなそんなやめ・て」
    私のあそこは期待に熱くなり、くちゃりという音を立てて花弁がうごめいているのが分かりました。
    「ほぉら取れた、おまえ、これ好きだったろ?さぁお舐めよ」
    鼻をつままれ、こじ開けられた口にペニスを突っ込まれました。口を最大限に開いてやっと先が入るほど膨らんでしまったそのペニスに喉の奥を刺激され、豚の精液混じりの胃液が口と鼻から逆流してきました。
    「ぶっぶげぉぉおっ」
    「涙が出るほどうれしいかい?」
    「シロウはね、おまえがブタの慰み者になっている間、一晩中私が可愛がってあげたのさ。ヨリコへ出すはずだった精液を死ぬ前に全部搾り取っておいたからねぇ」
    重そうに持ち上げたバケツにはたっぷりと生臭い白濁液が溜まっていました。この袋の中にもおまえとの子供を作るはずだった精液がたまっていたんだよぉ、可哀想にねぇ、ほら見てごらん」陰嚢をナイフで破り、中から玉子ほどの睾丸を取りだしてしまいました。
    「ほら、これはシロウのタネだよ、しっかりお食べ」
    その睾丸を口に押し込まれ、あごを無理矢理押さえられ、噛み潰してしまいました。口中に広がる臭さとその不気味な味にまた私は胃を痙攣させて床に白い水たまりを作ってしまいます。
    「げぇえぇ……こんなことって、こんな酷い仕打ちを……あぁもう狂っちゃう、もっと酷く、私を解体してぇええ」
     私は狂っていました。
    「そうかい、ほら、全部まんこの中に詰め込んでやるよ!しっかり孕みな」
    私のおまんこには薄汚い漏斗が差し込まれ、シロウの精液がたっぷり詰め込まれました。ダプダプと溢れて全身精液まみれに汚されます。子供の腕ほどに膨らんだその血まみれのペニスは私の膣に半分まで突き立てられました。膣に詰まった逃げ場のない精液のため、膣は破裂しそうなほど膨らみ、私の全身はぞくぞくとした快感に包まれました。
    「ケツの穴にも欲しいかい?」
    「くださいっ!私のお尻の穴も壊してください。めちゃめちゃに穢してぇぇぇぇええ」
    「うふふふふふふ、あははははは、おまえの腸でソーセージを作ろうと思ったけど、どうせ使いモンにならないだろうからねぇ、シロウの腸を使うことにしたよ。」
    牧子さんがシロウの腹に手を入れてナイフで内臓を切り出しました。
    「ほおら、これがシロウの腸だよ。おまえのケツの穴と繋いでやるよ」
    「いやいやいやいやぁぁぁぁ」
    血塗れの腸が肛門に押しつけられ、棒のようなもので奥深くまで詰め込まれ、更に腸に詰まったままの便をしごいて私の体内に流し込んでいます。
    私の体は隅々まで穢され、膣や腸は牛の精液と便、血で満たされました。
    全身を真っ赤に染め、股間から白濁液と血を滴らせ、牛の巨大なペニスを突っ込まれ、肛門には牛の腸をぶら下げて拷問を受け、肉牛と同じように解体されつつある女体の様相を見せながらも連続して達している私の姿はどんなものだったのでしょうか。
    周りの男達はズボンの隙間からペニスを出してしごき、何度精を放出してもその行為をやめませんでした。
     気づいたときはベッドの中でした。隣に置かれた椅子の上には私の洋服がたたんで置かれています。
    「大丈夫よ、生きてるわよあんた」
    牧子さんは枕元の椅子に座っていました。
    「私……」
    「もういいわよ。あんたはヨリコでもないしシロウも居ない」
    「すみません……」
    「あんたがあやまることは無いのよ。で、どうする?」
    「どう……って」
    「……」
    「私一度帰ります。」
    「そう。あとは好きにすればいいわ。私はもうどうでもいいのよ」
    「また……。また、来て……。いいですか?」
    「無理すること無いよ。そんなこと言わなくても帰してやるわよ」
    「牧子さん……素敵な体験……でした……かな」
    「……」
    「私の本当に求めていた体験だった。全部。本当です」
    「そうかなぁ。そうは思えないけどねぇ」
    「本当です。ここで牧子さんと一緒に、いえ牧子さんに飼って欲しい……」
    「……」
    「いつか……。いつか本当に私を解体してお肉にしてください」
    今私は会社を辞めてふれあい牧場の売店で働いています。
    耳のイヤリングは夜になると大きなアルミ製の鑑札に付け替えます。

     

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